【素手スキル】

Last-modified: 2022-11-27 (日) 17:42:39

概要

DQ9に登場した【スキル】のひとつで、【素手】専用のスキル。
DQ8やDQ10シリーズの【格闘スキル】に相当し、実質的に名前が違うだけのもの。確かに「格闘」の方がカッコよくはあるが、改名・再改名の理由は不明。

DQ9

習得特技と必要SP(スキルポイント)

習得SP獲得称号習得特技及び特殊能力
3修験者【石つぶて】
7求道者素手時攻撃力+10
12超新星【かまいたち】
18覚醒せし者素手時会心率アップ
25黒帯格闘家【せいけんづき】
30常勝格闘家素手時みかわし率+4%
42開眼せし者【ばくれつけん】
60(♂)格闘王素手時攻撃力+30
(♀)格闘女王
77統一王者【岩石おとし】
100武神素手時攻撃力+60
秘伝書【ミラクルムーン】

解説

【武闘家】【盗賊】【バトルマスター】【レンジャー】で習得できる。
 
前作の格闘スキルとは比較にならないくらい使いやすくなっている。
マスターすれば攻撃力が100ポイント上がり、会心率とみかわし率もアップする。
MP消費なしでエレメント系に効果1.5倍のグループ攻撃のかまいたち、MP消費無しで必ず4回攻撃のばくれつけんなど破格の性能の特技を持つ。
更に少々MP消費が重いとはいえ全体攻撃の岩石おとしやミラクルムーンなども習得するため、敵の数を選ばない強さを持つ。
全体的に早熟で、扱いやすい特技を早い段階に覚えられるのも長所だろう。
 
特技の性能や成長の早さ、更に回避率も上昇と異様なほど高性能だが、素手のため武器での攻撃力の上昇を望めず、敵の守備力に大きく影響されやすい。
攻撃力+100のボーナスは大きく見えるが、武器スキルと比較して考えると、素手の攻撃力40+スキルボーナス+60ということになってしまう。
その攻撃力の低さゆえに、活躍できるのはストーリーをクリアするまでで、宝の地図に潜る頃にはさすがに厳しくなってくる。
秘伝書のミラクルムーンもクエスト自体が結構厳しい上に、苦労してとっても宝の地図のモンスター相手では有効打になりにくい。
そのため、クリア後は素直に武器に頼ることも考えよう。
 
しかし素手というメリット自体は大きく、スキルポイントを100ポイント振らなくても武器を外すだけで即座に素手の特技を使うことができる。
そのため武闘家などは、下手に武器にスキルを振るよりは素手の方が使い勝手が良い場合もある。
また、【MPつかうな】にしても爆裂拳、かまいたちをコンスタントに使ってくれるため、戦闘がスピーディーに終わる利点もある。
なお、石つぶてはクエストNo.044【マダムのあかし】の達成に必要となる。
 

名前MP範囲属性説明倍率依存ST備考
せいけんづき2敵単体-敵1体に大きなダメージ140~150%攻撃力-
石つぶて0敵1グル-プ敵1グループに土属性の固定微ダメージ--10~23のダメージ
かまいたち0-敵1グループにダメージ95~100%攻撃力エレメント系に1.5倍
二体目威力減少なし
ばくれつけん0敵全体-敵を選ばずに疾風怒濤の4回攻撃40~50%攻撃力全体攻撃扱いの単体攻撃
岩石おとし8敵全体に土属性のダメージ-力+器用さ全体に100~119
最大290~309のダメージ
ミラクルムーン16-無駄のない無駄な動きで攻撃しHPを回復する200%攻撃力敵の数でダメージ量が変化
最後に攻撃した敵のダメージの1/4を回復

素手スキルは燃費が良く攻撃性能も高いが、武器の恩恵が一切受けられないのが弱点。
また、素手スキルの特技はいずれもダメージ限界値が999までしかない。
 
岩石おとしは本編中なら高性能で燃費も良い方だが、MPの低い武闘家やバトルマスターにはこのコストですら重く使いこなすのが難しい。
力+器用さで威力が変化する珍しい技で、一番合計値の高いのはレンジャーということになる。
 

全ての武器と比較した場合のダメージ性能
時期単体グループ全体メタルMP効率
単体グループ全体
本編BBBCAAB
クリア後~宝の地図C+CD~CDAAB~C
宝の地図~魔王戦B-C-D~BDAAB~C

※3つ目はパッシブ全スキル強化前提、単体攻撃とグループはバイキルトで強化しないと他より火力が劣るためマイナス補正
補足:E苦手 Dやや劣る C平均的 B得意 A大得意 +ランクで上位 -劣る部分がある -使用不可