DQ7
封印された状態の過去の町・村で大抵流れるかなり暗い曲。
最初の町【ウッドパルナ】で早速流れ、ここに来るまで何時間とかけたプレイヤー達を鬱な気分にさせた。その後も新しい町に着くたびに高頻度でこの曲に出迎えられることになる。
この曲の影響か、DQ7は暗いイメージを持たれがちである。
このように悲愁を帯びた楽曲はDQ4【エレジー】など前例もあるが、本作では使用頻度が半端ではない。
過去世界では訪問直後に流れていない所をまとめる方が早いぐらいで、流れていない所でもイベントで被害を受けこの曲に切り替わるところも。
悲愴な曲がやたら多い本作を象徴する一曲と言える。
以下前者の一覧。
- 【リートルード】
- 【エンゴウ】(後者。原因は二回目の闇の封印)
- 【アボン】、【フズ】、【ハーメリア】(後者。原因はグラコスによる大陸の水没)
- 【プロビナ】(後者亜種。原因は魔物たちの襲撃による一時的な住民の全滅。BGMは【哀しみを胸に】)
- 【マーディラス】(後者亜種。原因は【マナスティス】の行使による【ゼッペル】の魔物化。BGMは【迫り来る死の影】(魔空間の神殿バージョン)。)
- 【聖風の谷】(後者。原因は風の停止と闇の封印)
すべてクリアした後でも、
で聞くことができる。
PS版では主旋律は常にハープが奏でる寂しげなアレンジだが、オーケストラ版では後半から弦楽器隊が悲壮感をドラマティックに盛り上げ、2ループ目は冒頭から弦楽器で奏でられるという構成になった。
余談だが、内部データにはこの曲の別バージョン(後半部の音色が異なる)も入っている。
DQ10オンライン
Ver.3からイベントで使用されるようになった。
ハウジング用家具の【エステラのオルゴール】を使うと自室内のBGMをこれにすることが出来る。
詳しくはこちらを参照。
ヒーローズ2
【大峡谷】での戦いの後、前夜祭の最中各国の魔物が失踪したとの報告があがるシーンでのみ流れる。