【商人】

Last-modified: 2024-03-25 (月) 09:55:27

概要

商いをする人。英語表記は「Trader(トレーダー)」、英語版では「Merchant(マーチャント)」。
DQでは店の主人などとして毎回【NPC】が登場している。
またDQ3、DQ6などでは【プレイヤーキャラクター】【職業】でもある。
DQ4の【トルネコ】【武器屋】という立派な商人であり、この職業の基本的な特徴を継いだキャラクターである。

NPCとしての商人

DQ1からDQ7までは緑の服と帽子を身につけたおじさんの格好で登場し、主に店番をしている。【移民】ではこの種類が「商人」と呼ばれる。
DQ3までの作品では宿屋を含む店の店主は基本的に商人のグラフィックだったが、DQ4以降は武器屋の店主には【あらくれ】や大男などマッチョな人物のグラフィックが採用されることが多く、商人のグラフィックは相対的に防具屋の店主を担当することが多い。
外見がおじさんなので、商人以外にも使用されている事もある。
またDQ4からは【旅の商人】と言われるタイプも登場。こちらは作品によって格好が違い、トルコ帽をかぶりショルダーバッグを担いだおじさんだったり、【ターバン】を巻いたおじさんだったりする。
PS版DQ7・DQ4では【移民の町】【プレミアムバザー】にするために、商人や旅の商人を多数集める必要がある。
DQ10ではモンスターを扱う【魔物商人】が悪役として登場する。

DQ2

シナリオに関わる商人としては【ふねのざいほう】の持ち主が現れる。

DQ3

名のあるNPCとしては【バハラタ】【グプタ】が商人である。
また、旅先の【○○○○バーク】で別れた商人はその後はFC版では完全なNPCとなる。
それ以外ではシナリオに関わる人物はいないが、【ゆきのふ】の父は【ドムドーラ】の武器屋を営んでいる。

DQ4

上述の通り、【旅の商人】のグラフィックが初登場。
過去作に比べて市民の生活にも焦点が当たっている本作ではシナリオに関わる商人が非常に多い。
【ププル】の父、【レイクナバの武器屋】【トムの息子】【エンドール】隠居老人【モンバーバラ】【座長】【ホフマン】、ホフマンの父、【ヒルタン】などはいずれも汎用商人のグラフィックではないが、職業は商人(商売人)である。
 
FC版【公式ガイドブック】の挿絵では、トルネコが戦闘中に呼び出す商人軍団がDQ3の男商人の大群として描かれている。
因みに1人だけ女商人も紛れている。

PS版

上述の通り、移民としても登場する。
該当移民は、【エルドラス】【オルセン】【カザ】【キグニー】【ケネス】【ソロース】【ダット】【ティゴス】【ナニーワ】【ハミル】【ポレリア】【ロイド】【ロッパ】【ワンゼ】の14人。

DQ5

【ビアンカ】の父である【ダンカン】【フローラ】の父である【ルドマン】はいずれも商人で、前者はSFC版では汎用商人のグラフィックである。
他には【オラクルベリー】のカジノ狂いの防具屋の親父が比較的有名。

DQ6

【ボガ】【ドガ】の兄弟がバザーで商売の腕を競っている。
なお、上記の2人はいずれも【あらくれ】のグラフィックである。

DQ8

NPCのデザインが一新された本作ではグラフィックが異様に背の低いおじさんになった。
NPCとしては各地に存在するが、基本的にはシナリオに関わることはない。
故人ではあるが、【七賢者】の1人である【ギャリング】【カジノ】を経営する商人である。
シナリオが進むと【フォーグ】【ユッケ】が彼の経営を引き継ぐことになる。

DQ9

【リッカ】【リベルト】の親子が宿屋を営む商人である。
【ニード】もシナリオが進むと宿屋を経営し始める。
 
各地で【クエスト】の依頼主としてもちょくちょく商人が登場する。

DQ10オフライン

【プクリポ】で始めた場合、【ティルツキン】が序盤に登場。
Ver.2では謎の行商人【ピヨピヨ】がいる。

DQ10オンライン

その後もストーリーやクエストに関わる商人が登場する。

DQ11

【カミュ】の元相棒の【デク】【デルカダール城下町】で店を営んでいる。
他には【ダーハルーネの商人兄弟】が有名だろう。

職業・肩書きとしての商人

DQ3

ストーリーイベントにも関わる非常に重要な職業であり、たとえ戦闘メンバーとして使わなくても、クリアのためには必ず登録して冒険に連れ出さなければならない。
DQ3の縛りプレイのひとつに勇者の【一人旅】があるが、その場合でも一時的に商人との二人旅をしなければならない。
 
戦闘終了後、通常の【ゴールド】に加え、特殊能力として約1/8のゴールドを追加で拾うことがある。
また、【みる】コマンドでアイテムを鑑定することができる。
 
グラフィックは、男女ともに茶色いカバンを肩から掛け、アラビア風の服装をしている。
言うまでもなく、イスラム商人を意識したものであり、DQ7以降の旅の商人のスタイルの1つにも採用されている。
男商人は立派な口ひげをたくわえ、頭には白いターバンを巻いている。
女商人はピンク色の髪をポニーテールにしていて、足元は素足にサンダルのようなものを履いている。
これは髪型も含めて【ドラゴンボール】初期のピラフ一味と対峙した時期のブルマの衣装のデザインほぼそのまんまである。
なお、FC版の女商人のドット絵はハードの都合で、公式イラストと配色が異なり、髪の色が青い(このような齟齬は勇者や賢者にも見られる)。

