【パラディン】

Last-modified: 2024-03-14 (木) 08:14:24

概要

DQ6以降の作品に登場する職業。自分を犠牲にしてまで味方を守り戦う聖騎士。
元々の意味は、「ローマの七つの丘」のうちの一つ「パラティーノ」にいた憲兵のこと。
「聖騎士」という意味はゲームに限られたもので、RPGの原点の一つ「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で使われたのが原点。ウィザードリィシリーズでも「ロード」(Lord)表記で登場している。
日本ではFF4のイメージも強いだろう。あちらでも、戦士並みの装備と僧侶の呪文…もとい、白魔法を使える職業である。
 
DQ6とDQ7ではどういうわけか【戦士】ではなく【武闘家】【僧侶】の組み合わせで転職可能になるため、軽戦士系の職業という他のRPGでいう【モンク】(拳法家)のようなイメージをされていた。
聖騎士に求められるイメージから、精神修行を行う武闘家の要素が加わったものと思われる。

DQ9・10では本来の通りに、騎士らしい外見になり守りに徹した職業へと大きく意趣を変えた。
スキルの組み合わせは、刃物を扱わない僧侶のこともあってか槍を除くと打撃系武器が占めている。
上級職スキルが大量に追加されたDQMJ3でも、武闘家ではなく戦士+僧侶の組み合わせで生成できるスキルになっている(武闘家+僧侶は【モンク】)。
ちなみにDQ6とDQ7では【どくばり】【デーモンスピア】のように打撃攻撃で敵の残りHPに関係なく【即死】させる職特性が備わっている。
この暗殺者を彷彿とさせる仕様は聖職者のイメージにそぐわないかもしれないが、「聖なる力で急所を直撃」するものなので一応問題はない。
それに、下級職で同じ聖職者である僧侶もDQシリーズでは【ザキ系】で敵を即死させることもできる職業なので、そこから来たという解釈もできる。
モンクとして考えるなら、下級職の武闘家の会心の一撃が即死に変わったという解釈もできる。即死はボス戦では発動しないので上位互換とはならないが。
 
この様にDQ6・7とDQ9以降では大きくイメージが二分されてしまったが、時に己を捨てて仲間を守り、己を捨てて仲間を救うというコンセプトは共通している。
なお、騎士(ナイト)は洋の東西を問わず多くのファンタジー系ゲームで登場する職業であるが、ドラクエシリーズで人間キャラの職業・肩書きとして登場したのはパラディンの称号「◯◯ナイト」が初である。

DQ6

データ

各種データ
職特性ボス戦をのぞき、打撃攻撃時に敵を一撃死させることがある。発動率は熟練度に比例。
マスター特典最大HP+20
転職条件【僧侶】+【武闘家】を極める
上級職なし(勇者への転職条件対象外)

 
職補正

ステータス補正
SFC版リメイク版
ちから140/128(+9.4%)+10%
すばやさ147/128(+14.8%)+15%
みのまもり128/128(±0%)±0%
かしこさ147/128(+14.8%)+15%
かっこよさ128/128(±0%)±0%
最大HP128/128(±0%)±0%
最大MP128/128(±0%)±0%

 
習得特技と必要戦闘回数

称号習得特技戦闘回数
累計(ここまで)
1ブロンズナイト【みがわり】-(-)
2アイアンナイト【しんくうは】24(24)
3スチールナイト【すてみ】49(25)
4シルバーナイト【バギクロス】79(30)
5ゴールドナイト【マジックバリア】114(35)
6クリスタルナイト【におうだち】154(40)
7キングスナイト【メガザル】199(45)
8ホーリーナイト【グランドクロス】259(60)

解説

上級職の一つ。僧侶+武闘家を極めることで解禁される。
その分性能はよく、ステータス下降補正なし、マスターボーナスの最大HP+20ポイントアップや即死効果もある。
条件の下積み職のどちらと比べても下がるパラメータは1つもないという、他に類を見ない驚異的な補正となっている。
パラメータだけでなく、下級職も含めて習得呪文・特技に優秀なものが多く、あらゆる方面で隙が無い。
下積み時代からずっとスタメンで使っていけるのも強みである。
 
