【じごくのハサミ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:57:32

概要

DQ3で初登場したモンスターで、群れをなして人を襲う緑色の蟹。恐るべき能力と独特のネーミングセンスがステキ。
同種属に【ぐんたいガニ】【ガニラス】【キラークラブ】が存在する。
DQ10では亜種に【詩歌の守り手】【商品ナンバー7】【濁流の邪殻】【セキバーン】【アメジストクラブ】がいる。

DQ3

主に【イシス】周辺の砂漠に出現する。カニなのに。
「ハサミ」とは言っても「カニ」という名前が入っていないことから、容量の都合からカニのグラを使い回しているだけで、もしかしたら【てつのさそり】に次ぐサソリ的な位置付けなのかも知れない。
 
名前にデスや地獄などという単語を含んだヤツは名前負けしている事が少なくないのだが、コイツはその名に恥じない地獄っぷりを見せてくれる強敵。
何が地獄なのかと言うとハサミではなく、場違いなほど桁違いの守備力の高さ。
周辺のモンスターの守備力が30~40台の時に、コイツはその約3倍の110という数値を誇るのだ。
参考までに、もっと後に出る高守備力モンスターの【マリンスライム】でも守備力100である。
ただ、これだけならこの時期の【戦士】【武闘家】の打撃はかろうじて10~20ダメージ程度は通り、こいつのHPは40なので大体3発前後で倒せる。
 
しかし真に鬼畜なのは、こいつは【スクルト】を唱えてさらに守備力を上げてくること。
FC版とSFC版ではスクルトの仕様が敵と味方で違っており、敵のほうが強力。
元の値を基準に、味方は+50%、敵は+100%(つまり2倍)と異様な強化がされる。
そんなに高頻度で使うわけではないが、4匹組で現れると1ターンの間に大抵誰かしらが使う。
これにより、適正レベルならスクルト一発でダメージが全く通らないラインまで守備力を上げられてしまうのだ。
じごくのハサミのしゅびりょくは110あがった!」のインパクトは抜群である。
こうなると、もはや【会心の一撃】【どくばり】の急所攻撃以外の打撃はシャットアウトされてしまう。
毒針のような搦め手を持たず、会心の一撃が得意な訳でもない戦士にとってはまさに天敵。
圧倒的な守備力に目が行きがちだが、攻撃力も50とそこそこ高く、イシス周辺では夜にしか出ない【ミイラおとこ】を除けば一番の怪力の持ち主。
 
呪文は有効で、【バギ系】が確実に効く他【ヒャド系】も刺さる。生意気にも炎系(【メラ】【ギラ】【イオ】)には少し耐性があって効かない事があるものの、【魔法使い】がいるなら、ヒャドやギラを組み合わせて1匹ずつ仕留めていこう。
というわけで魔法使いがいないとかなり厳しいが、【僧侶】のバギも確実に効くので、勇者のギラと併用してもいい。
ただ【勇者】のMPはかなり心もとないし僧侶のMPは貴重。出現率も高いのでコイツが出てくるたびに撃つのはキツい。
 
他には弱耐性の【マホトーン】【ラリホー】でスクルトを封じるのもいい。
マホトーンがかかった場合、封じられているにも関わらずスクルトをかけようとする無駄行動をすることもあるからだ。
【ルカニ】系も確実に通用するので、「行動を封じた後に」1匹ずつ守備力を下げて倒すとよい。
行動を封じなければ再びスクルトで打ち消されるのがオチなので、ルカニだけで十分とは言えない。
 
ただし、このような呪文による策を思う存分に弄する事ができるのも、じごくのハサミだけで出てきた場合の話。
素早い上にマホトーンを唱える【キャットフライ】と組んで出てくる事も多く、そもそも呪文で攻めさせてくれない場合すらあるのもコイツの強さを引き立てる要因になっている。キャットフライの開幕マホトーンに僧侶や魔法使いがかかってしまった場合、攻めるも守るも出来ないので潔く逃げるのが正解。
というかマホトーンの被弾率はかなり高く、時期的に僧侶や魔法使いがキャットフライに先攻できる確率もかなり低い。
このセットを見たら下手に抵抗するよりも最初から逃げた方が無難かもしれない。
また、当然ながら魔法使いも僧侶もいない打撃オンリーのパーティなら、最初から逃げるのが吉。
運が悪いとキャットフライの痛恨で逃げる最中に後衛が殺される事もあるが、必要経費と割り切るべきだろう。
 