習得特技(リメイク版)

習得Lv習得特技
Lv12【あなほり】
Lv17【おおごえ】

戦闘力評価(FC版)

前衛を支える打撃職としては印象が薄く、【戦士】【武闘家】の陰に隠れがち。
そのため何となく使えない職業の代表格のように思われており、【商人の町】を作るためだけに制作するケースも少なくない。
 
実は序盤の体力は戦士に次ぐものがあるうえに、成長速度も【遊び人】すら上回り全職業の中で最も早い。
そして、商人らしく非常にお財布にやさしいのも特徴。
レーベでは守備力8を誇る【ターバン】(アリアハン大陸のほぼ全てのモンスターの攻撃を1ダメージに抑えられる)が160Gで購入でき、アリアハン大陸を脱出すれば守備力20で480Gとコストパフォーマンスの高い【くさりかたびら】も装備可能。
あとは盾さえなんとかすれば、防具の出費はこれだけでダーマまで行けてしまう。
とにかく金のないFC版では、最序盤に限れば間違いなく戦士を上回るパフォーマンスを見せてくれる。
戦士や武闘家と同じく呪文を習得しないので、【防御攻撃】使用時の先頭要員にもできるので壁役に最適。
 
また獲得ゴールドが増える特殊能力も、商人自身は元より他の仲間の装備も購入しやすくなる=パーティー全体の強化に貢献できる、という戦士や武闘家にはない大きな利点である。
くさりかたびら自体は武闘家以外の前衛職も扱えるので、全員分の装備が揃うと商人の能力的なアドバンテージはターバンの分だけになってしまうが、これは他の仲間が商人の守備力に追い付いてきただけであって商人自身の打たれ強さが損なわれるわけではない。
 
ただ力は【僧侶】並にしか伸びず前衛職としては打撃がそれほどではないので、攻撃面では当然戦士に大きく劣る。というかそこまで負けたら戦士の立つ瀬がない。
しかし、戦士がいない分、強力な武具を優先的に勇者に回せるので、総合的な戦力バランスはそれほど悪くはない。
じっくりお金を貯めながら進めるなら戦士、お金稼ぎはそこそこにしてサクサク進めたければ商人を選ぶとよいだろう。
 
【公式ガイドブック】では「最初のうちは勇者並みの戦闘力」とあるが、攻撃力で劣り守備力で優るため肉弾戦に限定すればプラマイゼロで同等と言えなくもない。呪文の有無の差も余剰資金でアイテムを買えば対応できる。
 
ダーマ以降は、ほとんど新しい防具がないため、それ以上の活躍は難しい。
何しろFC版の商人の、ドロップのみアイテムを除いた店売り最強装備は【ゾンビキラー】【はやぶさのけん】【てつのよろい】【みかわしのふく】、あとはこれに【てつのたて】とターバンだけ。
武器はともかく防具の装備品の少なさは【魔法使い】にも劣る有様。
一応性別を女にしておけば、かなり後半になるがドロップ限定の【まほうのビキニ】が装備できるため、防御面が多少改善できる。
それでも焼け石に水のレベルだが。
 
序盤だけ前衛として使い、あとは最も早く転職可能になることを利用して【賢者】に転職させるという使い方が最もスマートだろう。
もちろん、貴重品である【さとりのしょ】の消費に繋がってしまうため、他に候補者(僧侶や魔法使い)がいるなら別だが。
非呪文職なので、遊び人経由で作った賢者などと同じく、最終的なMPが少し低くなってしまうのも痛い。
用が済んだらこれまでの活躍に感謝しつつ、他のキャラ(遊び人→賢者)を新たに作って交代するのも手。この場合、そのまま【○○○○バーク】に送ってやってもいい。FC版では永久離脱となってしまうが、それだけのために作ったLV1商人を連れて行くよりも、実際に途中まで冒険を共にした商人となればストーリーの味わいもより深みを増すだろう。
商人を戦士や武闘家に転職させるのはこれといってメリットもなく、無駄にレベルが低い前衛職が出来上がるだけなので、それなら最初から連れていた方がよい。どうしても愛着があるなら選択肢には入るぐらいだろう。
他のキャラと交代させて前線を退いてもよいなら、多少の面倒は覚悟のうえで鑑定係と割り切り、呪い装備の増える終盤に備えてルイーダの店で待機させておくという使い方もある。
そのほか少々乱暴な使い方ではあるが、だんだん戦力外になってくるレベル20代そこそこというのはちょうど【トヘロス】【メタル系】をあぶり出すのに都合の良い時期でもあるので、レベルを調整してから棺桶にして待機させておくという手もある。
いずれにせよ、商人の特性をうまく活用するにはダーマ以降のパーティ編成をあらかじめ想定し、スタート時点から後々の処遇をどうするか決めておく計画性が重要になる。
 
