【らせん打ち】

概要

DQ9で初登場した、ムチによる特技の一つ。
消費MPや対象範囲は作品によってまちまちだが、【混乱】の追加効果を与える技であることは共通している。

DQ8（3DS版）

【ゲルダ】が【ムチスキル】10ポイントで習得。消費MP2。
敵1グループを攻撃し、混乱の追加効果を与える。
ムチの通常攻撃同様右に行くほどダメージは減少する。

DQ9

ムチスキル3ポイントで習得。
消費MP3で指定した敵1体を攻撃し、13%の確率で混乱の追加効果がある。
　
ムチスキルが旅芸人で使える仕様上、DQ9ではじめて使う特技がコレになる人もいることだろう。
混乱の確率はそれほど高くなく、ムチの特徴であるグループ攻撃もできない。
MPも消費するのであまり使われることはない。

DQ10オフライン

【主人公】と【ダストン】が【ムチスキル】で習得。習得に必要なスキルポイントは1。
【ゲストキャラクター】では【ルナナ】が使用する。
消費MPは3。
　
敵単体に通常攻撃の1.2倍の無属性物理ダメージを与え、一定確率で【混乱】の追加効果。
【スキルアップパネル】による補強でダメージが8%・16%・24%・32%、状態異常成功率が3%・6%・12%・18%と増加する。

DQ10オンライン

ムチスキル3ポイントで習得。
消費MP3で敵1体通常攻撃の1.1倍の威力で攻撃を行い、混乱の追加効果。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【ベロニカ】と【シルビア】がムチスキルで習得できる。
消費MP5。敵1グループに通常攻撃の1.1倍の威力で攻撃を行い、混乱の追加効果。
追加効果の命中率は無耐性の相手に25%。DQ9よりは強化されたものの相変わらず低い。
それぞれスキルパネル開始地点のすぐ真横にあるため、他のスキルを取るための経由地点として取ることはあるだろうが、両者とも他にいい攻撃手段があるのでAIが時折使う程度の存在になるだろう。
混乱効果もベロニカには【メダパニ】と【メダパニーマ】、シルビアはスキル次第だが【メダパニダンス】があるので、そっちを利用した方が確実である。

ライバルズ

第2弾カードパック「解き放たれし力の咆哮」にて実装。魔法使い専用のノーマル。

コスト2
敵ユニット1体に2ダメージを与える
対象に隣接しているランダムな敵ユニット1体に2ダメージを与える

原作にあった混乱効果はカードゲームで再現が難しかったらしく、純粋な範囲攻撃になっている。
2コストで計4ダメージを出せるのは中々強いが、それ故に隣接配置を避ける「らせん打ちケア」も流行していた。
現在はマスターズルールでのみ使用可能。