【かっこよさ】

Last-modified: 2020-08-27 (木) 20:11:51

概要

ステータスの一種。文字通りキャラクターや装備品の外見の良し悪しを現すステータスである。
全ての装備品に【攻撃力】【守備力】等とは別にこのステータスが設定されている。
登場するのはDQ6とDQ7で、いずれの作品でもイベントに関係してくる。
 
また【スーパースター】という、この数値を高めるために存在する【職業】が登場した。
【ドーピング】アイテムは【うつくしそう】
うつくしそう1個につき1ポイントしか上がらないのと、リメイク版DQ7で手に入る【超うつくし草】は貴重品かつ2ポイントしか上がらない、とステータスカンストを目指すやり込みプレイヤーの頭を悩ませるステータスである。
最終装備+職業補正のかっこよさ込みのカンストで妥協するか、本当に全裸無職の状態でカンストを目指すかはプレイヤー次第である。
 
元々分かり難いステータスであった【うんのよさ】に代わって、ぱっと見でよく分かるステータスとして登場したのだが
分かりやすいのはともかく戦闘に全く影響しないためイベントを除いて影の薄い能力値となってしまった。
そのためかDQ9以降では【みりょく】並びに【おしゃれさ】と形を変えて再登場し、戦闘中にも影響を及ぼすようになった。
 
各作品の【公式ガイドブック】には装備品の性能と共にイラストも掲載されているが、その中には「なんでこれのかっこよさがこんなに低い(高い)のか?」と首を傾げざるを得ないものがチラホラ見られる。
我々とDQ世界住人では、それぞれの美意識に大きな隔たりがあるのかも知れない。
因みに作品間や同じ作品でも美意識の基準が曖昧なことがあり、例えば同じような外見を持つ6の主人公【カミュ】だが前者はパーティー内で人間の男性2位のかっこよさを持つが後者の魅力はパーティー内で下から3番目である。
これに関してはゴツいキャラの多いDQ6に対して美男美女の多いDQ11ということで説明がつき、かっこよさとみりょくでは評価点が違うという考察もできるのだが7の主人公は作中で「そんなにかっこよくない」と言われているのに別にかっこよさは低くなく一作品内でも少し矛盾している。
また【コスモファントム】【モンスターパーク】で自ら「美の化身」と称しているが実際にコスモファントムに転職するとかっこよさが下がったりする。こちらは単なるナルシストなだけなのかもしれないが…。

DQ6

【ベストドレッサーコンテスト】という、この数値を競うコンテストが存在する。
本作ではこのコンテストに参加しないとストーリーを進められない。詳しくは【きれいなじゅうたん】を参照。
 
初登場時のかっこよさが0の【ハッサン】の存在は当時のプレイヤー達に衝撃を与えた。
この数値を高める職業としては、上記のスーパースター(+15%)の他に【踊り子】(+10%)、【遊び人】(+5%)と【勇者】(+10%)が存在する。
スーパースターへの転職条件を満たしていない場合は、踊り子に【転職】することでかっこよさを稼ぐことができる。
スーパースターをマスターすると、最終的なかっこよさに+15の補正がつくことも見逃せない。
また、【盗賊】(-20%)と【商人】(-20%)はかっこよさにマイナス補正がかかるので、コンテストに出るキャラはこの職業についていた場合は転職しておいた方がよい。
その他の職業ではかっこよさの変動はない。
かっこよさが最も高いのは、クリアレベル帯では【ミレーユ】、最大レベルでは【バーバラ】である。
男性キャラでは【テリー】が最も高く、【チャモロ】が最も低い。
 
装備品にもそれぞれかっこよさの数値が設定されているが、本作には【おしゃれなかじや】という、装備品のかっこよさを鍛えてくれる施設がある。
 
【うつくしそう】を使ったり、【ロンガデセオ】のパフパフイベントで素のかっこよさを高めることができる。
装備品の補正込みで、最大500まで上がる。
ベストドレッサーコンテストの得点はかっこよさ500+コーディネートボーナス60の560点が最高。

DQ7

【世界ランキング協会】に「かっこよさ部門」があり、この数値を競うことになる。
かっこよさが上がる職業は、スーパースター、踊り子、勇者の他に、【笑わせ師】【吟遊詩人】【天地雷鳴士】がいる。
特に天地雷鳴士はスーパースターを超える+20%の補正が得られるが、マスター特典ではかっこよさは上がらない。
また、いくつかの【モンスター職】でもかっこよさが補強される職業が存在するが、【モンスターの心】を人数分揃えたり上位職に転職するために下級職をマスターしたりとやたら面倒なため、スーパースターや天地雷鳴士などで挑んだ方が手っ取り早い。
 
ちなみにレベルアップによる素のかっこよさの上昇はレベル60でストップする。
これは全キャラ共通でそれ以上にかっこよさを上げたいのならうつくしそうが必要になる。
過去に999以上のかっこよさを誇った人物まで存在する。

リメイク版

前述のとおり超うつくし草という完全上位互換アイテムが登場したが、確実に手に入るのは3個まで。それ以上手に入れるには【ダイアパペット】がリーダーの自作石版のレア報酬に賭けるしかない……が、そこまで辿り着く頃には【カッコよさ賞】5人分が揃って実質【死にステ】になっていることがほとんどだろう。
本格的にやり込むならば【すれちがい石版】(モンスター石版)で【ヘルゴースト】からうつくしそうを盗んだ方が手っ取り早い(ドロップ率1/64)。

DQ8

登場しないが、開発中ではククールの特殊スキルの名称だった。
製品版では【カリスマ】に改名されている。