【うけながしのかまえ】

Last-modified: 2019-07-09 (火) 12:26:47

概要

DQ9に初登場した特技。受け流しの構え。
手に持つ盾を用いて、敵の攻撃を受け流す構えを取る技。
DQ6と7に登場した【うけながし】が名前を変えて盾スキルの特技となったもの。

DQ9

【盾スキル】のSPを82まで上げると習得できる。消費MPは12。
 
そのターン内で受けた通常攻撃及び同様の性質を持つ特技の内、
攻撃対象が1体で攻撃回数が1回の攻撃のみ、ランダムに選ばれた敵1体にダメージを肩代わりさせる。味方にダメージが行くことは無いので安心していい。
受け流した際に対象に与えるダメージは、自分の攻撃力で対象を攻撃した場合と同じ値になる。
防御行動と同様に、行動順に関係なく使用を選択したターンの開始から終了まで効果がある。
そこそこのMPを消費する上、有効な敵とあまりそうでない敵とがはっきりと分かれるので、
上手く使いどころを選んで発動したい。
【ゴッドライダー】辺りを完封できるのが強み。
 
性能的に若干差異はあるものの、単体に使う分には【天地のかまえ】とほぼ同性能と考えていい。
あちらと違い、武器のバリエーションは自由だが武器の付加効果は発生しない。
しかし、属性を持った武器の効果は反映される。
 
敵では【ウパソルジャー】【かいぞくウーパー】【まかいファイター】【ビッグフェイス】が使用する。
攻撃手段が打撃ぐらいしかない序盤から使ってくるウパソルジャーがとにかくウザいことで有名。
ただし、ウパソルジャー、かいぞくウーパー、まかいファイターが使用するものは、さすがに100%すべて受け流せるわけではなく、失敗して自分が普通にダメージを受けることがある。
効果はこちらの方が低いが、こちらは消費MPが0なので何度でも使用することができる。
こちらの方が、6と7に登場した【うけながし】の性能に近い。
行動時の表示メッセージも、6や7と同じ「◯◯◯◯は こうげきを うけながそうと かまえている!」
 
ビッグフェイスが使用するものは、味方が使用するものと同じものなので、MPも消費するが、MPが無限なので特に影響が無い。
行動時の表示メッセージも、本作で味方が使用するものと同じ「ビッグフェイスは うけながしのかまえ!」。

DQ11

【グレイグ】が盾スキルで習得できる。
消費MP12。
ターン開始時に発動し、使用ターン内に【カウンター】可能な物理攻撃を受けた時、敵の中からランダムに選ばれた1体に肩代わりさせる。
 
DQ9と違い「自分が受けるはずだった攻撃」を反射するため、弱い攻撃を返しても弱いダメージにしかならない。
しかも、どういう訳かこの技を発動中にカウンター可能な攻撃を受けた場合のダメージ計算は補助効果によるグレイグや敵の攻撃力・守備力の増減を無視する仕様になっており、【すてみ】で守備力を下げてから使っても与えるダメージは増えない。
【ムンババ・邪】など、攻撃力が高く、且つカウンター可能な攻撃を多用する敵に対して使うのが効果的。
また、習得自体は盾スキルだが、覚えてしまえば二刀流でも両手剣でも素手でも使用できる。
装備すると敵に狙われやすくなる【英雄王の剣】との併用がオススメ。

関連項目

【うけながし】
【天地のかまえ】
【水流のかまえ】
【背水のかまえ】(DQ11)
【つっこみ】
【やいばのぼうぎょ】
【斬撃よそく】
【ファントムレイザー】