そしてしばらくして、忘れたころに【ちきゅうのへそ】周辺にも現れる。
この頃になれば【ヒャダルコ】で一網打尽にできるので怖くはない。
呪文が使えない戦士だと、悠長に構えていてスクルト重ね掛けでキツくなるかも知れないが、スクルトを使われる前に倒そうという意識があれば十分力押しで対処可能。またスクルトも1回ぐらいなら使われても、まだまだダメージが通ることが多い。不安なら【いかずちのつえ】などを持たせておけばより万全。
もっとも倒しておいしい相手でもないし無視して逃げるのが一番手っ取り早いが…。
こいつだけの敵編成なら、先頭キャラのレベルが22以上なら確実に逃げられる。
 
落とすアイテムは【せいどうのたて】
 
ちなみに【格闘場】にも登場するが、スクルトが出場モンスター全員の守備力を上げてしまい、互いの攻撃が通らなくなって引き分けになる可能性が高くなってしまう。
もし痛恨の一撃を持っているモンスターや攻撃呪文を唱えるモンスターが対戦相手になっていれば、そちらに賭けたほうがいいだろう。

リメイク版

複数攻撃武器の追加による難易度低下がよく話題に挙がるが、そんなものどこ吹く風でリメイク版でも変わらぬ脅威であり続けるモンスター。
間違いなく難敵の部類に入るだろう。
むしろ、【ブーメラン】【チェーンクロス】等の複数攻撃武器さえあれば他に何もいらないぜ!とばかりに魔法使いを捨て単体武器を売り払って慢心しているプレイヤーにきっちり地獄を見せてくれる。
RTAでは慢心ではないがタイムのために複数攻撃武器へ依存する時期があるため、基本的に「出会ったら逃げ」と言われる。
 
SFC版では補助呪文にもエフェクトが付いたため、守備力が上昇する時のギュイーンという効果音がトラウマになった人もいることだろう。
GBC版では上昇値が「元の値の50%」に修正されているが、もともとの守備力は変わっていないので、絶望的な状況に陥るのが少し早いか遅いか程度、大して状況は変わらない。
また、リメイク版の格闘場には出てこない。
 
また、第2の【すごろく場】のよろず屋で【まふうじのつえ】を購入できるようになったので、3300Gもの資金とプレイヤーのリアル運が必要とは言え、もし手に入れていればキャットフライに邪魔される事無くスクルト対策ができる。素早い武闘家や【盗賊】に持たせて先攻で使わせるのが鉄則。
また、SFC版ではプレイヤー側へのマホトーンの命中率が落とされており、キャットフライと一緒に出てきても呪文を封じられることなく倒せることもしばしばある。とはいえ当てられたときが手痛いので過信は禁物。

DQ9

久々に本編に登場。【ヤハーンしっち】【アシュバル地方】などに出現する。
DQ3とは打って変わって砂漠の棲息ではなくなった。というかなんでカニなのに砂漠にいたんだろう。
 
やはり今作でも高い守備力をスクルトでさらに上げる戦法を使うが、今回は集団で出ることも少ない上にルカニをはじめ様々な補助呪文や1回休み系の特技に弱い。
マホトーン使いと共に出てこないのでどうとでもなる。
普通にこいつと相対するときにはそれなりの対策が取れるので、DQ3ほどの脅威は感じられなくなった。
ただし、【ベレンのきしべ】の砂浜でおともとして登場する場合があり、この時点では場違いな強敵である。
運悪く遭遇してしまった場合は覚悟しよう。
また【雨の島】に夜限定でお供として出没することも。
この場合色違いのガニラスと共闘してくるという結構珍しい光景を見ることが出来る。
落とすアイテムは通常枠が【白いかいがら】、レア枠が【どくがのナイフ】

DQ10オフライン

【ヴァース大山林】に生息。ぐんたいガニとキラークラブの中間に位置する。
【痛恨の一撃】を放ってくるようになった。
通常ドロップは【小さなこうら】、レアドロップは【おおばさみ作りのヒント】

