【ランプのまじん】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:09:32

概要

【くものきょじん】の上位、【ランプのまおう】【まじんブドゥ】の下位に当たるモンスター。
緑色の肌に紫色の服を着て、灰色の雲に乗った魔神。
もう見たまんま、名前どおりの、魔法のランプを擦ると出てくるアレである。
その外見に違わず【のろいのランプ】から呼び出されるが、童話のように願い事を叶えてくれたりはしない。
仲間になるのも上位種(SFCのみ)だ。
色違いボスに【やみのまじん】【ダラル王】【魔人エンラージャ】がいる。

DQ6

通常出現するのは【アモール西のほこら】周辺と【ザクソン】周辺という超微妙な地域のみ。
しかし、相方ののろいのランプが比較的広い範囲に生息し、しょっちゅうコイツを呼び出すため、
目にする機会は比較的多い。
【ミラルゴ】がコイツを呼び出すことでも有名。ミラルゴのアラビア風の外見によく似合っている。
 
【バギマ】を唱えたり、【かまいたち】で攻撃したり、こちらがブレス攻撃を使うと【おいかぜ】を起こしたりと、
微妙に迫力に欠ける能力を持つ。
だが、最大HPは380と非常にしぶとい。攻撃力も150とかなり高く転職でHPが低くなっている仲間が攻撃を食らうと危険なので侮らない方がいい。
【ラリホーマ】【メダパニダンス】が効くので、苦戦する場合は動きを止めるといい。
見た目通り空を飛んでいるので【とびひざげり】が有効。
また、下位種とは違い岩石系に耐性がなく【せいけんづき】が当たるため(回避率はあるが)、打たれ弱い。
守備力は94とさほど高くないので物理攻撃でも十分に渡り合える。
弱点が多いのでどうにでも料理できるだろう。
落とすアイテムは【ちからのたね】だが、確率は低い(1/256)。
 
【魔術師の塔】の時点では結構強敵なので、ミラルゴ戦時は雑魚だと思って油断しないように。
呪文や正拳突きで一掃してもいいが、倒しても倒しても結構な確率で呼ばれてキリがないので、
混乱させて放置し、6対1の状況に持ち込んでしまうのがベスト。混乱した同士の攻撃で死んでしまう場合もあるが。

リメイク版

最大HPが304とやや低くなり倒しやすくなった。
一方で、ミラルゴ戦では混乱したランプのまじん同士の攻撃で早めに倒れるので余計に呼ばれやすくなったと言える。
また、ランプのまおうとはっきり区別するためか、雲の色がピンク色に変わっており、見た目がDQ7の【まじんブドゥ】にかなり近くなっている。

DQ10オフライン

SFC版DQ6と同じく雲は灰色。
Ver.2より真の【デフェル荒野】、偽りの【ナシームの洞くつ】、真の【ピラミッド】に生息。
【悠久の回廊】にも出現する(オンラインでは【ガネーシャエビル】だったのを差し替え)。
のろいのランプからではなく単独で出現。バギムーチョまで使う。
通常ドロップは【まほうの小ビン】、レアドロップは【タルトと安らかな午後】

DQ10オンライン

王家の迷宮にも色違いがたくさん登場している。
詳しくはこちらを参照。

DQM3

悪魔系ランクD。
野生では出現せず、悪魔系とドラゴン系の系統配合、くものきょじんと【スイーツまじん】の特殊配合で生まれる。
 
特性は【風のコツ】【ピンチで魔力暴走】?(Lv20)、【風ブレイク大】(Lv40)
Lサイズ化で【1~2回行動】【やまびこ】【マジシャンズハイ】(Lv60)。
所持スキルは【ミステリアス】
 
【ベレス】との配合で【じごくのもんばん】【オーガー】との配合で【てっきゅうまじん】【デンデン竜】との配合で【ボボンガー】が生まれる。

ヒーローズ2

【伝承の塔】に登場。雲は白色。
この時点では普通に戦うだけでもそれなりに強敵だが、こいつは出現場所のせいでかなり嫌らしい敵になっている。
中層の奈落に落ちてしまうエリアが大量にある場所のこいつは、
 
