【キャベツ】

Last-modified: 2024-02-12 (月) 01:21:26

概要

アブラナ科アブラナ属の多年草。
野菜として広く利用され、パリッとした食感とスッキリとした甘みが特徴。アオムシ(蝶の幼虫)の大好物でもあり、栽培するとこれでもかとくっついてくる。
生、加熱、どちらでも食べられる。生に近いほど食感がパリッとし、逆に火を通すほど甘みが増す。
生ではサラダに使われたり繊切りにして揚げ物のオプションとしての出番が多い。調理を施す場合は炒め料理に使われることが多いが、煮物や漬け物になることもある。

ビルダーズ2

【モンゾーラ島】にて最初に育てる作物であり、【キャベツのタネ】を撒いて育てると収穫可能な【野菜】の一種。
【チャコ】が最初から種を保有しており、【主人公(ビルダーズ2)】【少年シドー】の協力で立派なキャベツを栽培することが農作業のチュートリアルとなる。
キャベツ栽培を通じてチャコが【ビルダーハート】を放出すると共に【ビルダーの鐘】の存在を思い出し、モンゾーラに大農園を復活させる第一歩となった。
また【ハーゴン教団】も栽培方法を把握しており、【かんごく島】では【囚人】に育てさせたキャベツが一日一つ食事として配給される他、ものづくりの意思を挫くための拷問にも利用されている。
 
我々の世界と同じように生のままでも食べられ、使用すると【満腹度】が10%、【HP】が5回復する。現実のようにイモムシが湧いたりはしないので安心しよう。
大抵は料理が間に合わないのでこれをみんなでモグモグしてから農業を始めるのがモンゾーラの朝の光景となる。
ちなみに食物繊維たっぷりなためか、【ポンペ】いわく食べるとすぐに催してくるらしい。
 
タネはストーリー中何度か手に入るほか、モンゾーラ島北部にいる大型の【ドラキー】がドロップする。
また、モンゾーラ島に出現する敵【オーク】のうち、おおねずみの丘周辺にいる二体は撃破時、一度に10個のキャベツのタネを落としてくれる。
オークらはモンゾーラ島で朝を迎えるたびに何度でも復活するので、数が欲しいなら忘れず狩っておこう。
モンゾーラ島クリア後は【フサフサ島】の草原にて自生しているものからも種と作物を入手できるほか、【ジメジメ島】のオークは倒すとコレのタネか【小麦のタネ】のどちらかを一度に10個落とす。
 
野菜としての価値は最初に手に入るだけあって【ネギ】【豆】と同じ低級ランクに属するが、ゲーム中全ての作物の中で最も早い生育速度が特長。キャベツ専用の料理レシピは【いろどりサラダ】のみだが、【やさい炒め】をはじめとして野菜を使う料理全般に利用できる。
さらに、【かいたくレシピ】の10種類の作物の収穫を完成させ【レア作物】を解放すると、たまに最高級野菜である【レッドキャベツ】が生育するようになる。
生育速度の早さのお陰で結構な頻度でレッドキャベツが集まっていくため、実際のところ高級野菜のレシピ埋めにも便利。
 
生育速度が早く、生食可能で満腹度増加量もそこそこあるため、囚人でなくとも生のキャベツが主食となっているビルダーも多いはず。
【染料ダル】を使えば【緑の染料】にもなり、キャベツ10個から3個へと変換できる。さらにレッドキャベツ収穫時には染料ダルでは作れない【紫の染料】も入手可能。
キャベツ農場に【キラーマシン】の一体でも放せば染料も食料もどんどん溜まっていく。
余ったら食糧補給手段に乏しい【オッカムル島】【ムーンブルク島】に輸出してもいいだろう。
タネも上述のようにモンゾーラ島のオークが結構な数を落としてくれるおかげで容易に数を集めやすい。
一番初めに入手する作物ながらなかなか侮れない存在と言える。