【料理】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 16:00:24

概要

様々な食材に調理行為を行って加工したもの。
DQシリーズでも【おべんとう】【アンチョビサンド】【パン】のように度々アイテムとして登場しているが、アイテムクラフト要素のある作品では、ゲームシステムの一環として料理アイテムを作成できることがある。
基本的には【人間】(及びそれに近い種族)用だが、【ぎしきのそなえもの】のように人間が食べる事を想定していないものも。

DQ10オフライン

アイテムとしての料理は、使うことでパーティ全員が「食事効果」として、ステータスアップと獲得経験値+10%の効果を得られる消耗品。料理ごとにさまざまな効果を持つ。獲得経験値アップは【元気玉】と重複可能だが、複数の料理のステータスアップを重複させることはできず後から使った方で上書きされる。獲得経験値アップはどの料理でも全て+10%なので、経験値だけが目当てなら上位の料理を用意する必要はない。
特に説明はないが、数人前の分量があるのだろう。
効果は使用時点から30分間のタイマーが切れるまで有効。タイマーの仕様については【元気玉】を参照。
なお使用すると主人公が料理を食べるアニメーションが入るが、【ドルボード】に乗っていればカットできる。
 
町の【料理屋】で売られているほか、各地の【駅】では駅弁さながらにご当地料理を販売しており、【ホーロー】は駅弁や各地の料理を食べるのが趣味になっている。
また材料を【れんきんがま】に投入することで作り出せる。
一部の市販品料理も作成できるが、効果に違いはない。

DQ10オンライン

駅の売店で売られているものと、調理の職人作業により作り出せるものがある。
職人作業で作られたものは「できのよさ」によって効果が変動したり、食べた際まれに「かいしんのテイスト」として効果がアップしたり、一人にしか効果がないが五回まで使用出来たり(食べかけ……)といった違いがある。
詳細及び料理アイテム一覧はDQ10大辞典:【調理】を参照。

ビルダーズ1

【満腹度】を回復すると共に、HP回復や一定時間の能力上昇の効果をもたらす。
【料理用たき火】【レンガ料理台】を設置することで料理を作り出せるが、最初から作れる料理のレシピが表示されている。
作れる料理は章によって異なり、たき火よりレンガ料理台の方がより多くの料理を作り出すことができる。
特に火にかける料理の場合、燃料となる【石炭】もレシピに加わるのが独自の要素となってる。
 
【部屋レシピ】に当てはまる調理場をビルドすれば住人も調理に参加し、部屋レシピに応じた特定の料理を補充してくれるようになる。
料理アイテム一覧はこちらを参照。

ビルダーズ2

同作では住人も朝夕の食事の時間に料理を消費するようになったので、より大量の食材と料理が必要なる。
料理作成のシステムが変更され、最大3つまでの食材を組み合わせて料理を作り出すようになった。また、調理時間と【酒ダル】での飲料や発酵食品の作成の要素も加わった。
【たき火】【フライパン調理台】といった調理台のグレードに応じて投入できる食材の数が異なり、料理のレシピと一致した食材を投入すると調理が可能となる。
前作とは異なり、作ったことがない料理のレシピは表示されなくなったため、外部の攻略情報に頼らないのなら住人から情報を得るか自分で食材の組み合わせを試してレシピを見つけ出す必要がある。
 
部屋レシピによって住人が料理してくれる点は前作と変わっていないが、作ってくれるのは自身で作ったことのある料理に限られ、材料を【収納箱】に入れておく必要がある。
【ビルダーハート】を稼ぎつつ回復用の料理を確保したい場合、食材の量はもちろん調理係や配膳係の住人の導線、【ダイニング】のような【部屋】のことまで考えないと、すぐに料理が足りなくなってしまうので注意。
 
なお、住人は食事をした後アレアレをビルドすることになるが、それが健康な土壌をもたらす材料となり再び作物を育み戻ってくるという持続可能な循環が完成する。これもビルダーズ2のテーマを体現する一つの例なのかもしれない。
料理アイテム一覧はこちらを参照。

トレジャーズ

拠点に【スラペコ】が来ると食堂で料理を作ってもらったり、買ったり出来るようになる。
バトル時における仲間モンスターのステータスアップだけでなく、新たな仲間を追加するために彼らの好きな料理を用意する必要があるが、レシピはフィールドにある木の宝箱に入っていることが多い。
料理アイテムはこちらを参照。

なお現実では2023年1月21~3月3日の期間内でスクエニカフェにてルイーダの酒場とのコラボキャンペーンで本作の料理の一部が実際に販売された。