Ver.2

真の【アラハギーロ王国】の美容院にNPCの【グラハム】がいる。

DQ10オンライン

【ピラミッドの秘宝】第二の霊廟に同色の【秘宝の甲殻】が登場するほか、海開きのイベントムービーに顔を出す。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

割と序盤に【サマディー地方】北部、【ダーハラ湿原】東部に出現する。
DQ3以来の砂漠暮らしに戻った。だがサマディー地方には大きなオアシスがあるので蟹であるコイツが登場するのも違和感が無くなっている。
PS4版等のオアシス周辺の草場では保護色になっており、歩いていると気付かずに接触して戦闘になりやすい。
2Dモードでは【名もなき地】【バクラバ石群】北、【デルカダール神殿】北、【プチャラオ村】南西)にも出現する。
行動パターンはやはりスクルト。他にも、防御したり痛恨の一撃を放つことも。
 
耐性面ではギラやバギは素通しであり、過去作より攻撃呪文の火力も上がっているので、スクルトで固められたところで簡単に蹴散らせる。
痛恨にだけ注意すれば問題ないだろう。マホトーン使いと組まなければどうとでもなるのだった。
 
落とすアイテムは【小さなこうら】【どくがのナイフ】

強ver

サマディー地方に出現。2Dモードでは名もなき地(バクラバ石群北)にも出現する。
凶暴化した影響か、異変前は強敵だった【ワイバーンドッグ】を集団で取り囲んでることがある。
落とすアイテムは凶暴化する前と変わらず。
 
【ネルセンの迷宮】では、PS4版等では【導師の試練】・天啓の谷の南部に昼のみ生息。3DS版等でも同じく導師の試練・天啓の谷に居る。

ジョーカー3

自然系のランクD。スキルは【水の使い手】
特性は【ノーマルボディ】【くじけぬ心】【水系のコツ】
+25で【いきなりスカラ】、+50で【しっぺがえし】、+☆で【まれにまもりの霧】
メガボディ化で【会心かんぜんガード】、ギガボディ化で【AI2~3回行動】、超ギガボディ化で【守備力ギャンブル】
かなり守りに特化されているのは、やはりDQ3での守備力の高さによる脅威を意識してのことだろう。
特性が入れ替え放題なので、ガチガチの鉄壁にし、DQ3のあの地獄を再現するのも面白い。
【歓楽の霊道】の深い毒沼に生息している。
深い毒沼に入るなら、「毒が無効」&「ライドタイプが水中」のモンスター(【メタルパール】など)で行こう。
また、じごくのハサミも毒が無効で、ライドタイプが水中。
ライブラリによると「地獄で一番のハサミ」らしいが、能力値やDQ3のじごくのハサミを見る限り、甲殻の固さの方が凄いだろう。

ジョーカー3プロ

基本データは無印と同じ。
ただし今作は野生のものは生息しておらず(代わりに毒沼にいるのは【みずたまドラゴン】)、入手するには配合して手に入れるしかない。
しかし、歓楽の霊道の【マスターズロード】のゴールキーパーのお供はコイツのままである。
合体特技【闇獄凍滅斬】で、合体特性【不思議な守り】を得た。

DQM3

自然系Cランク。【覇王城の魔界】・上級の夏に出現。
ドロップアイテムは【特やくそう】、レアドロップは【すばやさのたね】
自然系とゾンビ系の系統配合、ぐんたいガニと【ひとくいそう】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【いきなりスカラ】【いきなりスカラ】(Lv20)、【弱体化ブレイク大】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【会心かんぜんガード】【ぼうえいほうんのう】?(Lv60)を習得。
所持スキルは【プロテクト】
 
【デッドペッカー】との配合で【アカイライ】【サブナック】との配合で【ヘルシーサー】が生み出せる。

トルネコ2

【不思議のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】の57F~60Fなどに出現する。
同階層の【スターキメラ】【ストーンマン】と同様に、特殊能力は特にない力押しモンスターである。
確かに強いが、もっと不思議のダンジョンでは戦いやすい部類のモンスターなので倒して経験値を稼ごう。
ただ、【ホイミスライム】とスターキメラは【浮遊系】【ウィンドスピアー】が特攻で2発で倒せる。
【メガザルロック】とストーンマンは【つるはし】で一撃必殺だし、ストーンマンは【人形系】【ドールクラッシャー】が特攻で2発で倒せる。
しかしながらコイツは【虫系】以外の属性を持っていないので下手したら3発かかるくらい固い。
ダメージの蓄積にはくれぐれも注意すること。
トルネコ2ではぐんたいガニと色が入れ替わって赤色になっている。GBA版でも修正されていない。

