【わかめ王子】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:07:27

概要

DQ8で初登場したマイクを持ったワカメのモンスター。
なにやらファンが勝手につけたあだ名のような名前だが、これが公式名称である。
上位種・亜種に【フラワーゾンビ】【ヘドロイド】【こんぶ大将】【とろろ将軍】【タタリ御前】、ボスに【潮風のディーバ】【歌声の化身】、星ドラでは亜種にうどん王子がいる。
さまざまな材質で亜種が作れるあたり、【ドロヌーバ】系同様、汎用性が高い系統である。

DQ8

【アスカンタ国領】【パルミド】の海岸、川沿いの道、外海の一部、【海賊の洞窟】の1Fに出現する。
海の魔物の間では、スター的存在と謳われており、彼がひとたび歌いだすと誘われた魔物が姿を現す。
通常攻撃の他、【ベホイミ】を唱えたり、【コミックソング】で動きを封じてきたりする。
能力は大したことはないが、【わかめ音頭】という歌を歌って仲間を呼ぶので先に倒そう。
 
実は【討伐モンスターリスト】などでも同一モンスター(240番)として扱われているので分かりにくいが、プログラム上はステータスが異なる2種類のモンスターが存在しており、わかめ音頭で呼ばれる魔物が違う。
最初の方に出るものは【プチアーノン】6匹が踊りながら登場。撃破後に経験値56Pと16Gが手に入る。
一方後の方に出現するものは、わかめ音頭で【だいおうキッズ】が出現。報酬も88P・18Gと少し多め(MPや攻撃力なども後者の方が少し高い)。
前者は異変前の海岸並びに川沿いの道。後者は外海、海賊の洞窟、及び異変後の海岸並びに川沿いの道に現れるものが該当する。
要するに、終盤以降は何処の場所でもプチアーノンを呼ぶ事は無くなる。
 
落とすアイテムは通常枠が【みず草のカビ】(1/8)、レア枠が【サンゴのかみかざり】(1/128)。まあ水草っぽいけど……。
またスカウトモンスターとしてミスター海の幸こと【ミネラル】がいる。海藻だからか。
 
4コママンガ劇場では【堀口レオ】に気に入られ、マリモ王子という亜種が独自に描かれた。

DQ10オフライン

バージョン2より偽りの【コニウェア平原】に生息。
なかま呼びで同族を呼ぶようになった。まめちしきでは自称王子であることが発覚している。
通常ドロップは【赤いサンゴ】、レアドロップは【きんのネックレス】
 
また、ストーリークエストでは王冠を被ったわかめ王子が登場。

DQ10オンライン

バージョン3の生息エリアではプチアーノンと再び共演。魔界には【わかめ王子・強】がいる。
詳しくはこちらを参照。

DQ11(没)

3DS版の【冒険の書の世界】に登場させる予定だったが没になったらしく、上位種のフラワーゾンビ、こんぶ大将共々内部データ上にドット絵が入っている。

ジョーカー1

【物質系】のEランクとして登場。モンスターズでは一貫して「わかめおうじ」表記となっている。
デオドラン島のGピット左の梯子を上ったすぐ近くの池に、プチアーノンがいなければ近づくと出てくる。
水系を吸収するほか、眠り系を無効化するが能力に見るべきものは特にない。
所持スキルは【バラエティ】
【ソードファントム】【しりょうのきし】との配合で【フラワーゾンビ】が作れる。

ジョーカー2・2プロ

物質系Cランク。海岸エリアに出現する。
【おうえん】の特性を持っている。

プロフェッショナル版では更に【斬撃封じブレイク】【ぼやき】の特性も持つ。
最強化で【いきなりインテ】を習得。

テリワン3D

【ゾンビ系】Dランクに変更。
3DS版では野生では出現しない。SP版ではまぼろしの扉、たくらみの扉の【黄金郷】に出現する。
【他国マスター】が連れていることがある。
また、ジュヒョウの国の酒場ではプチアーノンたちと応援歌を歌っているNPCも。
 
特性は【スタンダードボディ】【おうえん】【ヒャドブレイク】、+25で【ぼやき】、+50で【いきなりインテ】
 
どういうわけか能力値が全般的に高く、Sサイズモンスターとしてはトップ3に入るほどの総合力を誇る。

イルルカ

同じくゾンビ系Dランク。
やはり野生では出現しないが錬金カギの世界に現れることはある。
今回は他国マスターはこいつを連れていない。

特性はいきなりインテが【しっぺがえし】に変更。
【新生配合】【根に持つタイプ】【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【プレッシャー】、SP版では【超ギガボディ】化で【最後のあがき】を習得。
 
