【アキーラ】

Last-modified: 2023-02-12 (日) 14:05:46

概要

ドラクエシリーズに幾度となく登場する【スライム】の名前。
名前の元ネタはドラゴンクエストシリーズのキャラクターデザインを担当している【鳥山明】
スライムが仲間モンスターとして登場する作品では、3体目のスライムの名前としておなじみである。
DQ8では2匹目の「スラぼう」を指しおいてスカウトモンスターとして登場した。
また、DQ6のリメイク版では、システムの変更によって【スラリン】ともどもリストラされてしまった。

DQ5

仲間になった【スライム】の3匹目の名前として登場。
詳しくはこちらを参照。

DQ6 (SFC版)

仲間になった【スライム】の3匹目の名前として登場。
リメイク版ではリストラされてしまった。
詳しくはこちらを参照。

DQ8

DQ8における【スライム】のスカウトモンスター。
 
通り名は自他共に「田舎者」と称し、同業者で親友である桂正和と「どちらがより田舎者か」と言い争う鳥山には似つかわしくない都会的な名称である。
鳥山が「Dr.スランプ」連載時代に、やたらとホンダの「シティ」という車をネタにしていたためだろうか?
北米版では通り名が「Slime Designer」(スライム デザイナー)で、名前が「Tori」(鳥)と、やはり鳥山を暗示する名前である。

通り名・出現位置等

通り名ブルーシティボーイ
種族スライム
出現位置レティシアからすぐ北
レティシア南西の湖付近
出現条件ランクD優勝
出現時間いつでも
所持アイテムモンスター金貨

ステータス

攻撃力素早さ守備力最大HP最大MP戦闘参加
ターン
MIN8931319900.7
MAX316212294243

解説

【隔絶された台地】に居るため、スカウトが可能になるのはゲーム後半。
 
最初にスカウトできるであろうころには流石スライムというべきか貧弱でとても戦力にはならない。
特に攻撃力は目も当てられないほど低く、こちらにダメージを通すことすらできないだろう。
が、主人公が育つごとにみるみる強くなっていきスカウト出来るスライム3匹の中では一番能力が高くなる。
主人公が高レベルにもなれば、攻撃力は316とかなりの高さになる。
さらにコイツ、スライムなのに2回行動を行うことがあるので、ダメージ効率も高め。
ザキは無効化し、眠りや混乱、マヒにも強耐性持ちなので動きを止められることも少ない…
と欠点がないように見えるコイツだが、HPは最大値でもかなり低いのが欠点。
あまりに低すぎてスライム系のみで組むことによりHPを2倍にしていても500に届かない。積み重なるダメージは味方の回復ペースによっては何とかなるが、瞬間的な大ダメージをくらう敵の痛恨で特に死にやすい。
耐久力の高い【ピエール】【ゆうぼん】、メタル系を壁にしつつ、回復役には【ベホップ】を採用してやればバランスの良いチームが出来上がり、アキーラも存分にその攻撃力を生かしてくれる。
スライムらしからぬ攻撃力で次々に敵を体当たりのみで嬲り殺すさまは見ていて衝撃的。
 
また、多くの必殺技に対応しているスカモンでもある。
同じスライムの【スラリン】【プルッピ】と共に組めば、【ウルトラスライム】【ウルスラ】に合体してくれる。
一応他の必殺技としては【スラ・ストライク】【ビッグバン】も使えるがスラ・ストライクは明らかに攻撃力の低い【メタぞう】が足を引っ張り、ビッグバンは前述したHPの低さが仇となりコイツが足を引っ張る。どちらも強力な必殺技ではないためアキーラを使用するのなら上記のスライムチームかウルスラでの起用をした方が賢明だろう。
 
落とすアイテムが金貨なのはデザイナーに対する敬意の表れだろうか。

DQ10オンライン

鳥山明を基にした【サポート仲間】
自画像のロボットマスク(このマスクは後に【アキーラヘルム】としてプレイヤー装備になった)を再現しているが、頭身の関係からか種族は【ドワーフ】の男性。
ドラゴンクエスト誕生30周年記念イベント【竜王城の決戦】では、1人プレイだと彼や【ゆうぼん】【すぎやん】と共に【りゅうおう】と戦える。
【大魔王ゾーマへの挑戦】でも登場。職業は【僧侶】

DQ11(3DS版)

【ヨッチ族】のひとりとしてフィールドで見つかったり、【すれちがい通信】で貰えることがある。
Sランクで【メタキンブーメラン】を持っている。