【エビルドライブ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:08:14

概要

DQ6、DQ8、DQ11、DQMJシリーズに登場するモンスター。【レッサーデーモン】をガイコツにしたような怪物に忍者のような珍妙な奴が乗っている。
【スカルライダー】の上位種、【ヘルチェイサー】の下位種にあたる。
なおガイコツは実際にレッサーデーモンの骨で、「エビルカー」と呼ばれているらしい。しかしレッサーデーモンは手足が計4本なのに対してエビルカーは6本足。しかも翼が無い代わりに牙がある。
なんか色々おかしい骨だが、上に乗っているやつが組み替えでもしたのだろうか。
エビルドライブの服が赤色、スカルライダーの服が青色と、よくよく見ればカラーリングに明確な違いがあるものの、どちらかと言えば目に付きやすい骸骨部分や頭巾?部分の方のカラーリングは大きな違いがなく、あまり注意深くないプレイヤーには、いきなり遭遇すると見分けが付きにくく、両者がゴッチャになることもある。

DQ6

【フォーン城】の周辺や【魔術師の塔】に生息し、最大4体で現れる。
1~2回行動で、通常攻撃の他に全体攻撃の【さみだれけん】を使ってくる。ダメージが減衰するとは言え後列にも確実にダメージを与えてくるのが厄介。
さみだれけんは【制限行動】になっているが、スロットが2つあるので1グループあたり1ターンに2発までは繰り出せる。
2回行動することもあるので、4匹組だとほぼ確実に2回喰らうことになる。【不意打ち】されると非常に危険。
4匹で出る場合は必ず1グループだが3匹以下だと2グループで別れて出てくることもあり、その場合は運が悪いと1ターンにさみだれけん4連発も理論上はあり得る。
 
HPも高いので、すぐに攻撃するよりは補助呪文や特技で無力化させてから攻めると良いだろう。
【メダパニ】が有効。【メダパニダンス】を覚えているなら使ってみよう。
1ターン休みも効くが、1~2回行動なので完全に行動を防ぐことはできない。
ヒャドおよび吹雪には高い耐性を持ち、炎にも弱耐性があるが、攻撃呪文はいずれも有効である。
落とすアイテムは【とがったホネ】

DQ8

DQ6とはがらりと変わって、氷系の攻撃の使い手に。【マヒャドぎり】【こおりのいき】を多用する。
出現場所も夜の砂漠、昼間の【サザンビーク】国領北部の平原と【サヴェッラ大聖堂】周辺と寒いところばかりである。
 
攻撃アクションは二つあり、コンビネーションのほうは見事。
【バッファロン】【モヒカント】みたいなコンビ攻撃ではなくただの通常攻撃だが、個性作りを行ったのは賞賛に値する。
しかし、スカルライダー共々2回攻撃を削除されたため、実際は影が薄くなってしまっている。
小型のモンスターのため集団で出ることが多いが、DQ8は1ターンに強力な攻撃を何度もしないようなプログラムを行っているため、凍りつく息連発もない。せっかくの演出なのに残念である。
 
落とすアイテムは通常枠が【どうのつるぎ】(1/32)、レア枠が【冷たいチーズ】(1/128)。
冷気攻撃を使うことからして、冷たいチーズは骸骨の体内に隠し持っていたチーズが冷たく発酵したとでもいうのだろうか。

DQ11

【怪鳥の幽谷】【壁画世界】に登場。行動は8のときと変わらず、コンビネーション攻撃をする。
ドロップアイテムは通常が【けもののホネ】、レアが【まじゅうのツノ】
怪鳥の幽谷でも【モンスター乗り物】として出番があるが、PS4版では壁画世界の攻略に欠かせない存在となっている。
必須ではないものの、長い移動を強いられる壁画世界を素早く移動できるため、こいつの乗り物を奪うかどうかで壁画世界の攻略が10分ほどは早くなる。

強ver

世界に異変が起きた後の怪鳥の幽谷、加えてPS4版等のみ【ユグノア地方】北部にも登場し、乗り物を奪えば異変の前には登れなかった場所に行けるようになる。
生意気にも【こごえるふぶき】を吐いてくる。
ドロップアイテムは通常版と変わらない。
 
【ネルセンの迷宮】では、共通で【導師の試練】・不屈の迷宮の下層に時間帯を問わず生息。PS4版等のみ導師の試練・天啓の谷の中央部にも居る。いずれもモンスター乗り物として利用できる。
こちらの個体はこごえるふぶきが【かがやくいき】に強化されている。

ジョーカー1

今作にてそれまでDQMシリーズに登場していたスカルライダーを蹴って登場。
ゾンビ系のEランク。【デイン系】に弱いが魔封じを無効化する。
一般配合では作れず、【スカルゴン】【スライムナイト】【ぼうれいけんし】、もしくは【がいこつ】を配合させると生まれる。
いずれも自分よりランクの高いモンスターを使う特殊配合である。もったいないとまではいわないが、わざわざこの組み合わせで作る必要性も薄い。
配合しなくても夜の【サンドロ島】のほこらの前で暴走族の如く大量に徘徊しているのでそこでスカウトすることができる。
【さまようよろい】と配合することで【ボーンナイト】を作ることができるため、ここでスカウトしておくのがいい。

