【モルホン】

ダイの大冒険　それぞれの道

第５章　レオナの休日に登場した人物。
旅の劇団「モルホン一座」の団長で、帽子を被った小太りの男。かつて【ロモス】、【リンガイア】、【カール】、【パプニカ】に訪れ、パプニカでは魔王軍の襲撃で中止になったものの、【レオナ】の姿を見ている。

【ベンガーナ】で一大興行を行う予定だったが、団員の中でも屈指の実力を持つ【ラルタン】と比肩するヒロイン役の女優が不慮の事故で離脱。
妥協を許さないラルタンからはヒロイン役無しでの出演を拒まれ、彼の言うとおりに中止すれば劇団の存続に響いてしまう。
ラルタンと互角の代役を探す暇も無かったが、そこにやって来たレオナに縋りつき、彼女のはまり役とも言える演技を見て劇団にスカウトしようと考える(この時はレオナの事を思い出せておらず、無名の新人オレナだと信じていた)。

興行はレオナの命を狙う妖魔士団の魔物の乱入があったものの、無事成功。しかし日頃の行いが良くないラルタンが魔物を手引きしたと疑われ、そこに駆けつけた三賢者をきっかけに
以前パプニカで見たレオナの事を思い出し、彼女に対しラルタンを許してくれと懇願。
そしてレオナからも身分を隠していた事と団員と客を危機に晒した事を謝罪された。