なお、FC版の公式ガイドブックには、序盤の金欠防止策として「武闘家・商人・遊び人」のパーティが紹介されている。
やってみればわかるが、この組み合わせは実際にかなり有効で、序盤の出費を抑えられるだけでなく、最序盤なら遊び人もそんなに遊ばないし、商人は上述の通り優秀な盾役として活躍するので、呪文使いが勇者しかいない割にはそこそこ安定して戦える。
ダーマ神殿まで行くと後衛の2人が他の職業経由の場合よりも早く賢者になって、一気にバランスの取れたパーティに変貌する。
余談だがかつて徳間書店から刊行されていた『わんぱっくコミック』では、勇者・武闘家・商人・遊び人という普通のプレイヤーが組まないパーティーで進めるという攻略記事があった。
が、ダーマ神殿で遊び人を転職させない、という決断に至って【ガルナの塔】を攻略した所で攻略記事が終了した。
後衛2人を賢者に転職させていたら、最終的にはかなりいい線行ったパーティーになったのかもしれない。
 
どうしても中盤以降も商人を使い続けたいという奇特な人は、ゾンビキラーやはやぶさのけんで殴るよりも【いかずちのつえ】【ようせいのふえ】【ゆうわくのけん】(女性のみ)などのアイテムによる後方支援を担当させるといいだろう。
実力の足りない分をアイテムを駆使して補うという戦闘スタイルは、後のDQ商人界の星【トルネコ】が外伝主人公に抜擢された理由(下記参照)に通ずるものがあり、ある意味とても商人らしい。
 
やりこみプレーの最終職に商人を選ぶのなら、まずは魔法使いや僧侶などの呪文職を経験したうえで、改めて商人に転職するといい。
特に魔法使い+僧侶、又は賢者からの転職なら全ての呪文が使えてアイテムの鑑定ができて戦闘終了後にお金を拾える万能(?)キャラが誕生する。
【ふしぎなぼうし】を装備できることが、ここでやっと初めて活きる。
さらに隼の剣が装備できることから【モシャス】が使えるのなら勇者や戦士に変身することで文字通り最強のアタッカーにもなれる。
もっとも軒並み低下する諸々のステータス、半減するMP、【いのりのゆびわ】での回復も不可能と痛すぎるデメリットとの交換なので、特に賢者からの転職は完全に自己満足の範疇でしかないが。
魔法使い+僧侶からの転職ならばまだメリットがあるが、相当なやり込みの範疇ではある。
とはいえ祈りの指輪が使えないことはマホトラの使用で充分カバーできるし、そもそも本作の祈りの指輪はレアアイテムなので元々使用機会そのものが限られるので、決して戦えないわけではない。
 
そんなこんなで色々とやりようはあるものの、結局のところFC版における商人という職業は、序盤の金欠救済のため、あるいは完全なるイベント専用キャラとしてデザインされていると割り切ったほうが良さそうである。
もともと堀井の構想では遊び人が完全な役立たずになる予定だったことと合わせて考えると、戦闘のエキスパートたる職種と、役立たない遊び人の中間に位置する、いわば一般人のような役割を担う職種と見ることもできる。
一行でまとめるなら「最後まで連れていけなくはないが苦労は覚悟の上で」といったところ。
 
シリーズで初めて「職業」・「転職」という概念のできた作品でもあるので、子供にとって容易にイメージの付く「職業らしい職業」として用意されたふしも感じられる。職業のあるRPGがまだほとんど普及していなかったFC版3当時、ファンタジーRPGにおける「独特の職業形態」は子供にとって必ずしも馴染みのあるものではなかった。例えば現実世界の僧侶は回復を行う存在では無いし、そもそも僧侶という言葉自体、当時の子供には馴染みのある単語ではなかった。魔法使いにしても当時の子供にとっては日常を描いた少女漫画のイメージが主流で、戦うような存在では無かっただろう。そのような状況の中、平和な現実世界に住む子供にとって、商人はイメージしやすい(≒感情移入しやすい)職業だったのではなかろうか。
 

成長率

成長率
(F:0 E:1 D:2 C:3 B:4 A:5~6 S:7~)小数点が付く場合+が付く。
成長率0もしくは成長限界値を超えていた場合、乱数判定で0か1上昇する。

レベル帯ちからすばやさたいりょくかしこさうんのよさ
1~10E(~7)DCE(~14)E
11~20C(8~)DCD(15~)E(~22)
21~30CDCDD(23~)
31~40EDC(~37)DD(~50)
41~50ED(~60)E(38~75)D(~80)C(51~60)
51~99EE(61~)C(76~)F(81~)E(61~)

戦闘力評価(リメイク版)

穴掘りと大声を覚え、【まほうのまえかけ】【ふうじんのたて】などの新防具が装備可能となるなど、中盤以降も商人を使えるようにしようとする努力が随所に見受けられる。
特に攻撃力110を誇る【せいぎのそろばん】が新たに追加されたことで攻撃役として活躍できるのが大きなメリット。
素のちからではやはり戦士や武闘家に劣るものの、この2職が装備できる攻撃力100クラスの武器よりも遥かに入手が早いのが最大の利点。
そのため総合的な攻撃力では、本編クリア前であればほとんど遜色ないと言っていいレベルにまで強化されている。
 