トルネコ3

HP35、攻撃力17、防御力18、経験値25(レベル1のステータス)。
トルネコ2でぐんたいガニと入れ替わっていた色がお互い元に戻った。
【さんご礁の神殿 回廊】【試練の道】などに出現する。
同種属で唯一【異世界の迷宮】に登場しない。逆に、まぼろしの洞くつでは同種族で唯一出現するモンスターである。
 
ガニラスに毛が生えた程度の強さなのでさほど強敵ではないが、【2ダメージ化能力】を持つ上に水中を移動可能。
【まぼろしの洞くつ】では7Fで初登場し、その後も11、15、19…95、99Fと4フロアおきにずっと出現する。爆発しか効かないため非常に厄介な存在となる。
水系なので、水路に逃げても無駄。見つけたら確実に始末しておくこと。出現率が低めなのが救いか。
 
ポポロで仲間にした時の成長タイプは【防御・早熟】で、デフォルトネームは「ハッサム」。某ポケ○ンと同じ名前である。
【ホイミの杖】などで回復はできないが、やはり2ダメージ化能力は便利。

少年ヤンガス

【もっとまどわしの森】4階と【魔導の宝物庫】深層の水系フロアにのみ登場。
2ダメージ化能力は削除されたが、ちからが結構高く仲間を呼ぶ。
もっとまどわしの森ではモタモタしていると部屋中がカニだらけで収拾がつかなくなるので注意。
ボスのお供として最初に出現するものは無理だが、同種や軍隊ガニに呼ばれたものは仲間にできる。
配合では実質上不可能なぐらいに大変なので、魔導の宝物庫に行くのが面倒ならここで仲間にしよう。
魔導の宝物庫では仲間呼びを利用して【大部屋の巻物】【銀のたてごとの巻物】と組み合わせて、効率良く経験値を稼ぐことが可能。
ただしフロアに水路が無い時に実行すること。
 
成長限界はレベル20。
デフォルトネームは♂が「ハッサム」、♀が「ハサミン」。
レベル8で【メタルぎり】を覚える。
配合パターンは【ディープバイター】×【スライムつむり】系統。
コイツを血統に【はりせんもぐら】系と配合するとディープバイターが、ディープバイターを相手に配合するとガニラスが作れる。
この二体は魔導の宝物庫の深層部にしか棲息していないがこいつを配合すれば割と簡単に手に入れることが出来る。

ビルダーズ1

第2章の【旅のとびら・赤】で転移できる湿地帯に多数生息する。
出現エリアがぐんたいガニのそれと隣接しており時には共闘してくる。
行動パターンはぐんたいガニと同じく通常攻撃・大振り・仲間呼びを行う。ただしぐんたいガニと異なり、こちらを見つけた時点で積極的に攻撃してくる。
またコイツのいるエリアはやたらヤシの木が生えており、視界が悪いのも厄介。
ドロップはぐんたいガニと同じく【カニの爪】のみ。ぐんたいガニ共々、乱獲して【ゆでガニ】を大量に作っておけば食料に困ることはなくなるだろう。

ビルダーズ2

【モンゾーラ島】の湿地帯に出現するほか、大型の個体が湿地帯西部の海岸に強敵として出現する。倒せば【カメのこうら】のレシピを閃く。
通常の雑魚はちょっとHPが上がったが前作とほとんど同じ。前作同様仲間を呼ぶが、同種は呼ばずぐんたいガニを呼ぶ。やっぱりカニのツメを落とす。
強敵版はモンゾーラの強敵の中では最もHPが低いのだが、スクルトで守備力を上げてくるのでとにかく硬い。
また、通常サイズのじごくのハサミを召喚することもあり、しかもそれらがいる間は正面からの攻撃を完全防御する為、余計に時間と体力を使わされる。逆に言えばその間は攻撃してこないため、落ち着いて小さい方を倒して防御を解かせよう。
防御中も背面は無防備なため、【少年シドー】と挟み撃ちになるように位置取って同時に攻撃が当たるようにするとよい。
幸い攻撃は避けやすいため時間さえかければ何とかなるだろうが、それでも厳しいようなら、セオリー通り充分な装備と大量の【やくそう】を持って挑み、シドーが倒れた時用に付近に【わらベッド】を置いておこう。
しかし、せっかく苦労して倒してカメのこうらを作っても非常にダサいので、着るのをためらってしまうというジレンマが…。
 
