【ドゥーランダ山】

Last-modified: 2024-02-06 (火) 08:08:25

DQ11

【ソルティアナ海岸】より北にある雪山。【命の大樹】を挟んで北の【ゼーランダ山】と対になる山とされている。英語版での地名はMount Pang Lai。
 
屋外マップと洞窟から構成される。中腹には【ドゥルダ郷】があり、そこに向かう途中の道は屋外部分が坂道になっており、途中に洞窟が一つある。さらにドゥルダ郷の近くに【山頂への洞くつ】があり、そこを抜けると「山頂の聖域」にたどり着く。
PS4版等ではフィールドマップ扱い。洞窟は2つとも【ドラゴンライダー】【モンスター乗り物】に乗ることが必須である。なお【ウマ】は最初の洞窟の手前まで進入できるが、中腹部分では利用できない(DQ11Sで呼ぶこともできない)。
3DS版等では【ダンジョン】扱いとなっており【リレミト】で脱出できる。こちらではモンスター乗り物は必須ではないが、宝箱を取るのに必要となる。2Dモードではドゥルダ郷の手前でフィールドマップを挟む形であり、山頂の聖域に抜けるには一旦ダンジョンに戻る必要がある。
キャンプ地は最初の洞窟の手前と山頂の聖域の2ヵ所にある。
 
手前に【関所】があり、異変前は【デルカダール兵】に封鎖されており訪れることができない。

世界に異変が起きた後

【デルカダール城】奪還後にドゥルダ郷を訪れることになる。
山頂の聖域へ行くと、骨と皮だけに痩せ細った修験者が座禅を組んでいる。彼の正体を見極めるときの【グレイグ】の言動には注目されたし。PS4版では、先に【プチャラオ村】へ赴き【シルビア】を仲間にしていると、シルビアもリアクションしてくれる。
【主人公】は彼を助けるために【冥府】へ赴くことになる。
 
ここはDQ11の中でも特に攻略の難易度が高いことで知られている。
その原因は十中八九2人旅で行くという状況と、【ばくだん岩】【ブラックドラゴン】の2体の存在にある。
最初に訪れるときはグレイグとの2人旅であるため、下手するとばくだん岩の【メガンテ】で即全滅もありえる。
山頂へ行く道では、この時点では場違いな強さで圧倒してくるブラックドラゴンも立ちはだかる。
2体はしばしば組んで出ることもある。出会ってしまったら全滅の覚悟を決めて挑むなり逃げるなりしよう。
さらに、【はずかしい呪い】しばりをしている場合はここが最大の難所となる。
この段階での主人公の役割はかなり大きいものがあるため、肝心なときにはずかしい呪いが発動してしまうと、メガンテを唱えられたり、ブラックドラゴンに蹴散らされたりでそのまま全滅という最悪なケースもありえる。
2Dモード以外なら上記2体のシンボルをスルーして進めば楽になる。PS4版だとモンスター乗り物に乗っていれば両者とも簡単にスルー可能。ただこの2名がドラゴンライダーのお供で出る可能性があることだけには留意しておきたい。
山頂に辿り着いたのも束の間、そこでのボス戦も非常に難易度が高い。
レベル上げが全く意味をなさず装備や戦略による対策もほとんど無意味で、行動パターンを覚える以外に攻略法がないという過去作に類を見ないボスであり、初見での突破が困難になっている。
直前にキャンプ地が設置されているので必ずセーブしておくこと。幸い、ここのボス戦では全滅してもゴールドが減らないという配慮がされている。
ここを突破してロウを仲間に戻すまで、気を抜かずに臨んでいきたい。
 
先にシルビアを仲間にしてから挑む手もあるが、それはそれで【フールフール】をロウ抜きで倒さなければならず、ボス戦では【メタスラの盾】の早期入手ぐらいしかメリットがなくなるのが難点。

過ぎ去りし時を求めた後

過ぎ去りし時を求めた直後の段階では異変前と同じく来ることができない。【邪神ニズゼルファ】復活後に登れるようになる。
この山周辺の【ルーラ】の行き先が一時的に消失するが、【神の民の里】【イゴルタプ】によって復元されるため、【討伐モンスターリスト】を埋めるなどの用がなければ、基本的に来る必要はない。
そのため山頂に登った際には仲間から「なんで意味もないのにこんな寒いところに来たのか」みたいな内容で散々文句を言われる。
 
DQ11Sでは山頂に【ゼッケンドルフ】がいるので、クエスト【まだ見ぬ絶景を求めて】をクリアするなら、ここを訪れる必要がある。イゴルタプによる能力復元では、ドゥルダ郷はルーラの行き先として復活するが、ここのキャンプ地は復活しないので、山頂までは再度自力で登る必要がある。特にPS4版経験者は注意。
こちらではクエストのために来た訳だが、この場合でも仲間達からの評判は悪い。さっさと用件だけ済ませて脱出してしまおう。