……が、しかし最大の欠点は、(FC版より強化されたにも拘わらず)相変わらず装備面が物足りないこと。
まず武器は、クリア後に入手できる【はかいのてっきゅう】を前衛職の中で唯一装備できない。 
防御面は、せっかく強化された防具も前述の魔法の前掛けや【まほうのたて】など、呪文に対しての耐性を持つものこそ装備できるが、ブレス耐性のあるものは【ひかりのドレス】しか装備できない。
このため、ブレス攻撃をしてくる敵が増える後半は苦戦を強いられてしまう。
性別が女だとその光のドレスをはじめ、職業不問で装備可能なアイテムを使い回しできるので、商人をパーティに入れるなら女性がお勧めである(というより大抵の職業は女性がお勧めだが)。
 
金を多く拾えるという特殊能力も、FC版ほどは金に困らなくなったため微妙。
おまけに新登場した【盗賊】がアイテムを盗む特殊能力を持っており、特にストーリー中盤以降は盗んだ高額アイテムを売却した方が稼ぎ効率で優ったりするという不遇ぶり。
おまけに以前の売りの一つだった序盤の打たれ強さについても、性格システムにより他の職業をどうとでもタフに出来る上に、序盤のアドバンテージの一つだったターバンについても僅差の守備力を持つ【きのぼうし】【けがわのフード】といった使い勝手の良い兜が序盤から登場し、戦闘要員として採用するメリットが大きく下落してしまっている。
だが、時としてモンスター狩りや盗むよりも効率が良くなるあなほりのためだけに初期職業にするのも悪くない。
 
また酒場での登録時には【セクシーギャル】になれない。
おまけに遊び人以外の職業ではいち早く、レベル35程度で成長がほぼ止まってしまう。
相変わらずレベルアップが全職業一早い上、レベル20までに特技を2つとも確実に覚えられるので、FC版と同様、最速で賢者を作る目的で雇用するのが妥当だろう。
なお大声等の特技のために、レベルアップでMPが成長するようになった。これの成長率も盗賊に劣っているため、長所と言うにはやや苦しいが。
  
一応せいぎのそろばんの攻撃力110は地上世界で入手できる武器の中ではズバ抜けて最強(参考までに勇者の地上最強の剣が82、盗賊の地上最強の鞭が52)なので、仲間に入れるならこれを活かすためにちから重視の性格で育てたいところ。
ちから最強の【ごうけつ】は登録時に作ることができず【ごうけつのうでわ】入手までお預けなので、それまでは【おとこまさり】(男性なら【ちからじまん】)がおすすめ。
 
なお、SFC版またはGBC版において「最終的な職業が被らないようにする」プレイをしている場合、【しんりゅう】最速撃破をするには商人が必須となる。
というのも、神竜最速撃破に必要な【はやぶさのけん】が、盗賊・賢者・商人の3職業しか装備できないからだ。
最終職業被りなしプレイの場合、必然的にはやぶさの剣を装備できる商人にも出番が回ってくることになる。
神竜戦だけを考えるなら、力や素早さはモシャス元の能力がコピーされるので、体力と賢さが伸びる性格を選んでおこう。
 
【みせる】コマンドの登場によって、対象アイテムを持たせなくても鑑定ができるようになった。
また、鑑定のセリフはFC版に比べると大幅に増え、より詳しく鑑定してくれるようになった。
商人を連れていかない場合は、ときどきルイーダの酒場から連れ出してアイテムの鑑定をさせてやろう。
 
FC版では帰ってこなかった商人の町作りをさせた商人は、【ラーミア】誕生後に帰ってくるようになった。
イエロー以外のオーブ5個を全て集めてから町づくりに取り掛かれば、その間全く戦闘をしなくても復帰させられる。
商人に愛着があるのならこの方法でラーミアで迎えに行ってあげよう。
バークを作った商人は、転職や名前の変更はできるが、勇者同様登録から抹消することはできなくなる(勇者を抹消しようとした場合とは登録所の人のセリフが異なる)。
名前を変更した場合は○○○○バークの名前も連動して変わる。
使いたい場合は、【バラモスエビル】に有効な【バシルーラ】を覚えさせて盗賊にし、種集め要員にするのが良い。
 
なお、町に商人を預けた後は、【ルイーダの酒場】で預けた商人と同じ名前のキャラクターを作ることも可能となる(SFC版では【ダーマ神殿】の改名でも可能)。
FC版では預けた商人は帰ってこないが、SFC版では預けた商人の復帰後(なお復帰後は2人目の作成は不可)は同名のキャラクターを2人パーティーに入れることも可能となる。
 
ちなみに性格がセクシーギャルや【おじょうさま】のキャラが商人に転職しようとすると、【ダーマ神殿】の神官に「【これも世の中がいけないのか…】」と嘆かれる。
どこぞの大商人の令嬢のうちは前者、は後者の性格に近いように思えるが、彼女らも父親の跡を継ごうとすると同じように嘆かれるのだろうか。
 

成長率

成長率
(F:0 E:1 D:2 C:3 B:4 A:5~6 S:7~)小数点が付く場合+が付く。
成長率0もしくは成長限界値を超えていた場合、乱数判定で0か1上昇する。

