DQ11
【ナプガーナ密林】の【キャンプ】側に住む【木こり】。シリーズでは初めての固有の名前を持つ木こりである。英語版での名前はFlint。「火打石」という意味である。
初めてナプガーナ密林を訪れたときには、【いたずらデビル】のいたずらで【犬】に変えられており、近づくと「く~ん」と哭いて付いてくる。
【主人公】が命の大樹の根っこから過去のビジョンを写し出すことで事情がわかり、いたずらデビルを退治することで元に戻すことができる。
元に戻してやると、お礼として先に進むための橋を直してくれる。
ちなみに、犬に変えられる呪いと言えば、DQ2の【ムーンブルクの王女】が有名だが、こちらは似ても似つかない太った中年オヤジ。
そして、彼が犬に変えられたときの悲鳴は【ムーンブルク王】と同じ「ぎょえーーっっ!!」である。
物語中初めて命の大樹について教えてくれる人物だが、同時に主人公のサラサラヘアーも会話に入れる。
ロード中の豆知識によると、実は音楽の才能があるようで、自作の歌が何曲もあるらしい。
なお、彼の住んでいる小屋の宝箱には【レシピブック】【うろこで作ろう】が入っている。
世界に異変が起きた後
死んでしまったのか、別の場所へ移動したのか定かではないが、小屋にもどこにもおらず、行方不明になる。
彼が異変前に直した橋も再び壊れてしまっているため、ツタで下層に降りて遠回りしていかなければならない。
一方で西側の【ソルティアナ海岸】へ続く橋は密林の入口を塞いでいた【デルカダール兵】が修理したと語っているが、実際に訪れてみると丸太を一本架けただけという、橋と呼ぶには些か粗末なものになっている。
修理は兵士の本業ではないとはいえ、たった一人で大きな橋を完璧に修理したマンプクがいかに偉大だったかがわかるだろう。
なお、クエスト【いにしえの愛の手紙】では彼が古代の蔵書を読む趣味があり、遠く離れた【サマディー城下町】の貴族から本を譲ってもらった過去が明らかになる。意外と只者ではないのかもしれない。
過ぎ去りし時を求めた後
時間が巻き戻されたことで、行方不明にはならずに同じ場所にいる。
しかし、もはやイベントは何もなく話しかけても同じ話しかしない。