【モンストラー】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:14:51

概要

DQ6でイベントモンスターとして登場したモンスター。
外見は【ストロングアニマル】【ヘルジャッカル】【スケアリードッグ】【ギャングアニマル】の色違いで紫色。

DQ6

【モンストル】の英雄【アモス】が、魔物に噛まれて以来夜な夜な変身してしまう怪物。
英語版での名前はScrimsley Terror。
 
町の人々はアモスによって町を救われたため、アモスに真実を告げられずにいる。
モンストルの町に入り、宿屋のオヤジの制止を振り切り一泊すると、大きな足音とともに現われる。
演出は中々ハデなのだが、モンストラー自体は大して強くない。
珍しい行動といえば【じひびき】くらいだが、コイツは完全ローテーションで動き、6ターンに1度しか地ひびきを使わないと決められてしまっている。
そんなわけで普段は打撃ばかり。スクルトで固めてタコ殴りにすれば楽勝である。
ボスだが毒が有効なので、猛毒のダメージも一応通るが、使うまでもない(そもそもこの段階で【もうどくのきり】を習得している可能性がまず無いが)。
普通に戦えば勝てる相手ではあるが、イベント戦闘故か、仮に負けたとしても全滅ペナルティ無しで普通にストーリーが進む。
仮に勝ったとしても、報酬は経験値が310、ゴールドが170としょぼく倒す苦労に見合わない。
それどころか、全滅した場合でも味方全員が死者含めて完全回復するので、抵抗が無ければ誰か1人で挑みさっさと全滅した方が楽だったりする。
倒すと【いしのキバ】を落とすことがあるが、アモスはこれを装備出来ない。
 
なお、普段は地震を起こしながら歩き回るだけで町に対して実害はないらしい(地面は足跡でデコボコになってはいるが)。
主人公らに攻撃したのは恐らく防衛本能なのだろう。
 
アモスに真実を告げていない場合、モンストルの町の【北の山】から【りせいのタネ】を取ってきてアモスに煎じて飲ませると、アモスは変身能力を制御できるようになり、仲間に加わってくれる。
戦闘中に【へんしん】でこの姿に戻れる様だが、変身後はドラゴラムと同様に命令不能。
りせいのタネがどこまで効いているのかは怪しいところ。もちろん攻撃の対象は敵のみでこちらを攻撃したりはしないので敵味方の区別くらいはついているのは確かだろうが。

DQ7(リメイク版)

【変身】を使った時のグラフィックが、このモンストラーと同じである。

ライバルズエース

アモスが相手のターン終了時にこれに変身する。

6/6/6
攻撃できない
自分のターン終了時全ての敵ユニットに2ダメージ
相手のターン終了時このユニットと同じHPを持つアモスに変身する

タイミングは遅めだが敵ユニット全体にダメージを与えることができる効果を持つ。ただしモンストラー自身は攻撃することができない。