ただし、この職業は【勇者】になるための条件に含まれておらず、この職を極めても主人公は勇者職には就けない。
また、マスターまでの必要戦闘回数が上級職の中でも多いことも欠点。
主人公については勇者の方が明らかに高性能なので、あえてこの職業に寄り道して勇者への転職を遅らせるメリットはあまりないが、他のキャラなら勇者への転職自体が既に相当なやり込みであるため、あまり気にせずこちらを目指して問題ない。というか中盤のスタメンに1人は欲しいところである。隠しダンジョンに行くためにも誰かにやらせる必要がある。
パラディン自身が覚える特技の中では★2で早速覚える【しんくうは】が特に便利で、中盤に習得できれば猛威をふるう。というかバギクロスの立場がない。
【みがわり】【におうだち】はHPに不安のある味方を助け、また上述の聖騎士のイメージとも合っている技である。
メタル系にも有効な即死攻撃もあって雑魚戦でその真価を発揮する。
使う機会は限られるだろうが、【メガザル】【マジックバリア】も見逃せない。
 
その優秀なステータスゆえに、必要な特技・呪文を覚えて最後に就く職としても候補にあがる。
勇者と似たような万能型のパラメータで、勇者よりもはるかに少ない戦闘回数で就ける点がメリット。勇者への転職条件を満たしていないならパラディンはその代用として筆頭候補にあがるだろう。
 
どんなキャラに転職させても活躍できるが、攻撃力の強化に加えて素早さの補強、低燃費な補助呪文と手軽な全体攻撃がすべて揃う【ハッサン】は極めて相性が良い。公式ガイドブックのモデルでもあり、イメージぴったり。 さらにCDシアターでも最終戦での職業になっていたもよう。
同じく重戦士系キャラの【アモス】【スミス】(SFC版のみ)も強力。スミスはレベルが上がりやすいため、しんくうはの威力がさらに高まる。意外とMPが高いため、補助・回復役としても頼りにできる。
加入が遅く、まずは【ドラゴン(職業)】を極めることから始まる【ドランゴ】は熟練度稼ぎも他のキャラよりだいぶ遅れることになるため、武闘家+僧侶で最短で有用な呪文・特技を揃えた上でパラメータ補正の高いパラディンというパターンがうまくハマる。彼女の場合、戦士とバトルマスターの有用な剣技を自力で覚えてしまうことも拍車をかける。
におうだちを覚えさせて、マスター状態のはぐれメタルを使用する際にも有効。
他にも素早さが上がり、MPとHPを両方考慮したい【チャモロ】に就かせるのも一案。特に道中の雑魚殲滅に力を発揮するが、中盤は武器に恵まれずボス戦では補助呪文をかけ終わった後は火力不足で手持ち無沙汰になりがちなので、【けんじゃのいし】を持たせるなどして状況対応力を上げたい。
また、武闘家とこれで攻撃特技を、僧侶で回復呪文を覚えられるため、スライム格闘場を任せるスライムと非常に相性が良い。
一方、主人公が勇者を極めた後にさらなる補強目的で就ける職業としては優先順位はかなり低い。
下積み職である僧侶のベホマや武闘家のまわし蹴り、正拳突き、ばくれつけんは活躍するが、肝心のパラディンで習得する特技群が主人公のキャラ特性とあまりマッチしていない。
身代わりや仁王立ち、メガザルは主人公に習得させる優先度が低く、捨て身も強力な特技が揃う終盤では使用機会が乏しいし、バギクロスやグランドクロスは使う機会がほぼない。中盤で大活躍する真空波も勇者を極めたあとでは今更感が漂う。唯一マジックバリアはそれなり使うかもしれないが、これは賢者でも習得可能。
勇者を極めた後ならバトルマスターや魔法戦士の剣技、賢者のザオリク、ベホマラー、フバーハ、スーパースターのハッスルダンス、ムーンサルト等の方が使用頻度も高く、これらを優先した方がパーティ全体の強化につながる。ポンコツ上級職と言われるレンジャーですら、下級職も含めて固有の特技群を覚える点で「補強」につながる。
もちろん、これは新たな呪文・特技を習得して強化したい場合の優先順位の話であり、すべての職業をマスターさせたい場合はいずれ就けることになるし、パラメータ補正も強いのでパラディンに就いている間は十分活躍できる。
 
