【なかまをよぶ(防御タイプ)】

Last-modified: 2023-03-23 (木) 16:59:45

概要

DQ4、5に登場する【なかまをよぶ】の亜種。
身を守ると同時に自分と同種のモンスター1体が助けに現れる。
助けに現れたモンスターはそのターンの内に即座に行動する。
仲間を呼んだ側は他の行動を取れないというデメリットを、呼ばれた側が即座にカバーするため隙がない。
 
なお、「みをまもっている」とメッセージが表示されるが、作品によってはダメージを軽減する効果はない。
「身を守る素振り」を見せることで、「近くにいる同種の味方に助けを求める」行動なのかもしれない。
初めて仲間を呼ぶが登場したDQ2においても、元々は「助けを呼ぶ」という形式で仲間を増やしていたりする。

DQ4

【ひとくいサーベル】【アローインプ】【マンルースター】が使用する。
また、「みをまもっている」とは表示されないものの、異種呼びによって呼ばれるモンスターの中にも即座に行動するものがいる。
 
FC版のマンルースターは、この行動で仲間を増やした直後に助けに現れたマンルースター主導で、「力を合わせて炎を巻き起こす」という絶妙な連携を見せる。
DS版では、ひとくいサーベルのみ呼んだ仲間が行動しなくなっている。
リメイク版では、異種呼びによって即座に行動するパターンはなくなった。

DQ5

【ガーゴイル】【エビルマスター】が使用する。
 
特に厄介なのがエビルマスターで、この行動によって助けに現れたエビルマスターがさらに【ブルーイーター】を呼ぶなどすると、あっという間に敵が2匹も増えてしまう。
ただでさえ敵が強く消耗の激しい【封印の洞窟】で、この連携は非常に苦しい。
ガーゴイルも封印の洞窟でブルーイーターや【レッドイーター】と同時出現することが多いため、注意が必要。
 
スマホ版では、身を守ったモンスターはダメージを軽減する効果もある模様。他機種は未検証。
ただし、通常の防御と違ってターンの最初に発動するわけではないため、身を守る相手より先に攻撃できれば防御効果は発揮されない。