【次に会う時は、この命に代えてもきっとお礼をするから】

Last-modified: 2020-03-04 (水) 22:19:39

DQ5(リメイク版)

【パパス】の台詞……と言うよりは伝言。
全文は以下の通り。

“助けてくれて 本当に ありがとう。
 次に会うときには この命にかえても
 きっと お礼を するから”

クリア後の【妖精の城】から行ける過去【エルヘブン】にてパパスの手助けをした主人公は、パパスにしばらく経ってからまた来るように言われる。
しかし再び会いに行った時に残っていたのは、道具と伝言を預かった【マティース】の姿だけであり、パパスと【マーサ】の姿はもうなかった。
 
そして時は経ち、彼は本当に命を賭けて主人公を守ってくれたのであるが、パパスはもちろんその青年が自分の息子だと言うことを知る由もない……。
 
……その割には、かつて【ゴールドオーブ】を回収する為に過去の【サンタローズ】へとやって来た際に、パパスが青年主人公のことを「誰かは知らんが」と怪しむシーンはSFC版同様残ったままである。
DQ7の【ろうがくし】【ジャン】)のような動揺を見せるシーンは全く追加されていない。
サブシナリオである以上あまりメインシナリオに関わりすぎるわけにもいかなかったのかもしれないが、
ここまでやってくれたのだからあと一歩フォローが欲しかったところ。
一応このイベント自体はクリア後のオマケで直接本筋に関わるわけではないため、タイムパラドクスによるパラレルワールドと言えばそれまでだが。