レベル帯ちからすばやさたいりょくかしこさうんのよさ
1~10E(~8)DCE(~15)E
11~20C(9~)DCD(16~)E(~22)
21~30CDC+(24~35)D(~35)E+(23~)
31~40EDE(36~50)E+(36~)E+(~50)
41~50E(~59)D(~60)F+(51~70)E+(~79)C(51~60)
51~99F+(60~)F+(61~)C(71~)F+(80~)E(61~)

レベルごとの標準的なステータス(登録時の種は未考慮・255を超えて表示)
※女性の場合、初期値は体力が-1、素早さと賢さが+1

Lv素早体力賢さ
151664
101821361614
204841663124
3078611005140
4088811226958
50981011328475
6010812113799105
70115129142114115
80123136172128125
90130144202135135
99137150229142144

ゲームブック版

男商人がトランという名前で登場。
ルイーダの酒場で4人目の仲間として戦士ハルク・武闘家チェン・遊び人ラルフとの4人の中から選んで連れて行ける。
大阪弁っぽい話し方が特徴。
戦闘後、稀に原作同様に追加でお金を見つけることがあるほか、アッサラームの【ぼったくり商店】では彼の交渉によって定価で買い物ができる。
しかし戦力はやや不安定であり、戦闘で足を引っ張る(助けるための戦闘を強いられる)ことも多い。
 
また彼とは別に、中巻でエイモスという男の商人が登場。
キャラバン隊からはぐれた商人で、彼を【○○○○バーク】へと連れて行くことになる。
戦闘には参加しない。

小説版

「プラスト・サバロ」という男性の商人が登場する。愛称は「サバロ」。初登場時30歳で、【アッサラーム】の出身。小太り。挿絵ではトルネコと似た顔に描かれている。
【ナジミの塔】で盗賊の【バコタ】(作中ではバゴダ表記)に捕らわれていたが、パーティに助けられ脱出、4人目の仲間となる。
戦闘では逃げてばかりだが、旅の知恵は豊富。倹約と貯蓄を美徳とし、浪費を最大の罪悪とみなす。しかし【ロマリア】で再会した悪友の【遊び人】ロザンに唆され、パーティの路銀を盗んで逃亡する。
後に【くろこしょう】を利用して【ポルトガ】で成功し、パーティに【船】を提供するが、ならず者に追われ【エジンベア】へ逃亡。
やがてバークの町を発展させるものの、革命でロザン共々牢に入れられ、そのまま上の世界で再起する事を目指す…という、数奇な運命をたどる。

CDシアター

【スー】出身のダムスという男性の商人が登場する。30歳。CVは龍田直樹。
イラストも用意されており、ゲームの商人とは若干異なるデザインである。

茶目っ気がありながらも誠実な人物で【ポルトガ王】【ヒミコ】に交渉を行うなど商才も確か。【ジパング】では歌舞伎チックな振る舞いをしたりと愛嬌も豊か。
故郷に大きな町を作るという目標があり、ポルトガ王相手にくろこしょう貿易を行う為、産地であるバハラタに行く為の護衛を【アッサラーム】にて探していたが断られて途方にくれていた所を偶然目撃した勇者アレル達と出会う。
酒場で事情を語ったところで僧侶ライドがパーティを強引に離れる形で護衛に名乗り上げ、共にバハラタへ旅立つ。
バハラタは【ダーマ神殿】の道中にあった為、ライドにとっても必然的に目的地なのだ。
 
その後くろこしょう貿易は成功を収め財を成し、オーブの手がかりを入手しアレル達に手紙を送ってポルトガで再会、得た財産で購入した船でジパングまでアレルたちの旅に同行する。
戦闘の役には立たなかったがヒミコとの交渉を買って出たり、言葉巧みに彼女を追い詰め【やまたのおろち】の正体を暴く活躍を見せ、その後は故郷のスーに戻りアレル達と別れる。
その際入手した船をアレル達に譲り、涙ながらに別れを噛みしめた。
 
後に○○○○バークを発展させ(もちろん、名前はダムスバーク)、修行し賢者になったライドに手紙とイエローオーブ、そして【シルバーオーブ】の情報(と、そのありかのネクロゴンドの存在)を託すのだが、ゲーム同様反乱が起こって投獄されてしまう。
しかし、故郷を発展させるという夢を叶えられた事、アレル達の冒険に貢献できた事を誇りに思っており、そんな仕打ちも黙って受け容れるという器の大きさを見せる。
ライドに託した別れと感謝を綴った手紙の最後の「あなたのともだち」が何とも切ない。
後に一行からも「私たちの仲間」と称され、彼の情報を疑ったアレルがマリスに強く叱咤されるなど、メンバーにとってはかけがえのない存在となっていた。
 
出番こそ短かったが、6つのオーブのうち3つは彼が何らかの形で深く関わっており、更に彼が居なければアレル達は海を越えた冒険が出来ず、残ったオーブ探しを成し得る事も出来なかっただろう。彼もまた世界を救った英雄の1人なのだ。

