【ランドルフ】

DQ7（漫画版）

漫画版【ドラゴンクエスト　エデンの戦士たち】に登場するキャラクターの一人。
キーファの最初の転生先である【ムーンブルク】の前身であるブルク王国と当時敵対していたムーラン王国の兵士。
キーファと同郷である聖都ラペタの生き残りの一人であり、当時はラペタとブルク王国は同盟国だった。
だが、敵の奇襲の混乱の最中、敵も味方も区別がつかない状況でブルク王国の兵士の矢によって家族を失う。
その事からブルク王国を憎み、ムーラン王国の兵士となった経緯がある。
　
ブルク王国制圧間際にキーファが国王を救うべく乱入して、キーファと剣を交えることになる。
お互いが満身創痍だったところでキーファが同郷ラペタの人間だと気づき、自分の私情を話し始めた。
キーファに私情のために祖国を捨てたという事を言われ、彼は家族を殺したブルク王国の人間の側で生きていけるほど強くないと答えている。
そして、戦う意思をなくしキーファに止めを刺されるなら本望だとランドルフは投降するが、キーファはランドルフに止めを刺すことなく身柄を引き取っている。
　
戦争後は人里離れた川のほとりでひっそりと暮らしている。
その場所が旅人にとって憩いの場になり、いつしか人々が集い町となり【ムーンペタ】となったとされている。