吸い寄せる玉を奈落の上に設置し落とす。
その巨体でグイグイ迫り落とす。
 
といった様に自身の技や巨体を使い、こちらを落としまくるのだ。
細い橋の上でこれをやられたらキツいので、なるべく広い所で戦おう。

なお飛んでいるので奈落には落ちないが奈落の上でこいつを氷結にすると落ちて即死する。
これはやんちゃ個体でも通用する戦術なので覚えておこう。
 
【モンスターコイン】でヘンシンも可能。3枠使うがかなり使い勝手がいいので有りがたく有効活用させてもらおう。

体験版にはグリーネ草原の巨木の橋を渡った先の広い所にいる。

星ドラ

ブルリア星・ザバルア大陸 永劫のピラミッド 地下3階のボスなどで登場。
「不気味な笑い」や【ベホマラー】などを使用してくる。

ライバルズ

スタンダードパックに共通スーパーレアカードとして収録されている。

6/6/6 あくま系
召喚時:全ての敵ユニットの位置を前後入れ替える

【キメラ】の全体版とも言えるカードだが、6コストも払って発動する効果としてはあまりにも地味すぎる。
例えば【武闘家】で採用して【まわしげり】と組み合わせる、といったコンボは考えられるが、その場合でもコストの重さが足を引っ張り、結局ほとんど採用されることはなかった。
一方ステータスは標準的でネタにされるほど弱くはない。
その上レア度は中途半端に高いスーパーレアで、パックからの排出率が低く生成コストも高め。そのため入手する機会すら少なかった。
これでもかというくらい認知されない原因となる要素を詰め込まれてしまっており、認知度は全カード中最低クラス。

ライバルズエース

真2弾カードパックで登場した【ミラルゴ】が死亡時に場に出すトークンカードとして、「迎撃のランプのまじん」名義で再録された。

3/3/3 あくま系
におうだち

能力値は【ゴーレム】とまんま一緒で、こいつ単体で見た場合相変わらず非常に地味。
しかしミラルゴはそこそこ活躍できるカードであるため、こいつを見かける機会もそれなりに多かった。
やっと存在を認知されるカードになったと言える。

ウォーク

メインストーリー9章9話から10章8話(平均Lv70~74)にザコとして登場。めったに見かけないモンスター。バギクロスやかまいたちを使う。
HPが4000以上あり、同じ章に出てくるモンスターの倍以上ある。
 
こころは青色でコストは107。
HP・力・素早さ・器用さの4つがいずれもグレードSで3桁に達する。特に素早さは134、器用さは145と凄まじい値。
更に斬撃・体技ダメージ(特にデイン系)が上昇し、ジバリア系及び攻撃力低下に耐性が付く。
 
2024年3月8日からは金曜15時からの48時間限定の「覚醒千里行」がスタート。
出現モンスターを倒して宝珠のかけらを入手し、2000個集めることで宝珠1個に交換できる。
これを4回分繰り返し、目的地到達報酬の1個と合わせた計5個を使用することでグレードSのこころを覚醒させることができる。
朝から夕方と、夜と雨の時で出現モンスターが異なり、かつ他の覚醒千里行よりも出現モンスターがバラエティに富むが、
ほとんどがデイン系又はドルマ系のいずれかが有効。直前に登場した【らいめいのけん】の攻撃が刺さりやすい。
例外はその両方に耐性のあるじんめんじゅで、こちらにはメラ系が有効。この3つを相手によって使い分けるのがポイント。
即死が有効な敵がそこそこいるので、ザラキやデスサンクションがあるなら狙ってみるのも手。
 
また、敵を倒した後に血染めの魔剣やおどるほうせき、又はメタルつむりが乱入してくる場合があり、
血染めの魔剣のこころSを覚醒するための宝珠も入手可能。
 
覚醒するとコストは141にアップ。
HPはなぜか伸びないが、それ以外がコスト相応に上昇。中でも力の上昇が凄まじい。
ドルマ属性斬撃・体技ダメージと悪魔系へのダメージが増加し、非常に攻撃的なこころになる。

タクト

2021年7月1日開催の1周年イベント「ドラゴンクエストVIイベント」にて、イベント限定ドロップモンスターとして登場。
悪魔系Aランク、まほうタイプ。
リーダー特性「バギ属性威力+5%」
とくぎは【かまいたち】【バギマ】「風のまもり」