【キングアズライル】

Last-modified: 2022-09-07 (水) 18:29:17

概要

DQMシリーズに登場する鳥系モンスター。
名称はおそらくキリスト・イスラム教における死の天使「アズライル(アズライール)」に由来していると思われ、それを裏付けるように「死を司る」「その姿を見た者には死が訪れる」など物騒なことが書かれている。
亜種としてDQMSLには下位種の「アークタイル」がいる。
 
その姿はグリフォンを思わせる四本足の黄色い巨鳥で、背中のみならず頭にも翼があり、大きなくちばしを持つ。
元ネタが同じだと思われる【イズライール】とは大きく異なる姿であるが、どちらにせよ原典のアズライルの姿(全身に無数の目・口・舌を持つ異形の天使)とはかけ離れている。

DQM2、DQM1(PS版)

鳥系の最強種。
能力は守備力が序盤やや伸びを欠く。しかし、それ以外はいずれも高い伸びを見せ、特にHPの伸びは圧巻。
守備力もLv40を過ぎると伸びが良くなるので最終的には全くスキのない能力になる。
耐性も高めで安定しているが、ザキやメガンテが効いてしまったり、マヒにあまり耐性が無いなど穴はある。
そのあたりは配合で強化したい。耐性の安定感は【にじくじゃく】の方が上と言える。
配合方法は【シャンタク】or【にじくじゃく】×【ゴールデンゴーレム】or????系。マダンテや耐性のことも考えると血統はにじくじゃくにしたいところだ。
相手はゴールデンゴーレムでも十分強いが、セルフお見合い出来るなら????系モンスターの方が耐性も特技も強くなれる。祖父母に【バピラス】がいれば【れんぞくこうげき】も引き継げる。
にじくじゃく同様に成長はかなり遅いので、あまり早く作るのは非推奨。
 
習得する特技は【ジゴスパーク】【めいそう】【せいれいのうた】
ちなみに【ゾーマ】or【ミルドラース】(第一形態)×コイツの配合で【デスタムーア】(第一形態)を作ることができる。
このせいで【ミルドラース】(第二形態)の立場はさらに微妙に。

ふしぎなカギの異世界でボスとして登場することがある。お供が【ロックちょう】の場合は【くろいきり】で呪文を封じられてしまうので、【せかいじゅのしずく】【せかいじゅのは】といった回復アイテムを持ち込んでおくと良い。【いてつくはどう】で消すのも手。

イルルカ

【魔獣系】のSランクモンスターとして久々に復帰。オリジナルでは鳥系だったのに、なぜかその流れをくむ自然系ではない。
【聖竜ミラクレア】からもらえる「おうじゃの試練のカギ」のボスであり、倒すと入手できる。
配合・スカウトによる入手は不可能でいわばオリハルゴン配合のフラグ的モンスター。
入手後もカギは何度でも使用可能なので倒す度に仲間にできる。わざわざ【めぐりあいの塔】で捕獲する必要はない。
【ゴールデンスライム】と配合すれば【オリハルゴン】が誕生する。
この配合のヒントは宿り木の村の書物にも書かれている。
【新生配合】【最後の息吹】【ギガボディ】化で【デイン系のコツ】を習得する。
スキルは「イエローファイター」。
ライブラリには「全ての鳥魔物の原点にして頂点」という記述が。DQM2当時はそうでした。
 
この「鳥魔物」に機械の体を持つ【メタッピー】なども含まれるのかは怪しいが、系統的に後の鳥モンスターに連なるというより、鳥系の草分け的存在ということなのだろう。