【トウモロコシ】

概要

イネ科の植物で世界三大穀物の一つ。トウキビ、コーンとも呼ばれる。
原始の時代から栽培されていた非常に歴史の古い作物であり、現在でも人間の食糧や家畜の飼料といった食用となる他、デンプンや油、バイオエタノール等の原料にもなって生活全般を支える重要な作物。
生で食べることはあまりなく、基本的に火を通して食される。味は基本的に甘い。
　
ちなみに普通のトウモロコシがポップコーンにならないのは胚乳が少なくて実も柔らかいため。ポップコーン専用の品種はとても固く到底そのままでは食べられない。
　
トウモロコシをモチーフとしたモンスターは、【マダムコーン】、【ブラッディ・ゼア】、【キラーコーン】が存在する。
DQタクトでは夏祭りイベントにて、武器「ヤキトウモロコシ」が登場。

ビルダーズ2

【ゴロゴロ島】の砂地に生育している【野菜】。
また、パーティに【犬】を入れているとゴロゴロ島の【砂】の中に隠れたタネの場所を教えてくれる。
生食は出来ず、【焼きモロコシ】の材料となるほか、【オメガステーキセット】の素材としても必要となる。
ほか、【染料ダル】を使えばトウモロコシ10個を【黄の染料】3個へと変換することが可能。
　
【トウモロコシのタネ】を【畑】に植えることで育てることができる。
特に生育条件などは無いが、育つと縦に伸びていくため、実がなるまで成長させるには植えた畑の3マス上までスペースを空けておく必要がある。
特に壁掛けアイテム系あたりとスペースを食い合わないように注意したい。
　
現実では【米】、【小麦】と並ぶ三大穀物のひとつとされる植物だが、ビルダーズ2では穀物カテゴリには分類されておらず野菜扱い。そのため、小麦の代用とすることはできない。
野菜としての価値は【キャベツ】より上、【トマト】・【ウリナス】よりはやや下といったところで、【カボチャ】や【ジャガイモ】と同じ中級ランクに属する。
トマトらとは具体的には「これを使って【パスタ】や【ハンバーガー】、【海鮮サラダ】を作った際の出来」、「【生肉】と合わせて【ポトフ】を作った時、高級になるか否か」、「これと【ドラゴンの肉】を使って【肉やさい炒め】を作った時、極上になるか否か」といった点などに違いが出る。
有料DLCの和風パックや水族館パックを購入していないならあまり気にしなくても良いだろう。
　
固有の料理にこれといったものがない、生食不可、野菜としての価値は凡庸、レア作物も無い、ストーリーにも関わらない、スペースも多く取る、作れる【染料】も【メロン】のレア作物や【ヒエヒエ島】で簡単に集まる黄…と、ある意味今作で最も不遇な農作物と言えるかもしれない。