【コナンベリー】

Last-modified: 2023-11-09 (木) 11:28:57

DQ4

第五章序盤で訪れる、【アネイル】の南にある大きな港町。
FC版の【公式ガイドブック】での英語表記はConanbury。英語版での地名はNES版ではKonenber、DS版以降ではPorthtrunnel。
 
造船所(町の人の台詞では『ドック』)があり、【トルネコ】が全財産をはたいてここで【船】を建造していた。
しかし、勇者一行が訪れた時は、つい最近に東にある【大灯台】の炎が邪悪な闇の炎にされ、出港した船が片っ端から沈められるため出港できない状態になっている。
なお、最後に出港して南に向かった船には【アリーナ】一行が乗っていたという情報が酒場で得られる。各地で聞ける【ライアン】の足取りを考えてもおそらくは同じ様な道程をたどったと推定される。
 
大灯台のボスを倒して聖なる炎を灯せば、晴れて港が正常化する。
また、トルネコが完成した船と共に加入し、導かれし者はこれで4人になる。
【トルネコの盗み】が解禁されるので、FC版とDS・スマホ版ではアイテム収集が大いに捗るようになる。
町の中には入れず外に置いてきている設定の馬車を、出港時に回収している描写が無かったりする…見た目の上では完全に置き去りにしているのだが、上陸すればしれっとついてきていたりする。リメイク版ではトルネコの加入時の台詞に馬車の乗船についての言及が追加されているものの、回収の描写が見てとれない点はそのままである。
 
当初、港にはトルネコのを含めて2隻の船が泊まっており、船内から【ちいさなメダル】などを入手できるが、大灯台をクリアすると入れなくなってしまうので取り逃しに注意。
FC版では、順当にいけば最初に小さなメダルが手に入る場所であり、シリーズで初登場とあって、夜間に防具屋のカウンターで何かを盗もうとしていた男から、ちいさなメダルのシステムについてのヒントが聞ける。
 
宿屋の2階の一角には開かずの間と呼ばれる部屋がある。
鉄格子で閉ざされた部屋の中はボロボロで、夜には幽霊が出現するといういかにも曰くありげな場所。
室内には【みなごろしのけん】という呪われた武器が入った宝箱もある。
このアイテムは武器として使い続ける分には覚悟が必要だが、道具として使うと敵の守備力を下げるという有用な効果がある。
【さいごのカギ】を入手したら、忘れずに回収しよう。
 
夜になると町周辺に大量の【メタルスライム】が徘徊しており、序盤のレベル上げの場として活用される。
ちなみに、ここの教会の神父は夜間は女を口説くのに夢中でセーブできない…と思いがちだが、実は教会の机の奥に立つと戻ってきて仕事してくれる。
なお(FC版では)机に戻ってきたぎりぎりのタイミングで話しかけると口説いている最中の台詞のままなので、机に立った後に一瞬「間」をおいてから話しかける必要がある。
 
リメイク版では教会が【移民】の出現スポットになっている。また、わかりにくかったせいか、夜の神父は話しかけただけで教会に戻るようになった。

アベル伝説

中央大陸南東の果てに位置する港町。作中に幾度と港町が登場してきた中、これが最後の港町である。
32話(第一部最終話)で、【聖剣】を探すために【アリアハン】の城の旅の泉から旅立った【アベル】【デイジィ】が訪れた。
 
街の酒場で2人は、【バラモス】による世界各地への侵略や【死せる水】の影響で船が思い通りに出せなくなり、飲んだくれになっていた【バハラタ】と再会を果たす。
踊り子に扮するラーミア神殿の侍女【ユリカ】【ぱふぱふ】と称してアベルは単身部屋へ呼ばれ、不死鳥【ラーミア】に関する重要な情報を聞くこととなる。
そして、アベルは【青き珠】のチカラで海上を歩き、【さつじんえい】との戦闘を経て、海底に沈んでいた最後のオーブ【イエローオーブ】を手に入れた(第一部はこの場面で打ち切りとなった)。
その後、2人はここからバハラタの船に乗り、ラーミアの神殿の移転先である【レイアムランド】を目指した。
 
ちなみに本放送では、第二部1話でこの町での【スペクテイター】との戦いが描かれている。