【カウンター】の特性を持つが、如何せん攻撃の上限はたったの320とあまりにも低く活躍させるのは難しい。
素早さだけはかなり高いが他の能力値は低いので、ランクが全てである本作では残念ながら序盤以外での活躍は見込めない。
所持スキルは【ふういんの技】

ジョーカー2

ゾンビ系Eランク。
野生のものがいなくなり、【スカルゴン】+悪魔系で作るのみに。
【ダウンブレイク】の特性を得た。高い素早さと組み合わせた【だつりょくぎり】【ダウンオール】との相性がいい。
ランクが低いだけあり、能力値は全体的に低め(素早さだけは例外)。
前作から引き続き攻撃力の上限は320とかなり低いのでアタッカーとしての活躍は難しいだろう。
どうしても使いたければ配合で攻撃力アップ2~3のスキルを引き継がせて、カウンターによる反撃の威力を高めよう。
【スカルサーペント】と配合すれば、ランクBのボーンナイトを生み出せる。

ジョーカー2プロ

最強化するとすばやさが1000を超え、ほかのステータスもそれなりになるという大変貌を遂げる。
カウンターとダウンブレイクに加え、強、最強化すると【いきなりバイキルト】【こうどう はやい】の特性を得る。
今作のこうどうはやいモンスターの例に漏れず異常に弱いが、魔封じは無効化できる。【だつりょくぎり】【ダウンオール】を先制で打ち込めるのは非常に強力だ。攻撃せず味方のサポートに徹してもそれなりに強い。
配合面も大幅な変更が加えられている。
ボーンナイトは【ダンビラムーチョ】【イノブタマン】【サイコロン】のいずれかとの配合になった。
さらにスライム系とで【スライムナイト】【メタルスライム】とで【メタルライダー】【ダークスライム】とで【ダークナイト】【ドラゴンマッド】とで【ドラゴンライダー】が作れる。このうち後ろ3匹はこいつをスライムナイトでも代用可能。
配合方法は【ドラゴン】+悪魔系に変更されている。

テリワン3D

レア枠として【ゆうきの扉】に出現。
またタマゴから生まれることもある。
特性は【スタンダードボディ】、カウンター、パラメータブレイク、+25でいきなりバイキルト、+50でこうどうはやい。
組み合わせは変わっていないので、【ドラゴンキッズ】2体でドラゴンを生み出し【ドラキー】でも配合してやればすぐにできる。
まちびとの扉のドラゴンを取っておけばもっと早い。
特殊配合先も変わらず。

イルルカ

前作とは違って入手はやや面倒に。
今作でようやくスカルライダーが戻ってきたが、今作ではスカルライダー共々野生では出て来ず。ついでに言えば、前作まではドラゴン×悪魔系でこいつになったが、今作ではスカルライダー×悪魔系でないとこいつにならない。
スカルライダーは比較的入手に手間がかかるので、こいつ自身は前作から連れて来てしまおう。

【新生配合】【呪いブレイク】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【わるぐち】、SP版では【超ギガボディ】化で【ときどきピオラ】を習得。

DQMSL

2021年6月30日に「地図ふくびきスーパー」に実装。
ゾンビ系Aランク こうげきタイプ
リーダー特性「ゾンビ系こうげき力とすばやさ+8%」
とくぎは【あしばらい】「氷冷斬」
特性「AI2回行動」「ときどきバイキルト」
転生前は【スカルライダー】 転生先は【ヘルチェイサー】

ライバルズ

スタンダードパックで占い師専用レアカードとして登場。
その後第10弾拡張カードで「天啓のエビルドライブ」名義で、占い師専用スーパーレアカードとして再録された。

第1弾「エビルドライブ」

4/2/5 ゾンビ系
占い:①カードを1枚引く
②攻撃力+3

占いによって1ドローかステータスアップのどちらかが発動する。
特にステータスアップが強く、4/5/5という高いステータスを得られる。
4コストの占い持ちカードということでナーフ前魔術師のタロットと極めて相性がよく、それとの組み合わせで猛威を振るった。

第10弾拡張「天啓のエビルドライブ」

2/1/3 ゾンビ系
召喚時:自分のデッキの1番上のカードのコストが偶数ならそのカードを引き、その後自分の手札から1枚選び自分のデッキに混ぜ、このユニットの攻撃力+3

高いステータスというコンセプトはそのままに偶数軸へとシフトチェンジした。
条件を満たせば2/4/3という高いステータスになるだけでなく手札を整えることができるため、序盤の攻めに強く貢献できる。
 
またこのカードが登場した頃の偶数軸デッキではフィニッシャーに【あくまのカガミ】+【ザンクローネ】コンボを採用していることが多かったが、このコンボでは手札に来てしまったザンクローネをどのようにしてデッキに戻すかが課題となっていた。
そのような中このカードはその悩みを無理なく解決できたため、その点でも非常に重宝された。