まめちしきによるとマイクはわかめ王にもらったものらしい。
自称などではなく、本当にわかめの王子だったのか…。

DQM3

ゾンビ系のFランク。
野生では出現せず、【おばけヒトデ】【ナスビナーラ】の特殊配合で生み出される。
 
特性は【癒しの力】【ラージキラー】?(Lv20)、【ときどきインテ】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【セラピー】【全体攻撃】(Lv60)。
所持スキルは【みずげい】
 
【きめんどうし】との特殊配合で【タタリ御前】が生み出される。

バトルスキャナー

第一章から登場。サイズはM。
基本ステータスはHP:399、ちから:380、すばやさ:124、かしこさ:114、みのまもり:252。
技はわかめビンタ→ベホイミ→むげんのわかめの順で変化していく。
衝撃に非常に強く、氷にも強いが、炎と雷には弱く、特に異常耐性は低い。
 
絶望の大魔王編ではギガレアの強化版「わかめ王子+」が登場。
基本ステータスはHP:647、ちから:644、すばやさ:142、かしこさ:177、みのまもり:563。
技は変わらないものの、Lサイズ並の強さを持つ。

ライバルズ

第2弾「解き放たれし力の咆哮」に収録された占い師専用のレアカード。

6/5/5
召喚時:デッキの1番上のカードのコストが奇数なら対象に3ダメージ 偶数なら対象に+2/+2

デッキの1番上のカードのコストが偶数か奇数かで役割が変わるカード。奇数の場合は相手ユニットの除去、偶数の場合は味方ユニットのバフとして使える。そのまま使うと効果が安定しないため、【タロットシャッフル】などでデッキトップを固定するか、デッキを偶数コストまたは奇数コストで固めることで安定させて使われた。そうしないと悲惨なことになってしまう。

ウォーク

2023年7月26日開始のイベント「あぶない夏の異世界旅行」で登場。
1章2話でボスとして登場し、その後はイベント中に得られる「あぶない水草」を500個使用して挑めるレア強敵モンスターとして登場する。
レア強敵は2021年12月の【うごくひょうぞう】以来約1年半ぶりの登場となる。
ドルマ系が最も有効で、次いでメラ、イオの順で有効。耐性があるのはヒャド系のみでそれ以外は等倍と概ね有効。
 
単体500程度の「わかめビンタ」や全体200程度が3回の連続攻撃「連続わかめビンタ」といった物理攻撃が強烈。
イオ系の呪文も使ってくる。100程度が4回の【イオマータ】がやや危険、170程度のイオナズンは軽いほう。
更にコミックソングで踊らせてくる事もあるので、少なくとも回復役はまもりのたてが必須。
HP60%以下で「わかめ音頭」を使い、攻撃力と呪文威力を1段階上昇させる。攻撃が激化するので更に危険になる。
最大レベルではHPも24万とそこらのメガモンスター並。魅了が効きやすいので、ひたすら狙って足止めさせるべき。
 
こころは緑色でコストは147。緑色にしては力や素早さ、器用さなどが高い。
高グレードではスキルHP回復効果とバギ系の斬撃・体技ダメージが上昇するほか、スーパースター(及び大神官)で力が10上昇する。
性質上、【ガルーダ】をより攻撃面に重きを置いた上位置換といえる。

タクト

2021年8月17日開催のの1周年後夜祭イベント「夏だ!海だ!常夏島の大騒動!?」にてイベント限定ドロップモンスターとして登場。
ゾンビ系Aランク、ぼうがいタイプ。
リーダー特性「ゾンビ系物理威力+10%」
とくぎは「わかめビンタ」/「連続わかめビンタ」/「わかめリサイタル」
覚醒スキル10Pで「まれにみかわしきゃく」30P/50Pで「混乱成功率+5%」を習得できる。

蒼天のソウラ

【魔境庭師アビー】【死霊博士ゾフィーヌ】【こんぶ大将】と共に提供したモンスター。
その全てを【ジャング幽霊船長】に奪われて使役されている。
戦闘ではミーティア号の周囲に展開し、海上用ドルボードに乗った【アズリア】【マルチナ】【デッドアンカー】と協力して水底に引き込んで誘拐した。
アジトではクルー達の間でそのヘルシーさから流行しているエルトナ食(和食)のこんぶ大将ダシのお味噌汁の具として使用されている。
本人達は美味しく食べてもらえてどこか満足げ。
「増えるわかめ王子」等も開発されていて、水に浸けるだけで簡単に増えて便利らしい。