DQ6

基本職の一つ。DQ3と同様、もっぱら資金獲得に特化した能力を持つ。
また、DQ4のトルネコを参考にしたような特技も習得。

ステータスデータ

職特性★1:戦闘後さらに1/15のゴールドを追加入手
★2:戦闘後さらに1/14のゴールドを追加入手
★3:戦闘後さらに1/13のゴールドを追加入手
★4:戦闘後さらに1/12のゴールドを追加入手
★5:戦闘後さらに1/11のゴールドを追加入手
★6:戦闘後さらに1/10のゴールドを追加入手
★7:戦闘後さらに1/9のゴールドを追加入手
★8:戦闘後さらに1/4のゴールドを追加入手
上級職商人+【盗賊】+【魔物使い】【レンジャー】
(リメイク版 商人+盗賊+【魔物マスター】→レンジャー)

 
職補正

ステータス補正
SFC版リメイク版
ちから121/128(-5.5%)-5%
すばやさ76/128(-40.6%)-40%
みのまもり102/128(-20.3%)-20%
かしこさ153/128(+19.5%)+20%
かっこよさ102/128(-20.3%)-20%
最大HP128/128(±0%)±0%
最大MP64/128(-50.0%)-50%

 
習得特技と必要戦闘回数

Lv称号習得特技累計戦闘回数
(ここまで)
1でっち【インパス】- (-)
2つかいぱしり【ちからため】6 (7)
3みせばん【あなほり】14 (8)
4ばんとう【ふしぎなおどり】23 (9)
5のれんわけ【おたけび】39 (16)
6だんな【たいあたり】64 (25)
7おおだんな【おおごえ】94 (30)
8だいふごう【ぐんたいよび】129 (35)

解説

戦闘後に、本来貰えるGよりも多くのGを拾える。
DQ3の商人の同じような能力と違い、こちらは拾える金額が熟練度レベルによって変動するものの、拾う事自体は100%発動するので、この職業のキャラがいると確実に収入は増える。
 
習得特技で役立つものは、★5で覚えるおたけびくらいだろう。
そのぶん使い勝手は良く、素早さの高いキャラに覚えさせれば、中盤のザコ戦がかなり楽になる。
★3でおぼえるあなほりは、DQ6においてもっとも手っ取り早い金策方法であるが、その方法を実行するには数十万ゴールドもお金をためる必要があり、役に立つのはだいぶ先のことである。
 
ステータスは低く、おたけび以外にめぼしい特技もおぼえない。
死にステの賢さ以外は全部の能力が下がってしまう。
特に素早さ-40%はノロマそうな戦士より遅いので戦力的にはデメリットが大きい。
とはいえ魔法職よりはHPが高いため、一時的に馬車の外で戦うくらいはできる。
力の減少値もたった5%で済むので、元々が力強い【ハッサン】【アモス】なら(攻撃用の特技が揃っていれば)問題なくアタッカーをこなせるだろう。
 
上級職【レンジャー】になるための必須職業だが、レンジャー自体弱いので主力をこれに就かせるのは微妙。
DQ3と同じく成長が早いので、極めるつもりならとっとと極めてしまおう。
 
ちなみに、盗賊と並んで【かっこよさ】に大きなマイナス補正がつく。
現実の世界では商人(実業家)はかなりモテるし、ドラクエ世界においても歴代シリーズに登場する商人キャラ(見習い含む)は妻帯者だったり可愛い彼女がいたりすることが多いのだが、それは「かっこよさ」とは別ということだろうか。
階級の名前は桃山時代~近世の町人組織から取られている階級がずらりと並んでいる。

トルネコ2

要は【トルネコ】のことを指すのだが、トルネコ2においては【戦士】【魔法使い】に転職できるので、「戦士でも魔法使いでもない普通のトルネコ」として「職業:商人」が区別されている。
他のシリーズではスタンダードな性能を持つ戦士と魔法使いも、トルネコが転職すると非常に偏った性能になり、ダンジョン中のアイテムが一部使えなくなる等の弱点も生まれている。
しかし商人トルネコならばそんな弱点は無く、数々のアイテムを駆使してダンジョンを突破する。
やはりトルネコは根っからの商人であり、技や呪文に頼るタイプではないのだろう。
 
そもそもローグライクゲーム(不思議のダンジョンの原形)をドラクエ風にアレンジするにおいて、武器や魔法よりもアイテムを使うキャラの方が良いという発想からトルネコが起用されたという経緯がある。
不思議のダンジョンとは正に商人(及び、盗賊の【ヤンガス】)のためのダンジョンなのである。
 
また、トルネコ1に登場する【となり村の武器屋】というキャラクターは、DQ3の男商人に酷似している。

ビルダーズ2

職業の一つとして登場。主要キャラクターの職業としては登場せず、シナリオ中は【オッカムル島】【ムーンブルク島】の拠点にて名無しキャラとして住人になるのみ。
【からっぽ島】【かいたく島】に住まわせるには、【ピカピカ島】【ビルダー100景】より汎用キャラを仲間にする必要がある。
 
