【ルコリア】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 05:06:16

概要

DQ10の登場人物で、【セレドの町】に住む【人間】の少女。声優は日高里菜。
家族構成は父親の【ブラト】町長、母親の【スティナ】?、双子の姉【リゼロッタ】
【重なりし運命の大地のおはなし】のメインストーリークエスト【生と死の重なるとき】に関わる。

DQ10オフライン

【真のレンダーシア】のセレドの町を訪れた【主人公(DQ10)】は、リゼロッタとそっくりの少女と出会う。
崩落した高台の教会から見つかった【きらきらした本】を町長の家に届けに行くと、そこにいたルコリアは「リゼロッタ姉さんの遺品の日記帳」だという。
実はセレドの町では少し前に崩落事故があり、彼女を除いた町の子供たち全員が巻き込まれるという悲劇が起きていたのだ。
【偽りのレンダーシア】のセレドの町は、死者となった子供たちの町だったのである。
なお、ルコリアの部屋にある日記によると、彼女は熱を出して魔人召喚の儀式に立ち会えなかったため、事故を免れたようである。
 
日記帳を読んだルコリアから手紙を託され、主人公がリゼロッタに手紙を届けて戻ると、日記帳には【ルコリアの手紙】が届いたことが新たに書き加えられていた。
この日記帳があれば死んだ姉とのつながりが切れることはないとルコリアは安堵する。
 
その後のセレドでは子供たちの幻が見えたり、崩落したはずの高台の教会が一瞬元に戻ったりと言った怪現象が起こる。
町の大人たちは怯え、あやしげな霊媒師サダクの言葉を鵜呑みにしてしまい、子供たちが悪霊となって引き起こしていると信じ込んでしまう。
ルコリアは姉が綴る日記の内容により子供たちの心情を分かっているため、集会に乱入してサダクの発言がでたらめだと訴えるが、人々には聞き入れられない。
さらには警戒したサダクによって日記帳が盗み出されてしまう。
 
サダクの後を追って【リンジャの塔】を上った主人公とルコリアは、そこでサダクが魔物を引き連れた仮面の男と密会しているのを目撃。
会話の内容から、「祈願の魔像」に対しセレドの人々を祈らせることで、セレド一帯が偽りの世界に侵食されてしまうことが判明する。
町へ戻り、ルコリアは集会所で焚かれている【安らぎの香】【きつけそう】を投げ入れて人々を正気に戻す。
すると妨害されたことに怒ったサダクは「祈願の魔像」の力で【邪教祖サダク】へと変貌し、ルコリアへ襲い掛かる。
サダクは主人公に倒され、「祈願の魔像」も破壊されるが、ルコリアは「偽りの世界の侵食がまだ続いている」と言って人々を【ダーマ神殿】に避難するよう促す。
 
ダーマ神殿の礼拝堂には、偽りのセレドの町にいるはずの子供たちの姿があった。
今も子供たちが日々祈り続けていることを知っていたルコリアは、「祈願の魔像」の影響が残っている今のうちならば、二つの世界が重なって皆に会えると考えたのだ。
その狙いは当たり、子供たちと大人たちはつかの間の再会を果たす。ルコリアもまたリゼロッタと再会し、別れを告げることができたのだった。

DQ10オンライン

Ver.3冒頭の大魔王討伐を記念した舞踏会に招待されたセレド町長の父に同行している。
詳しくはこちらを参照。

トレジャーズ

姉妹がセットになった【リゼロッタ&ルコリアの像】が登場している。

DQライバルズ

【リゼロッタ&ルコリア】として、姉妹セットで登場している。