【ダースガルマ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:03:20

概要

DQMJ3に登場するモンスターで、本作の裏ボス。
【ラスボス】である【ガルマザード】【マ素】に残っていた【ダークマスター】の悪意がスターシードの創造の力を使って甦ったものだと本人は語っており、変形を重ねて黒いマシンとドラゴンが合体したような、ガルマ系統では珍しい、割とかっこいい姿になる。
名前の由来はダークマスター+ガルマッゾか。
ガルマッゾの名が与えられるのはガルマザードのマ素にダークマスターの思念が宿ったからか。

ジョーカー3

【コア】最深部で戦闘になる。
ボスとして登場するときのみ【デスピサロ】のように一定のダメージを与えると形態変化する。
システム上、形態変化はHPが0になると発動する特性扱いになっている。
どの形態もHPは4000で、更にどの形態も3回攻撃で特性【いてつくはどう】を持つ。
ちなみにどの形態も【つねにアタカンタ】を持った【メタル系】に対してはまともなダメージソースを持たないので【みがわり】が有効。
前作のラスボス【ネオ・ドーク】【アスラゾーマ】以降の裏ボスは完全ではないにしろメタル対策を済ませているものも見られたので、前作をクリアしたプレイヤーならば余裕を持って挑める相手という事になる。
属性攻撃を回復できるようにしておけばぶきみなひかりも怖くはないはず。

第一形態

当初は頭や腕の無い鎧だけのあっさりとした姿をしている。全体的に中二的クールな赤と黒のカラーリングをしている。
頭部はダークマスターのつけていた仮面と同じ様なデザインになっており、攻撃時には左右についた巨大な鎌の様な刃物を振るう。
最初の形態では【ぶきみなひかり】【絶対零度】【メダパーニャ】を使用。
また、この形態のみ通常攻撃が混乱攻撃になっており、
アタカンタで反射し混乱させると【狂戦士】が発動してしまう。

バージョンα(第二形態)

一定ダメージを与えると第二形態であるバージョンαに変身し、三本指のドラゴン的な形状をした機械の腕が生える。なお、腕が生える時、【マ素】のような物を飛び散らかしながら生えている。 前身がマ素によって作られた存在だからだろうか?
【ダウナーブレス】【アタカンタ】【マホカンタ】【空裂斬】を使用。
アタカンタとマホカンタの二つを有するため、【いてつくはもん】か、体技やブレスなどの攻撃手段も用意しておくと良い。
また、毎ターン【テンションチェンジ】という特性によりテンションが上がったり下がったりする。
また、こちらがテンションを上げていると【わるぐち】で下げてくる事がある。
テンションを下げるダウナーブレスもあるので、テンションを上げてカンタを貫通するというのは狙いにくいだろう。
ちなみに、このダウナーブレスは【大きなため息】と同じ効果の敵専用技。
テンションチェンジは【きぶん屋】と同じ効果である。
キザなダークマスターが使っても様にならないので名を変えたのだろうか。
だが、それならわるぐちも捻った名前に変えたほうがいいのではないか? とも思うかもしれないが戦闘開始前には「絶望しながら死ね!」とあまり捻らない直球の悪口を投げつけてくる。

バージョンβ(第三形態)

ここでもやはり一定ダメージを与えると第三形態であるバージョンβに移行し、竜の尾を生やした後にダークマスターの仮面を突き破って竜の頭を生やす。
一旦力尽きたかのように停止し、新しいパーツが体の表面を突き破って生えてから再び活発になるという意味深な演出がある。
これまでは全身が機械の様な姿だったのに比べ、生身のパーツを唐突に生やして路線転換を図っているので一度機械の魔物として死んでから別の生物に生まれ変わるようなイメージなのかもしれない。
特技がこれまで以上に増え、【テンプルブロー】【天地のかまえ】【タメトラ】【ダウンバースト】【修羅の獄】【かくらんの叫び】を使う。
攻撃力が非常に高く、またかくらんの叫びの影響であらかじめAIと作戦を設定しておかねばみがメタも突破されやすい。
逆にしっかり鍛えてAIも調教したメタルなら完封も可能である。
ただ、テンションチェンジが続投しているので、攻撃を防ぎ損ねるとパーティが壊滅的な被害を受ける可能性はある。
タメトラとダウンバーストでテンションを下げてくるので、やはりテンションで天地のかまえを貫通するのは難しい。
ちなみにこのダウンバーストは【サゲサゲチョップ】が名前を変えたもの。
この形態では【ぼやき】を発動させる事もある。
大きなため息は駄目でぼやきはOKなのか……。
テンプルブローの効果で賢さの下がった味方がかくらんの叫びを受けて天地のかまえに突っ込み、反射されて痛い目を見ない様に注意しよう。

