【ダークドレアムの地図】

DQ9

【大魔王の地図】の一種。
DQ6の【裏ボス】にして大魔王【デスタムーア】をいとも容易くねじ伏せる魔神【ダークドレアム】と戦える。

所持アイテムと確率

使用特技と特性

行動パターン(Lv41以降)

※Lv57未満ではマダンテ・いのりをスキップする

解説

地図の入手方法は、以前は各地にある「モンスターバトルロード」をプレイし、ダークドレアムと戦闘になったときにすれちがい通信をすることで入手できた。
なお、配信は2009年12月18日から行われていたが、デスタムーアやシドー、エスターク、ゾーマのように事前告知がほぼされなかった。
バトルロードの稼動は2010年8月末に終了したが、現在ではクエストNo.184【メェーメェーメェー】の報酬で入手できる。
ただその「メェーメェーメェー」が配信クエストなのでどの道入手は非常に困難。
あんな羊が凶悪なダークドレアムの地図を持っているとは恐ろしい。
　
戦闘時の背景はDQ6のものと同じだが、BGMは【魔物出現】ではなく【魔王との対決】になっている。
Lv1から完全2回行動で、Lv41以降は完全3回行動になる。
通常攻撃の他、メラガイアー、隼斬り、灼熱、輝く息、妖しい瞳を使い、レベルが上がると真空波、凍てつく波動、煉獄火炎、魔神斬り、マダンテ+祈りも使う。
単純なステータスだけならHP（【ラプソーン】が最高値）と防御力以外全てがDQ9の敵ではナンバー1。伊達に破壊と殺戮の神を名乗っていないことがよく表れている。
テンション上乗せ攻撃が無い分、エスタークのように一掃される危険性は少ない。しかし、Lv1の時点で既に780もあり、Lv99は1567という前代未聞の数値に達してしまう攻撃力により【パラディン】のような耐久力に優れた職業であってもHP全快の上からでさえ削り殺されることは珍しくない。魔神斬りはもちろん、隼斬りも2発とも食らったら即死必至。

【ゾーマ】と並んでトップの素早さも脅威で、高い攻撃力で回復役に先制されると危険である。
しかも、その高すぎる能力値をバイキルトやスカラでさらに高めてしまうのだ。
Lv56以前はランダムだが、マダンテを覚えた後はバイキルト→マダンテ→いのり→スカラ→いてつくはどう→通常パターンへ…と決まっている。
バイキルトから打撃系攻撃を使うまでの行動数が多く、バイキルトが実質的に活かされるのは精々2発というのが不幸中の幸いではあるのだが、命中したが最後、ほとんどの場合だと1000以上のダメージにより即死し、耐えられたとしても全体攻撃などによって殺されるなど、その火力はもはや理不尽と呼ぶ他にない。また、スカラも馬鹿にできない。これで固めた彼にはLv99のバトルマスターでさえまともなダメージを与えられないのだ。コチラ側の攻撃力が999、Lv99の守備力が915を前提にすると、基本与ダメージが271とただでさえ堅いのにスカラがかかれば１段で1372に跳ね上がり、基本与ダメージも156になる。
弱点が光なので、呪文では弱点を突くことができないのも難点。
対高レベル魔王の伝家の宝刀【ひっさつのおうぎ】装備の【だいぼうぎょ】→【精霊の守り】でさえ妖しい瞳で崩されることがあったりと、あらゆる面で手強い魔神。
　
弱点は上記の通り光属性。【ライトフォース】を使ってから隼斬りなどで攻撃していこう。
また、ゾーマと同じくザオラルやザオリクを使うと怒り狂うので、世界樹の葉を用意しておくこと。
使用する特技に目立ったものはないが、その圧倒的な能力から間違いなく最強クラスの魔神であろう。
高レベルのものは正面から戦うのは無理があるので、大防御や【うけながしのかまえ】などを上手く使っていこう。
【ウロボロスの盾】や【イデアのサンダル】など、敵の攻撃を高確率で無効化できる装備も用意したいところ。
　
倒すとラダトームズボン、ブーツ、鎧、兜の他に天空の兜を落としていくことがある。
また、彼は他の魔王と違いレベルによって落とすオーブの色が変わる。
Lv57の時点でドロップ率15％というのは一見魅力的だが、このレベルの彼をカモにしようとしても早急に教会に搬送される可能性が高く、オーブだけが目的なら多少ドロップ率が低くとも他の大魔王を狩る方が効率的である。
例外は3体出現するデスタムーア。こいつを倒すのが面倒な場合は、Lv9辺りのダークドレアムの方が楽かもしれない。

タクト

2022年3月4日開催の「ドラゴンクエストIXイベントにて登場。【それいけ！スラクト探検隊】をクリアするとたまにドロップする。【ダークドレアム】と戦うことができ、クリア報酬として【オーロラの杖】を入手できる。