なお、同士討ちにも即死効果があるので、混乱した場合は即死効果の誤爆がかなり怖い。一人旅などの場合自分自身を即死させるというある意味天晴れな自害もやらかす。
なるべく混乱耐性のある防具を装備させておこう。
敵が【モシャス】でパラディンのキャラに変身すると、即死攻撃が発生してしまう点にも注意。
 
また、この職業を極めると最大HPが上昇し、即死攻撃の発動率が最大になる。
しかしその代償に【AI】がMPのペース配分を無視してグランドクロスを乱発するのがちょっと厄介。
ノーコストで全体攻撃ができる【かがやくいき】を覚えても、こちらを選択する場合もあり、エフェクトの長さも相まってイライラする。
嫌ならばグランドクロス以外の特技を覚えるだけ覚えた後に別の職に就き、ボス戦等で行き詰ったときのみこの補正オールプラスのパラディンを使うというテクニックもある。

DQ7

職特性ボス戦をのぞき、打撃攻撃時に敵を一撃死させることがある。
発動率は熟練度に比例。
マスター特典最大HP+20
転職条件【僧侶】+【武闘家】を極める。
上級職パラディン+【バトルマスター】【ゴッドハンド】

職補正

ステータス補正
+10%
素早さ+15%
身の守り-
賢さ+15%
かっこよさ-
最大HP-
最大MP-

習得特技と必要戦闘回数

Lv称号習得特技累計戦闘回数(ここまで)
1ブロンズナイト【みがわり】-(-)
2アイアンナイト【しんくうは】25(25)
3スチールナイト【すてみ】50(25)
4シルバーナイト【バギクロス】80(30)
5ゴールドナイト【マジックバリア】115(35)
6クリスタルナイト【におうだち】145(30)
7キングスナイト【メガザル】190(45)
8ホーリーナイト【グランドクロス】240(50)

解説

覚える特技やステータス補正などの便利な点はそのままに、
勇者への転職条件の変更およびゴッドハンドの追加によって、
勇者への最短ルートにおける必須職業の1つに組み込まれ、一気にメジャーな職業となった。
DQ6に比べて成長も早くなっている上、勇者を除く人間職で唯一ステータスが下がらないのもポイント。
もちろんここで満足しないでゴッドハンドを目指そう。
 
即死効果の職特性も魅力的ではあるが、しんくうはが雑魚処理に便利すぎてまず目にすることはないかと思われる。
一応DQ6同様メタル系にも有効なのだが、本作ではゴッドハンドのために戦士も経験させるケースが多い関係上すでに【まじんぎり】を覚えている可能性があり、即死効果と相性が良い【メタルぎり】に至ってはゴッドハンドでの習得。
わざわざ狙ってメタル狩りに利用する価値があるのかと言われるとやはり微妙なところである。

余談だが、PS版DQ7の移民にはシャナという名の武闘家を目指すシスターが登場する。
4コマ漫画劇場でもたびたび取り上げられたのでランダム移民としては有名な部類に入るが、彼女の念願がかなえばパラディンへの転職が可能になるのだろうか。

DQ7(リメイク版)

転職条件、職補正、特性、マスター特典はPS版と同じ。

習得特技と必要戦闘回数

Lv称号習得特技累計戦闘回数(ここまで)
1ブロンズナイト【じひびき】【みがわり】-(-)
2アイアンナイト【しんくうは】20(20)
3スチールナイト【ルカナン】【すてみ】40(20)
4シルバーナイト【ベホマラー】【バギクロス】64(24)
5ゴールドナイト【マジックバリア】【におうだち】92(28)
6クリスタルナイト【ザオリク】【バイキルト】116(24)
7キングスナイト【メガザル】【いてつくはどう】152(36)
8ホーリーナイト【グランドクロス】202(50)

