【ネオ・ドーク】

Last-modified: 2023-10-15 (日) 15:48:00

概要

【ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵】が初出のモンスター。
イルルカでは、【ラスボス】である【ドーク】の第二形態として登場する。
尻尾にゴテゴテとアクセサリーを付けていたりと、見た目がかなり派手。星ドラでは色違いにディミトリ、ヒドリガルムが登場。
【ドラゴンクエストモンスターズ 20thアニバーサリー モンスターマスターメモリーズ】に掲載されている設定画には「真・ドーク」という仮名が付けられている。

イルルカ

表ストーリーのラスボス【ドーク】【しんせいの宝珠】を使ってパワーアップした姿。ネオ(Neo)とはギリシャ語で「新しい」という意味で、名前通りドークの新形態である。
変身後の「ごきげんよう みなさん!」「もう一度 言いましょう!」という独自のセリフとともに「真の狭間の王」を名乗るシーンが特徴的。
【スタンダードボディ】から【超ギガボディ】へと驚異の3段階サイズアップを果たしている。
しかしドークを【新生配合】しても【ギガボディ】までが限界であり、超ギガボディにすることはできない(DQMJ3PとイルルカSPでは可能だが)。

パワーがみなぎっているのか、あぐらを止めて立ち上がっている。
ダメージを受けると大きく仰け反るのでスカートのような中が見えるが全く嬉しくない。これは【海王神】も同様。
 
ボスとしては、ドークから連戦になるのでHP・MPが減った状態で戦うことになるが、ここで全滅してもドークからではなく、こいつからの再戦になるので安心。
レベル50、HP5500、攻撃力274、守備力254、すばやさ189、かしこさ237。
通常時よりステータスはかなり下がっているが、攻撃は更に苛烈になっている。
1ターン3回行動で、超ギガボディの為、通常攻撃は全体にくる。
【イオナズン】【はげしいほのお】【せいけんづき】などの激しい攻撃に加え、今作初登場の【修羅の獄】で最大HPを減少させてくる。
しかし、何よりも恐ろしいのは【ハイテンション】であり、1ターン内にテンションアップからの攻撃で500近いダメージが全体に飛んで壊滅することもザラである。
テンションが上がっているとマホカンタやぎゃくふうでもはね返せず、
耐性が無いと(4分の1に軽減はできるが)そのまま大ダメージを受ける事になる。
モンスターズシリーズの表ストーリーのラスボスとしては歴代最強と言えるだろう。尤も、次回作のDQMJ3では更に強いラスボスが出てきてしまうが...
(そもそもDQMJ3は本作以上に敵の強さがインフレを起こしており、表シナリオ中の雑魚敵ですら1ターンで全員に合計500以上のダメージを与えてくる恐れがあるものがいるが)
 
どうしても勝てない場合は、【メタルキング】【みがわり】をさせるといいだろう。
だが、その場合でもせいけんづきで大ダメージを受ける事がある点には注意しなくてはならない。
【スライムベホマズン】辺りを回復役として用意し、メタキンがせいけんづきを喰らう度に回復させれば何とかなるだろう。その際200程度までHPを上げておけばなお安定する。なお、【メダパーニャ】【いてつくはどう】など絡め手は使わなくなっている。それもあってか、育てまくってバフを盛れば第1形態に比べて弱く感じる人もいる。
そのため補助呪文で固めるのも非常に有効。スクルト、フバーハ、マジックバリア等を利用すれば、3連続攻撃にもメタルボディでなくとも十分耐えられるはずだ。
ただし、【いてつくはどう(特性)】により、突然効果を消されることもおるので、それに頼り切らない方がいい。
また、こいつは4枠モンスターかつ【つねにアタックカンタ】などは持っていないので、パーティ全員にムチを持たせて【バイシオン】をかけてからの通常攻撃が有効。特技で攻めるならばてんいむほう斬がおすすめだ。
???系の例に漏れずダウン系が高確率で効くので、効けば通常攻撃と修羅の獄は怖くなくなる。
 
仲間にすることも可能で、ドークに【ダークマスター】…ではなく【ダークマター】を配合すると誕生する。
ダークマターがクエスト報酬のカギはシナリオ進行上必ず手に入り、またドーク自身も裏ストーリークリア後、モンスター格闘場のお見合いイベントを進めることによって最後に仲間になるので、超Gサイズモンスターの中では【リバイアさま】に次いで、格別に容易に配合する事ができる。なお、ストーリーに則ってドークに新生配合をしても生まれない。
「AI4回行動」「全ガードブレイク」「ラッキー」「わるぐち」「アイテム%アップ」を持ち、
プラス25以上で「まれにまもりの霧」、50以上で「メタルキラー」、【新生配合】で「秘めたるチカラ」が付く。
全ガードブレイクがあるので、MPの消費が大きいが大きなダメージを与えやすい。
「AI4回行動」でステータスが激減しているせいでHPとMP以外はドーク以下になってしまうが、全ガードブレイクにより高いダメージは期待できる。
超Gサイズモンスターの中では弱い分類に入りあまり使われないが、「亡者リザオ」と呼ばれる戦術に向いたモンスターである為にいざ対峙した際には注意が必要となる。
また「全ガードブレイク」や「ラッキー」を見込んでの、状態異常攻撃やステータスダウンを駆使した搦め手型のネオ・ドークも見受けられる。
性別は基本的に♂固定である。ドークの方も同様。
 
所持スキルは【ネオ・ドーク(スキル)】
 
【デスピサロ】と配合すれば【サイコピサロ】を生み出せる。

DQMSL

DQMJ3Pにドークは登場したものの、こちらはハブられていたが、スーパーライトで再登場を果たした。

ドラけし!

イルルカSPイベント「マルタのへそを求めて」後半に登場。戦闘BGMはドークと同じく【ミレーユとの戦い】
メインクエストで手に入る扉を使って巨大敵の彼を倒すこととなり、強敵チャレンジでも巨大敵。
レベルは50~99までの10刻みでドラけしを消す特殊行動を持ち、更に攻撃時にHP回復。ブレス攻撃に弱く【しん・りゅうおう】が効果特大、【アスラゾーマ】【アクアマリンホーク】が効果大。サイコピサロとデスピサロ(強敵ネオ・ドークLv80で獲得可)が効果中。
だがレベル99はHP:496,368で防御力も異常に高いのでしん・りゅうおうじゃないと絶対に勝てない。

ドラけしはレベル90をクリアすると獲得できる星5青属性のドラけしで、スキルは少し広い横一閃の範囲を呪文攻撃しつつHPを回復する。使用回数は3回。
デスピサロと錬金するとサイコピサロを獲得でき、イベント期間中にサイコピサロをレベル10以上にするとネオ・ドークをもう1体貰える。