一般的なNPCとしての緑色の帽子と服の商人の姿をしており男女共に存在する。【オンバ】の依頼で最低一人は勧誘することになる。基本的に男女問わず戦闘はしてくれない。
アイテムがセットされた【ねふだ】があると、それを販売する役割を担ってくれる。この時のルールなどについては当該項目を参照。 
ムーンブルク島において拠点の住人として登場する商人は、最初は戦えないがシナリオ中兵士へと転職することになり、戦闘もでき商売も行える、名有り主要キャラクターのようなハイブリッドキャラとなる。
ただし、ムーンブルク島攻略中はねふだを作れない関係上商売を行わせることはできないため、両方の技能が活きるのはムーンブルク島クリア後のみ。
またシナリオ中同じく兵士に転職したあらくれともども、ムーンブルク島クリア後は何故か新しい武器を装備させられなくなるので注意。
彼に関してはあらくれと違い【武器庫】での装備の新調も行ってくれないようなので、クリアまでにできるだけ強い武器を持たせてあげよう。
 
本作における商人の役割はアイテムを売って【ビルダーハート】を出現させることのみであり、売り物であるアイテムもプレイヤーが用意しなければならないことから、実質はアイテムをビルダーハートに変換する役割を持っていると言える。
働かせるにはまずアイテムの補充をしなければならないが、商品の調達は無限素材化した素材を利用すればいくらでも可能であり、別に無限素材で作ったアイテムだからと言って売れ行きが悪いということも無い。
よほど放置し続けない限り、ねふだに999個入れたアイテムが売り切れるということも無いので、補充の手間に関しては気にならないレベル。
モノによっては一個売っただけで10個ものビルダーハートを出してくれるうえ、それを続々と売りさばいてくれるため、上手くすれば何もせずとも一日に結構な値のポイントを稼いでくれる。
 
物を売るにはいくつかのルールや法則(ねふだの項目を参照)があり、また売れ行きは店の立地によって極端に左右されやすい等々の理由から、上手いこと稼ぐには少々コツが要る。商売は一日にしてならず。
ただし、【かいたくレシピ】では商売で稼ごう、という項目が2つあり、一つ目は商売でビルダーハートを100ポイント稼ぐ、二つ目はビルダーハートを200ポイント稼ぐことが要求されるため、かいたくレシピを進めるには商人によるアイテム販売は避けては通れない。
アイテムの在庫がなくならなければ少しずつは売れていくので放置しながら別作業をすることはできるが、逆に言ってしまうと少しずつしか売れず達成にはかなり時間が掛かることは避けられないので、早い内から商人がアイテムを売れる環境を整えたい。
売れ行きが良い上に売買時に落とすビルダーハートが10とかなり多い【エッチなほん】を大量生産し、人の集まりやすい食堂のすぐ近くに店を配置するなど工夫を凝らし、かいたくレシピ達成を目指そう。いっそ複数の開拓地に商人をそれぞれ配置するのも悪くない考えである。
同じ商品でも条件が悪いと本当に全く売れなくなるので、もしポイントの伸びが悪い時は根気よく待つより早々に立地などを見直すのが正解。
ちなみに、このかいたくレシピのノルマは発売後のアップデートで緩和されたものであり、発売当初は一つ目は200ポイントを、二つ目は500ポイント稼ぐことが要求されていた。
 
ところで、本作の世界においては、通貨(ゴールド)が存在しない、ということがNPCによって語られている。
そんな世界において彼らが商人という職業を担う役割とは一体何であるのか興味が尽きない。現実の古代の商人のように物々交換専門なのだろうか。
【主人公】が商品を用意し、ビルダーハートも主人公に還元してくれるので仲介人といったポジションなのかもしれない。

キャラバンハート

人間キャラがモンスターのサポート役に徹しているキャラバンハートでは、商人も打撃や魔法のことを考える必要がなくなり、遠慮なく金稼ぎに徹している。
戦闘時の能力は「敵モンスターからお金を奪う」それ一筋。
【ボス級モンスター】に対しては奪える金額が倍以上に増える。
ランクに応じて獲得金額は上がっていくが、究極連携も含めてそれしか無い。
究極連携時の「いっせいに まもののふところを まさぐった!」というメッセージは壮絶さすら感じさせる。
 
移動時の能力は、地図士と組むことで発揮される「マップ上にちいさなメダル・宝箱の位置を示す」。
これがあれば金やアイテムを稼ぐのがより効率的になるだろう。
また特殊な恩恵として、商人がキャラバンに加わった時点でベースキャンプに道具屋が開かれる。
品揃えは商人のランクによるが、最高の3ランクになればせかいじゅのはすら売っている。
後半になると町すら満足にない地域を旅する事になるため、キャラバンで多彩なアイテムが購入できることは大きなアドバンテージになる。
クリア後になると金がものすごい勢いで余るため、専らキャラバンで道具屋に専念してもらうことになるのだが。
ストーリー本編中で仲間にできるのはリリザの【カチュア】、ローファの【レイダー】、そしてテパの【ホーミィ】の3人。
特にカチュアとレイダーはかなり早く仲間にできることもあり、序盤の金欠を救ってくれることだろう。

ランクランク名戦闘特技特殊効果
1しょうにんこぜにはっけん(敵からお金を奪う)近くの宝箱・メダルの位置2個をマップ上に表示
2だいしょうにんこづかいはっけん(敵からランク1より多くお金を奪う)近くの宝箱・メダルの位置5個をマップ上に表示
3キングしょうにんサイフはっけん(敵からランク2より多くお金を奪う)近くの宝箱・メダルの位置すべてをマップ上に表示
究極連携-敵からランク3より多くお金を奪う-

