【サーベルト】

Last-modified: 2022-04-22 (金) 12:56:51

DQ8

【ゼシカ】の兄。アルバート家の長男で、彫刻家であった七賢者の一人、【シャマル】の末裔。
フルネームはサーベルト・アルバート。
登場シーン内ではセピア色になっているため分かりづらいが、ゼシカ同様茶髪。
英語版での名前はAlistair。彼の先祖リーザスがAlexandraとなっており、どちらもアレクサンドロス大王が由来となった名前である。
 
【リーザス像の塔】の門が開けられたことを不審に思い、単身調査に乗り出すも、【ドルマゲス】と遭遇。
奮戦するも、リーザス像の前でドルマゲスの魔法で金縛りにされ杖で刺されて死亡、七賢者の末裔連続殺人事件の2番目の犠牲者となる。そのため、ゼシカにとってドルマゲスは兄の仇でもある。
魂はリーザス像の両眼にはめられた宝石に残り、死の真相とゼシカの進むべき道を伝えると静かに光の中へ消えていった。
村のおばさん曰く生前は人の良い優しい性格で、家柄などで威張らず自ら率先して村の用心棒をしていたとのこと。
 
なおグラフィックでは、公式ガイド等のイラストに準拠したデザインの武器防具を装備しているように表現されている。
それぞれ武器は【はがねのつるぎ】、鎧は【サーベルトのよろい】(と判明するまでは【せいどうのよろい】と思っていた人も多いのでは)、盾は【ちからのたて】、兜は【てつかぶと】である。
鎧と盾が場違いに強力である。まあ鎧以外は同一デザインなだけで、必ずしも上記の武器防具を装備していたと明言はされていないのだが。
強力な武具は、ご先祖様が優れた魔法剣士であったこととも関係があるのかもしれない。
いかにも剣士らしい装備で、彼は魔法剣士のうちの剣の才能のほうを受け継いでいるようだ(ゼシカは魔法)。
全て水色の彩色のため、見る人によっては初代DQ1の勇者を幻視した人もいるかもしれない。
なお、こんな頑強そうな鎧を着込んだ人物を、ドルマゲスは普通に杖で刺殺している(しかも刺したのは腹部)。
 
【モリー】(【ハワード】)や【マルチェロ】(【ククール】)と違い主人公の没デザインを流用したと言う発表はされておらず、デザインの経緯については不明。

3DS版

CV:入野自由
【呪われしゼシカ】戦後のゼシカが主人公に彼の面影を重ねる演出が追加されている。
また、ゼシカ復帰後に彼が生前身につけていた鎧「サーベルトのよろい」を貰うことができる。