解説

ベホマラー、ザオリク、バイキルトと便利な呪文が充実。
ボス戦での攻撃手段が微妙という欠点はそのままだが、回復呪文によるサポートもできるようになりさらに万能になった。
じひびき、バギクロス、いてつくはどう以外の特技と呪文はすべて【ゴッドハンド】でも習得できるため、PS版同様そのままゴッドハンドまで進んでしまおう。
昨今のパラディンイメージに習い、どのキャラも非常に重厚な鎧姿になるが、ステータス補正は変わっていないのでちょっとミスマッチかもしれない。DQ8の【ククール】【マルチェロ】の聖堂騎士団の様な制服タイプの方か、何ならDQウォークのように条件を戦士+僧侶に変えてしまった方が少しはイメージに合ってただろう。
ちなみにブーメランなどの複数の敵が対象の武器による通常攻撃で即死効果が発動すると、システムメッセージのダメージの値がおかしくなるバグがある。
更新データによる修正は行われていないが、フリーズ等の不具合が発生するわけではないのでご安心を。

DQ9

転職条件

クエストNo.106【導かれし精霊たち】をクリア
(グビアナ砂漠で戦闘し、仲間を敵から10回かばう)
転職クエストでも非常に簡単な部類だが、一人旅では絶対にできないという欠点がある。

能力値

ステータスLv99能力値12職中順位
最大HP6001
最大MP1758
3544
素早さ7312
身の守り3602
器用さ912
魅力1168
回復魔力1646
攻撃魔力012
経験値50954523
取得スキルヤリスキル
杖スキル
ハンマー
盾スキル
はくあい

解説

ステータス最大HP最大MPちからすばやさ身の守りきようさみりょく回復魔力攻撃魔力
ランクSD+BEAEDD-

(E:最低値 D:低い C:普通 B:平均より上 A:高い S:非常に高い +:そのランク内で上位 -:0)
上級職の一つ。名前通り守備に特化した職業となっており、僧侶と賢者同様、即死耐性を持っている。
DQ9でも守備的役割を果たすのは変わらないが、ステータスの特徴が過去の作品のときとは大きく変更されている。
まずHPと身の守りが大幅に上げられた。HPはDQ9の全職業中1位、身の守りは2位という高さである。
力などは普通に高く打撃役としても活躍できるだけの能力は持ち合わせている。
が、逆にすばやさは全職業中最下位と大幅に下げられており、器用さの値も冗談のように低くなっている。
欠点である足の遅さは、装備品で補うよりも最後に行動できることを逆に利用した戦法をとった方がいいだろう。
 
主に防御系の呪文を得意とし、スクルト、マジックバリア、メガザルなど僧侶が扱えなかった呪文を使いこなす。
回復呪文はベホイミ止まりなものの、ダメージそのものを軽減するという点においては僧侶より上である。
さらに今作最強の必殺技と名高い【パラディンガード】は数ターンの間全ての攻撃が無効となる非常に強力な技。
【におうだち】と合わせればパーティ全体が無敵状態となる。そのため、ボス戦闘において絶大な信頼を置かれている。
 
長所が飛び抜けた代わりに他の職業より幾分劣る部分があり、素早さと器用さが冗談かと思うくらい低く設定されている。
器用さは先制率や不意打ちの確率、逃走成功率にも影響しており、素早さは従来通り行動順に影響される。
これらの低いパラディンがパーティにいると、戦闘開始時に不利な状態になる可能性が上がる。それが理由でメタル狩りには邪魔になりやすい。
素早さが高く雑魚戦闘での殲滅能力に長ける魔法使いとは逆の能力を持つ、そのため組ませると相性がよい。
逆にステータスの欠点と呪文が若干被っている賢者とはやや相性が悪い。

