【グローブ】

Last-modified: 2024-02-17 (土) 10:48:51

概要

ここでのグローブ(grove) とは手袋のこと。
DQ9とDQ10オンラインではウデ防具として様々なグローブが登場している。

ビルダーズ1(スマホ版)

つよい力で ものを持ち上げて運べる グローブ

【フリービルドモード】にて【石の作業台】から作れる。
素材は【しっかりした布】10個と【ゴーレム岩】5個。
さすがに壊すことすらできない【竜紋岩】?を持ち出すことはできない。
【石】【土】【骨】はもちろん、バトル島でしか手に入らない【おんぼろテント】【雪のスギ木】を壊さずに再配置することができる、かゆいところに手が届く道具。
農作物を【畑】以外のブロックに植え直し、観葉植物に見立てることもできる。
後のアップデートで持ち上げ中にジャンプができるようになった。
【2章 リムルダール編】での患者を拠点に移動させる動作を流用したものだが、これをブロックに対しても行えるようにしたのは流石と言わざるをえない。
その名残もあって、色々なアイテムを片手で軽々と「かつぐ」。

ビルダーズ2

【ビルダー道具】として登場。ハンマー系を差し置いて最初に入手できるビルダー道具であり、プロローグの【ハーゴン教団の船】の上で【まじゅつし】からもらう。一緒に捕まっていたビルダーの持ち物だったらしい。
 
【ブロック】やその他のモノを【持ち上げ】て移動させ、別の場所に置き直すことができる。両手で高らかに掲げ軽快に持ち歩く姿はPS版DQ7を彷彿とさせる。
装備したハンマーで破壊できるモノの大半はグローブでも持ち上げられる。おおきづち入手前でも【木箱】などの硬いモノを持ち上げ可能など、ハンマーの性能とは別に持ち上げ性能が設定されており、強力なハンマーの入手に連動して持ち上げ性能も変化する。
また何故か画面下のボタン説明には書かれないが、方向の区別があるモノを持ち上げている時に攻撃ボタンを押すと抱えているモノを回転させることができる。
ハンマー入手後は「壊して回収し再度置く」、という手段を取ってしまいがちなプレイヤーもいるだろうが、【リフォームコテ】【ビルダーハンマー】が入手出来るまでは一部のブロックの中には破壊・回収の際に素材化してしまうモノ(【大きな石】?【石材】など)やブロックの種類が変わってしまう(【草原の土】【土】など)モノもあるので、その状態をキープしつつ位置を変えたい場合には有用である。
特にリフォームコテで回収できない「壊すと素材化してしまうモノ」を移動させたい場合、ビルダーハンマー入手前はグローブでの移動が唯一の方法となる。
他にも耐久力の高いモノをガンガン叩かずとも動かせたり、一部のモノが自動連結しないように設置できたり、持ち物を圧迫しなかったりと、細かな長所は多数ある。
また物を持ち上げたままワープは出来るが、船に乗ろうとすると【ヤス船長】に断られる。植物などを破壊せずにそざい島からからっぽ島に持って帰るにはビルダーハンマー入手まで待たないといけない。
 
基本ポジションに据えられている道具の割には問題点・残念な点も多め。
モノの配置を換えることに特化しているためか、持ち上げたアイテムをそのまま回収することはできず、何か持っている間は【ビルダーアイ】を除く別のビルダー道具やスペシャル道具を使うこともできない。別のビルダー道具を使いたい場合は一旦持ち上げたモノをどこかに置く必要がある。
このため、モノを担いだまま狭い穴に落ちてしまうと、ビルダーアイが無い限りワープでしか脱出できなくなる。滅多にないことだが、ボス戦中などワープが使えない状況でこの状態に陥ってしまうとリセットせざるを得なくなってしまう。
他には持ち上げるオブジェクトを指定しづらいという問題もあり、しばしば意図しないアイテムを持ち上げてしまってイラつかされ、細かい位置修正を行うには非常に扱いづらい。
操作対象となるオブジェクトは緑色に縁取られるので、落ち着いて確認するとよい。場合によっては画面中央のオブジェクトを狙える主観視点で操作するのも有効。
そしてグローブで持ち上げられるのは一回につきモノひとつだけであるため、大量の建材を移し変えるのも不向き。
さらに言えば、【木】【収納箱】のような持ち上げられないオブジェクトが一部存在する。
 
利用頻度は人によって差があると思われ、ほとんど使わなかったという人から結構使ったという人までマチマチだろう。

DQMSL

ビルダーズ2コラボイベントで登場した装備品。「ビルダーグローブ」名義。
素早さが32上がり、【物質系】へのダメージが12%(+7まで強化すると17%)増える。