概要
初・【ほこら】のBGM。主にDQ2、リメイク版DQ1で使われる。
構成=A:4小節、B:8小節
調=ニ短調(Dm)
BPM=80(SFC版)
拍子=4/4
次作以降の祠の曲とは違い、神秘・荘厳・威厳といった曲調。
何かの力が宿ったほこらの神秘的な雰囲気をよく表している。
あまり心が休まる感じは無いが、次作以降の祠とは全く異なる曲調のため、こちらの方が好みだとする人も一定数いる。
本作の祠の曲調と次作以降の曲調は、【ラダトーム城】と【王城】の違いに近い。
本作のオーケストラ版では、全滅曲である【レクイエム】からはメドレーでは演奏されていない(トラックは連続している)。
ただし、できないわけではなく、レクイエムの最後の和音と本曲の最初の音を考慮してみても、実際にメドレーで演奏することは可能である。
また、これもオーケストラ版で演奏されたことはないものの、【ルビスの守り(曲名)】の方を前奏とし、そちらとメドレーで演奏することもできる。
なぜかやたらとサントラから漏れることが多い不遇の楽曲。
FC版当時のアルバムでも、SFC版発売後のロンドンフィル版でもゲーム版のBGMしか収録されず、シンセサイザーやオーケストラによる演奏が一向にしてもらえなかった。なおSFC版のアルバムでは単に「ほこら」という曲名だった。
その後、都響版のCDでは弦楽4部の演奏により、「聖なるほこら」の曲名でめでたく収録された。
DQ1(リメイク版)
初リメイクのSFC版でソフトがDQ2とのセットになったことから、DQ1の【雨のほこら】【聖なるほこら】のBGMとしても使われるようになった(FC版等では【ラダトーム城】が使われている)。
これはDQ1だけの単独配信となったガラケー版以降でもしっかり継承されている。
DQ2
シリーズ初のほこらの曲として登場。
しかし、FC版等ではAの部分(たった4小節)しか流れず、わずか10秒未満というファンファーレ並の短さになってしまっている。
恐らくカジノの大当たりの方が長い。
リメイク版ではBの部分も流れるようになり、1周40秒ほどの曲となった。
DQ10オンライン
Ver.6のバトルコンテンツ「深淵の咎人たち」の入口であるレクスルクスの楔で流れる。
詳しくはこちらを参照。
キャラバンハート
ほこらや廃墟、迷いの森でも使われる。
シアトリズム
チャレンジモードで流れる。