装備・スキル考察

所持スキルは槍、杖、ハンマー、盾、はくあい。
この中で選ぶのであれば槍一択だろう。杖は限定的な状況以外はまず使わない。
ハンマーはそこそこMPはあるが、素早さの低さで使いこなせない。
クリア後であれば一部の扇がパラディンと相性最高なので、扇も悪くない。
防具は戦士とほぼ同じ。よって防御面は何の不満も無いだろう。
 
固有スキル【はくあい】はHPが80、みのまもりが100強化される。
防御能力が大幅に上がるため、本編では自重する人が後を絶たない。
習得できる特技も有用性が高く、「におうだち」は組み合わせ次第では鉄壁になる。
他にも「MPパサー」でMP譲渡ができるため、やり方によっては便利な特技。
秘伝書の【グランドネビュラ】はむしろ僧侶に向く特技になっている。
 
パラディンを強化するのであれば、「ゆうかん」などでより能力を高めるといい。
素早さを重点的に強化しても、中途半端になるのでむしろ上げない方が吉。
主人公をパラディンにするならサポートとして「おたから」や「サバイバル」を上げるのもいい。
ついでに器用さも上げられるので一石二鳥になる。ただ、盗み役にはあまり向かない。

時期別評価

全体的に防御重視の能力を持つが、前衛としての戦闘能力も高い。
打撃を中心に戦っても魔法戦士並の強さを持つが、補助系の呪文が使える割に素早い行動は苦手。
元々防御能力は高いが、早い段階に盾スキルをマスターできればさらに磨きがかかる。

本編

上級職のため転職可能なのはグビアナ城到達後
やや成長が遅いのを除けば戦士に近い戦力を持つが、MPが高く回復呪文や補助呪文が扱える。
イメージに反して剣を装備できないので戦士から転職するかどうかは好み。

宝の地図

高いHPや必殺技のパラディンガードは非常に頼りになる。できるなら盾スキルをマスターしておこう。
しかし器用さや素早さの低さで雑魚戦闘では今一つ使いにくく、メタル系相手にはむしろ足を引っ張りやすい。
こちらの戦力の方が上ならパラディンよりも他の職業で戦った方が早く済む。
ボス戦で最も能力を発揮できるが、こちらの戦力が上回っていればパラディンより他の職業を優先してもいい。

魔王戦

上級レベルの魔王相手にはほぼ必須の職業。
必殺技のパラディンガードや起死回生のメガザルが最大限の力を発揮する。
その場合、扇や杖スキルをマスターしておくとより効率的に機能する。

習得呪文

DQ10オフライン

【主人公】【転職】でなれる職業の一つ。
【戦士】【僧侶】をレベル30まで育て、クエスト170【パラディンの心得】をクリアすることが転職条件。
DQ6やDQ7とは前提となる職業が違っているので注意。
 
ステータスデータ

 初期
(Lv1)
Lv70Lv99
基本増強最大基本増強最大
さいだいHP36578668768806896996
さいだいMP16316-416443-543
こうげき魔力00-800-80
かいふく魔力10446476536630640720
ちから12297-352418-473
みのまもり7306346371433513538
すばやさ1093-313128-348
きようさ10147-307205-367
みりょく7204-354287-437
スキルポイント099184
経験値03,105,74716,018,316

増強=その職業で得られるパッシブを含めた値
最大=他の職業を含めたすべてのパッシブを取得した状態
 
使用可能スキル

※大盾も装備可能。
 
レベルで習得する能力

Lv習得能力備考
Lv1【リホイミ】
Lv2【やいばのぼうぎょ】転職後も有効
Lv4【ホイミ】
Lv5【みのまもり】+10転職後も有効
Lv10【HPパサー】転職後も有効
Lv15【かいふく魔力】+10転職後も有効
Lv21【におうだち】
Lv22【スカラ】
Lv24みのまもり+10転職後も有効
Lv25【リベホイミ】
Lv28【ベホイミ】
Lv31【ヘヴィグリップ】
Lv35みのまもり+20転職後も有効
Lv37【さいだいHP】+30転職後も有効
Lv50【大ぼうぎょ】
Lv55【におうだちの心得】
Lv60さいだいHP+60
Lv64【リベホイム】
Lv65【グランドネビュラ】
クエスト【パラディンガード】必殺技
Ver.2で習得可能
Lv71ガード時しびれさせる
Lv74【聖騎士の堅陣】
Lv77【不動のかまえ】
Lv80特技と必殺の威力+20
Lv83特技の会心率+1.2%
Lv86呪文の回復量+20
Lv89被ダメージ軽減+2%
Lv92【たまに再行動】
Lv95【テンション】維持
Lv97みのまもり+40

