概要
スティックとfantasticを掛けたベタなネーミングだが、戦闘開始と同時に【キラキラポーン】がかかるという、名前通り夢のような効果を持つ武器。
ゲーム中の説明テキストが「キラキラポーンが炸裂する夢のスティック」と、やたら派手な言い回しになっているのが印象的。
DQ10オフライン
主人公(【僧侶】、【パラディン】、【スーパースター】、【踊り子】)、【ラグアス】、【フウラ】が装備可能なスティック。
- | +1 | +2 | +3 | |
攻撃魔力 | 66 | 73 | 81 | 88 |
回復魔力 | 33 | 37 | 41 | 45 |
攻撃力 | 39 | 43 | 48 | 53 |
最大HP | 6 | 7 | 9 | 10 |
最大MP | 12 | 14 | 16 | 18 |
みりょく | 18 | 20 | 23 | 26 |
MP吸収率 | 8% | 9% | 11% | 13% |
開戦時たまに キラキラポーン | 50% |
【ふしぎな鍛冶】で作成可能。レシピは【夢のスティック物語】に記載。
必要な素材は、【まほうの樹木】x15、【天使のソーマ】x1、【黄金の飾りスティック】x1、【虹色のオーブ】x1、【かがやきの樹液】x10。
DQ10オンライン
Lv80より装備可能。
戦闘開始時に50%の確率でキラキラポーンがかかる。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【セーニャ】専用。うち直しに必要な宝珠は20個。
- | +1 | +2 | +3 | |
攻撃力 | 54 | 57 | 61 | 65 |
攻撃魔力 | 14 | 15 | 16 | |
回復魔力 | 54 | 56 | 58 | 60 |
MP吸収率 | 8% | |||
開戦時キラポン | 50% | 60% | 80% | 100% |
PS4版では【神の岩】山頂、DQ11S(2Dモード含む)では【ドゥーランダ山】の山頂の聖域にいる【ゼッケンドルフ】から受注するクエスト【まだ見ぬ絶景を求めて】のクリア報酬として貰える。
3DS版では同クエストがないため、神の岩山頂でゼッケンドルフに話しかけるだけで貰える。
鍛冶で鍛えることで開戦時キラポンの発動率が100%になるという、DQ10以上に破格の効果を持つ。
これを入手できるのは過ぎ去りし時を求めた直後だが、ここから先のボスは力押しタイプが減り、これでもかというほど状態異常攻撃を多用する嫌らしい奴が増えてくる。
そこで回復役を務めるセーニャが開幕で状態異常の心配をしなくて済む強みは半端ではなく、戦闘の安定感を一気に高めてくれる。
開幕キラキラポーンがかかってしまえばこの武器を装備し続ける利点は薄いため、より強力なスティックが手に入った後は最初のターンに別の強力な武器に持ち変えるのがおすすめ。
また、スティック二本持ちが可能なのは魔法特化型の踊り子に限られた前作に対し、ヒーラーのセーニャが開戦時のバフ効果を持つスティックを両手に持てる(要【二刀の心得】)のは恩恵が大きい。
最終的には同じく強力な開戦時バフ効果を持つ【ときのおうしゃく】を右手に、ファンタスティックを左手に持ち、開戦と同時にファンタスティックを盾に持ち変えるスタイルが最も安定するだろう。
とはいえ、戦闘ごとにいちいち装備を入れ替え、終了後にまた元に戻すのは手間なのも事実。
戦闘後にファンタスティックを付け直すのを忘れていたら元も子もなくなってしまう。
セーニャは最終的に【ベホマズン】を覚えるため回復魔力がさほど必要にならず、そうでなくてもセーニャはスティックの性能に頼らなくても問題ないほど素で高い回復魔力を有している。
またファンタスティック以上の性能を持つスティックは、入手が限定的な【ライトニングタクト】、開戦時効果が50%止まりの【ラクリマタクト】、ラスボス撃破よりも入手が難しい【精霊王のタクト】と、ときのおうしゃく以外は癖の強いものが多い。
面倒くさがりな人やうっかりタイプの人は、ファンタスティックと盾の常時装備で最後まで押し通すのも悪くはない。