なお、この大型の個体は離れていれば防御を行うことが無く、その距離でも【イバラ】によるダメージが入るため、遠くから見ていれば安全に倒せるという抜け道がある。とげワナ等のトラップを使えばそれこそ楽勝だが、その頃に倒してもメリットがほとんど無くなる。

ライバルズ

第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」にて実装。戦士専用のスーパーレア。

2/3/2
絶好調 このユニットが絶好調状態なら、相手のターン中このユニットが受けるダメージは1になる

相手のターン中限定だが、相変わらず悪夢のような堅さ。
大事なユニットを守るブロック役として活用できるが、守るためには自分から攻撃できない、いくら堅くても体力がないので結局2回で死ぬ、ブロックしようが飛び道具の多いデッキには狙い撃たれるなどの事情で、採用率は奮わなかった。

ライバルズエース

そんな宝の持ち腐れ状態のカニだったが、一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」で光明が差した。
 
スキルパネルによって弱点だったHPを大いに上げられるため、かなりの猛攻に耐えることが可能になり、ただ置くだけでも殴り返しによる撃退役として大活躍。
さらに【大ぼうぎょ】などでにおうだちを付与すれば、一部のボスには鉄壁の防御が可能になるのだ(しかもボスは不利な結果しか生まない状況でもリーダー攻撃を毎ターンユニットに優先して行うので反撃でダメージもどんどん蓄積する)。
そのため試練の間で高レベルの【ドラゴン】がカニ一匹に完封されるのが一時期は恒例の景色になっていた。
その後に実装されたボスは軒並み即死、封印、消滅といったじごくのハサミメタの効果を持つカードやテンションスキルを使うようになり以前ほどの活躍はできなくなったが、ソロモードの環境に大いに影響を及ぼしたといえるだろう。

バトルスキャナー

第6章に登場。
技は「ハサミアタック」→「しっぷうのハサミ」→「しびれあわ」。
最高に相性が良い性格は【あたまでっかち】だがあまり相性が良いとは思えない。
「しびれあわ」は聖命陣に必要な雷属性、大魔王に有用な光属性、ボタン査定の高い連打、の要素を持つスコアタ向けの技。

ウォーク

メインストーリー6章3話~7章2話などでフィールドに出現する。ただし、雨の時や水辺付近にしか現れない。スクルト、大防御で身を守り、痛恨の一撃も放つ。
 
こころの色は青でコストは80。体技ダメージとヒャド耐性が上がる。

Sこころは特級職である大魔導士の理力道Lv20、大神官の祈道Lv30で使えるようになった為、価値が上がった。

タクト

DQ3イベントで先行登場し、のちにストーリーの新章公開と同時にスカウトできるようになった。
自然系のBランクモンスターでこうげきタイプ。きりさく、【あくまぎり】【スクルト】を覚える。
スカウトできるモンスターとしては貴重なスクルト持ち。半面こうげきタイプながら攻撃技は無属性ばかりで弱点を付けず火力は低め。
とはいえ条件さえ満たせば作中でも屈指の高倍率を誇る系統斬りを持つため悪魔系相手にならギリギリ火力として貢献できる…ように見えて攻撃力自体はランクの低さ故かそこまで高く成長しないので期待はしないように。
 
敵としてはどのクエストでも複数体で出現してとにかくスクルトを使いまくり守備力を上げてくるので鬱陶しい。
イオに弱いため【バラモス】【アークデーモン】が使えるのなら一掃できるため問題ないが、物理攻撃中心のパーティで組んでいる場合は注意。

ドラけし!

サービス開始初期からドラポン限定ドラけしとして実装。
星3の紫属性で、スキルは菱形範囲を物理攻撃する「たいあたり」。