ダグジャガルマ(最終形態)

バージョンβを倒すと戦闘終了の処理と会話を挟んで最終形態である【ダグジャガルマ】へと変化し、連戦となる。
回復なしの連戦になるが、今作はレベルアップ時に仲間が全快する仕様があり、戦闘終了処理の際にはメタル系にも引けを取らないほどの経験値を得られるので、HPが0で経験値を得られない仲間が発生していなければ実質的に回復つきの連戦となる。
詳細はダグジャガルマの記事で。

仲間としてのダースガルマ

勿論仲間にする事も可能。???系のSSランク。
本編同様【ギガボディ】であり、バージョンβのみ使用可能。
ダースガルマを仲間にした後に戦闘すると第一形態とバージョンα(第二形態)にも入手済みを示すチェックマークが表示されるという報告もあり、形態違いも同じ存在として扱われている模様。
 
ガルマザードと【名もなき闇の王】と言うラスボスコンビの特殊配合で生まれる。
ガルマザード作成には詰みポイントとして名高い【アンセス】を突破してその先で入手する【サンチョ】
名もなき闇の王にはすれ違い通信でしか入手できないモンスターが必要なので、作成には相当苦労する事になる。
 
固定特性は【ハード凶ボディ】
他は【プレッシャー】【狂信者】【AI2~3回行動】
プラス値が25で【ときどきテンション】、50で【全ガード+】【超生配合】【強ガードブレイク】が解禁される。
また、【超ギガボディ】化で【ジャミングブレイク】を習得する。
 
能力はMP・攻撃・素早さ・賢さに優れており、攻撃面は非常に優秀な能力を持つ。
その反面、防御はまずまずでHPに至っては基準値が850しかない。
耐性はガルマザードまでとは逆に電撃・氷結・爆発は素通しになったが弱点であった地・重力を吸収、闇も吸収で弱点は光のみとかなり優秀。
反面素の状態異常耐性は全て軽減止まりとかなり微妙。
そのサイズでギリギリ無効まで持ち込んでいる為、サイズを縮めたり耐性を下げる特性を付けると悲しい事になる。しかしこの後の第二形態に比べたらまだ妥協できる所だが...
一見速攻に向いているように感じるステータスをしているが、この通りガルマザードに比べて異常耐性は低下しているので、一長一短と言える。
 
なお、ガルマザードと同じでコスト10のハード凶ボディが固定特性として居座っている為特性の幅が比較的狭い。
 
初期スキルは【ワンダーフォース+】と何故か専用スキルではない。
こいつを作っても配合は終わりではなく、【創造神マデサゴーラ】と配合させることで、配合の終着点でもあり、第二形態の【ダグジャガルマ】を作ることができる。

ジョーカー3プロ

ランク、ステータス、特性、配合方法及び配合先、シナリオでの出番等は変わらず。
新たに合体特技【地獄落とし】と合体特性【ブレイクキラー】を得た。

イルルカSP

テリワンSPではガルビルスや【大魔王マデュラージャ】が出演したのにもかかわらず、こいつは出演できなかったが今作で参戦。
配合方法はDQMJ3と変わらない。
特性はDQMJ3と同様だが、本作に登場しない狂信者は【亡者の執念】に、ハード凶ボディは【星のいかり】に変更された。
属性耐性はジバリア・ドルマ・ベタンが反射でギラが弱点。
状態異常耐性はパラメータダウン系とハックが弱点だがそれ以外はすべて無効。
ただし全ガード+を持っているため、実際は弱点が全て普通に、属性耐性が軒並み軽減となる。
異常耐性はサイズを変更しても変わらず、スモールボディでもこの耐性で据え置きとなっており非常に優秀。
それだけにハックが素通しなのは痛いので必ず耐性を補っておきたい。
所持スキルは固有の【ダースガルマ(スキル)】