Lv37まで育てることで、HPが30、みのまもり(守備力)が40、かいふく魔力が10底上げされる。
 
職業クエスト
受注場所は【ガートラント城】。Lvは受注条件

解説

やはり最大の魅力はパラディンガード。消費テンション25ながらダメージを完全に防ぎつつ怒りにさせて引きつけられ、全体攻撃もにおうだちで無効化できると圧倒的な防御能力を持つ。これはボス戦で非常に強力であり、仲間キャラクターにも真似できない。弱点の状態異常も自前で【キラキラポーン】が使えるので補え、リベホイムで回復補助もこなす。パラディンガードが使えなくてもスカラやフバーハなどをかけてにおうだちを連打すれば固定全体ダメージ以外からはパーティーを十分に守ってくれる。
ちからは低めだがヤリを持てば【狼牙突き】【さみだれ突き】と優秀な攻撃特技を持つので火力も意外と出せる。
【いてつくはどう】は防げないのと、Ver1範囲でここまでほ防御能力が必要な戦闘がないので攻撃能力の高いバトルマスターなどを使った方がいいことが多いのが難点。
またこの職を使わない場合でもパッシブのステータス補正が非常に有用なため、是非レベル37までは育てておきたい。

DQ10オンライン

Ver.1.1より実装。守備に特化した性能はもちろん、戦闘に移動の概念が追加された本作では敵の進行を妨害するのに最適。
Ver.5より片手剣が装備できるようになり、騎士らしくなった。
詳細はこちらを参照。

DQ11

職業としては登場しないが、PS4版で【グレイグ】に関するトロフィーに「最強パラディン」がある。
彼はDQ9のパラディンと同様の呪文を習得し、【聖騎士の証】でパラディンガードを使用できるなどパラディンを意識した性能になっている。

シアトリズム

転職には【パラディンのさとり】が必要。
武器はハンマー。盾スキルと専用スキル「はくあい」はミスをリカバーさせる能力に秀でている。

星ドラ

HPと守備力に優れた耐久特化の職業。
グランドネビュラを覚えるほか、単体のダメージを肩代わりし、受けるダメージを減らす「戦友の盾」で仲間を守るのが主な役目。
他の上級職の例にもれず武闘家+僧侶の武器が得意という仕様上、槍はともかく杖、棍、扇、爪というお前本当に騎士か?と問い詰めたくなるラインナップに…。さらにはこの職業はどこに武闘家要素があるのか…。完全に戦士+僧侶じゃん。
超級職にガーディアンが登場した。

ウォーク

2020年5月に実装された上級職。戦士、僧侶を共にLv50にすることで転職可。
得意武器は剣・斧・棍・槍。職業特性はパラディンガードで、時々味方の単体ダメージ(さみだれ斬りのような連続攻撃も含む)を肩代わりしHP1で生き残ることができる。
役割はパーティの盾職だが、こころの選択次第では物理攻撃職にも回復職にもなりうる職業。
おすすめのこころは耐久重視のため、物理攻撃も回復も半端になりがち、一手間かかるがマニュアル操作で組み込む方が強い。
 
2022年1月よりパラディンの覚醒が可能に。
ダーマの試練をクリアすると、パーティ全体の斬撃・体技耐性が2%(重複不可)上昇し、「ザオ」と「騎士道精神」を修得する。
騎士道精神は最大MPの10%を消費し、斬撃・体技ダメージとガード率を上昇させ、パラディンガードの発動のたびにその効果が4段階まで大きくなる。