他の職業はランク3の称号が「○○マスター」あるいは「マスター○○」なのに対し、商人は「キング商人」。
これは称号枠にカナ8文字の制限があるから。
 
余談だが、本作におけるDQ3初登場の職業としては珍しく、デザインがDQ3とまったく違った新規の物になっている。

バトルロード2

商人

ステータス画面からカードを買う際に与えられる職業。
カードを1枚買うごとに商人としあわせの箱にそれぞれ25ポイントずつ経験値が入る。しあわせの箱に入った経験値は、次の戦闘で使った職業にすべて振り分けられる。
 
この職業は実際の戦闘で使われることはまず無い。そのため、商人のレベルを上げるために、しあわせの箱の経験値を利用出来ず、上記の手段でカードを買う以外に方法が無い。
戦闘で使えないなら、何故レベルを上げる必要があるのか。それはレジェンドに移行してから登場したレジェンドヒーローカード【伝説の商人】の技の威力がこの職業のレベルに比例しているからだ。詳しくは該当ページへ。
ただ、使わない場合はレベルを上げる必要が無いので、素直にゲームで遊んで他の職業のレベル上げに専念したい。
 
なお、Lv99になるのに必要な経験値は65535。とても効率が悪いので、よほどの事が無い限りLv99に達するのは難しいと思われる。
 
Lv99となった商人はそのまま大商人へと転職する。
 
称号一覧 [#x2df4a17]

Lv称号必要経験値必要累計金額(円)
1でっち00
10下積24759900
20店番522520900
30金庫番1072542900
40店長1622564900
50のれん分け2172586900
60商売熱心29975119900
70商売繁盛38225152900
80雇い主46475185900
90旦那さま55000220000
99(大商人へ転職)65535262200

大商人

商人のレベルを99にすることで転職できる上級職。やはり戦闘では使われない。
ただ、先述の伝説の商人の技の威力に影響し、【勇者】に転職するための上級職の一つとしても数えられる。
 
Lv99になるのに必要な経験値は65535で、経験値テーブルも下級職と変わりない。
そのため、大商人のレベルを99にできた人は相当額つぎ込んだといえるだろう。
 
称号一覧

Lv称号必要経験値必要累計金額(円)
(商人からの累計金額)
1大商人00
(262200)
10超太っ腹24759900
(272100)
20大株主522520900
(283100)
30筆頭株主1072542900
(305100)
40商いの天才1622564900
(327100)
50商いの神様2172586900
(349100)
60富豪29975119900
(382100)
70大富豪38225152900
(415100)
80コレクター46475185900
(448100)
90マニアック55000220000
(482200)
99お客様は神様です65535262200
(524400)

いたストSP

スフィアバトルの職業として登場している。
マーク集めに長けた職業であり、分岐点の多い広いマップでは、他の人を尻目に最短距離で銀行を目指してレベルアップを狙える。
また、自分の店を大きくするスフィアも入手できるので豊富な賞金を武器に手に入れた店を株を所持したうえで増強しよう。
【オラクルベリー】やミッドガル等の分岐が多く銀行には行きやすいがマーク集めに手間がかかるマップでは非常に強い。
逆に【ロンダルキア】やナルビナ城塞等、分岐のないマップだとその長所を生かしにくいので苦戦するかもしれない。
この職業についているのは、DQ側は【主人公(DQ5)】【スライム】【フローラ】【テリー】、FF側はチョコボ、モーグリ。

シアトリズム

トルネコの初期職業。転職には【商人のさとり】が必要。
武器はハンマー。専用スキル「だいふごう」で【ゴールデン系】モンスターとの遭遇率が上がる。

トレジャーズ

お宝に【商人の像(III)その1】【商人の像(III)その2】が登場。

星ドラ

2023年2月開催のDQ335周年記念イベントにて久々の基本職として登場。
得意武器は槍、棍、ハンマー、鞭、ブーメラン、書(本来は超級職「軍師」の得意武器)。
スキルには道具使用が便利になる特性の他、【おおごえ】もある。

ライバルズ

初期リーダーは【トルネコ】、アナザーリーダーは【リッカ】(第5弾から)。
専用カードには強化系カード(ex.【スタミナのたね】)が多く、これを上手く活かして有利トレードを続けるのが重要になる。
多面展開(ex.【つちわらし】)、除去(ex.【レッドプレデター】)など一通りの手が揃っているため、速攻デッキから長期戦向きのデッキまで広く構築することが可能。
その分強化の対象や展開の仕方等を間違うと強みが活かせないため、練度が大切なリーダーである。
テンションスキルは【お宝発見】。道具カード(通常時【ちからのたね】【いのちのきのみ】【しあわせのたね】)をランダムで3枚手札に加える。

ライバルズエース

真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」にて、3の男商人が実装。商人専用のスーパーレア。
「疾風の女盗賊カードパック」では女商人も入手可能で、性能はどちらも同じ。

4/2/2 冒険者
召喚時:1/1の用心棒を出し、におうだちを付与する
その後、味方ヒーローのレベルの数分出す用心棒を+1/+1

伝説の勇者と組めば、高スタッツのにおうだちを立てて盤面を支えられる。上方修正でコストが5→4になってからはより普及した。
本人のスタッツは低いが、そこはテンションスキルの種などでカバーしたい所。