DQ5(リメイク版)
リメイク版DQ5における仲間モンスターの【コロプリースト】。
リメイクに際して、プチ・コロシリーズ計8体が種族ごと追加された。
習得呪文は見事な僧侶系だが、MPが…
仲間になる確率
一匹目 | 二匹目 | 三匹目 |
1/16 | 1/64 |
仲間になったときの名前
一匹目 | 二匹目 | 三匹目 | 四匹目 | |
PS2版 | コロプリ | プリッス | ストー | けんプリ |
DS版 | シモン | ケンぷり |
覚える呪文・特技
ステータス
Lv | 力 | 素早さ | 身の守り | 賢さ | 運のよさ | 最大HP | 最大MP | |
初期 | 1 | 20 | 15 | 45 | 20 | 25 | 40 | 0 |
最大 | 99 | 200 | 180 | 130 | 255 | 130 | 500 | 50 |
耐性
無効 | (なし) |
強耐性 | ザキ・麻痺、マホトーン、マホトラ |
弱耐性 | ラリホー、メダパニ、休み |
無耐性 | メラ、ギラ・炎、イオ、ヒャド・吹雪、バギ、デイン、マヌーサ、ルカニ、メガンテ・体当たり、毒 |
解説
【プチプリースト】、【プチマージ】、【コロマージ】と同じく、その初期ステータス・成長テーブルは【まほうつかい】のものを流用してアレンジしている。
MPが0になり、敵のときに使えたホイミも忘れている。
最初からベホマズンを習得しており、レベルが上がるとホイミを思い出し、キアリーやザオリク、バギクロスも覚える。
だが、 MPが致命的に低いため宝の持ち腐れになっているのが悲しいところ。
【ふしぎなきのみ】でドーピングしない場合、ベホマズンが使えるようになるのはレベル90代で習得経験値は脅威の680万。
遅すぎるにしても限度がある。
一方でMP以外のステータスは意外に高く、見かけによらず力やHPもそこそこある。
そして賢さはなんとカンストまで伸びる。意味はないが。
【グリンガムのムチ】さえあれば打撃要員として多少は働ける分だけマージ勢に比べればまだマシと言えるか。
プチプリーストに比べるとベホマズンが使えるが、ベホマが使えないのがネック。
PS2版では裏技を使えばいくらでも不思議な木の実が手に入るので使ってもいいかも。
MPさえあればベホマズンやザオリクで優秀な回復役になりえる。
実はプチプリーストとは呪文ラインナップの傾向が異なっており、あちらが回復、補助に特化なのに対して、こちらは回復、攻撃特化になっている。
ただ、ベホマと補助呪文が使えないということは小回りが効かないということであり、終盤の敵のバギ耐性を考えると、武器で殴るか回復呪文を使うしか行動の選択肢がない。さらに、向こうの方が耐性が高い。
プチプリーストは覚えないベホマズンを如何に活かすかが差別化の鍵である。
【コロボックル族】共通事項として、仲間加入にあたっては 兎に角出現率の低さに悩まされる
(【あるきかたシリーズ】の統計によると、出現率は4種揃って僅か7%とのこと)。
尤も、1,3体目の仲間加入率自体はプチット族より高いが、出現パターンが1つだけしかない上に、その出現率の低さによって勧誘に苦労するだろう。
また、立ち位置が左から3番目であるせいで最後にトドメを刺す作業がちょっぴり面倒なのもネック。
ちなみにコロボックル族だけでパーティーを組んだ場合、様々な補助呪文やベホマを覚えるヒーローが補助・回復役になり、プリーストはベホマズン用MPを温存するために打撃役に……といった具合に役割が逆転する可能性が高い。それでいいのかプリースト。
とはいえこの二人はそれぞれが相手の足りないところを補い合うように呪文を覚えていくため、パーティーとしての相性は良好である。