【コロボックル族】

概要

DQ7に初登場し、DQ5のリメイク版などにも登場するモンスターの種族。ただし種族と言っても本編シリーズでシナリオに関わることはない。
ドラクエシリーズにおいて同じ地域に出現する同系統で行動パターンが異なるチームプレーを行うという珍しいモンスターの一団。
登場作品では必ず【コロヒーロー】【コロファイター】【コロマージ】【コロプリースト】の4種がセットで登場。皆一様に青い体・青の葉っぱ等をあしらった装備品を身につけている。色違いに【プチット族】が存在する。
基本的にはDQ3の勇者一行のパロディのような見た目をしているが、リメイク版を含めてDQ3には登場しない。
本編作品ではコメディリリーフの役割で、強力な呪文に見せかけた【無駄行動】などでプレイヤーに緊張と緩和を提供する。
リメイク版DQ5では揃って新規の【仲間モンスター】にも選ばれた。ただ、全員がなんとも言えない性能と登場時期をしているため、仲間にして使ったプレイヤーは少ないと思われる。

DQ8以降では【バベルボブル】系統などこれの正当進化系のようなパターンが登場したが、現在のところ共演はしていない。
と言うより出番自体が非常に少なく、プチット族の影に隠れてしまっている。プチット族の方もあまり多くはないが。
　
名前の由来はアイヌの伝承に登場する小人「コロボックル（コロポックル）」と思われる。【ダークホビット】から名称変更された「ダークポックル」のポックルもこれ。
本編ゲームとは別にロトの紋章では【コロポックル】という妖精族が登場するが、あちらは【ジパング】の【エッゾ】（現実世界の北海道）に住んでいるので明らかに上記のアイヌの伝承が元ネタである。

トルネコ3

なぜか【プチットの村】にプチット族と一緒に住んでいる。