【さきぼそりの剣】

Last-modified: 2023-09-11 (月) 15:33:50

トルネコ3

武器の一種。
見た目は茶色い刃を持った剣で、剣先が一部が欠けたような感じになっている。
入手先は【異世界の迷宮】(落ちているもの、へんげの壺、店)が代表的だが、【封印の洞くつ】の店、【邪悪な風穴】の1~11Fで【へんげの壺】【モノカの杖】でも入手可能。
 
強さは35、修正値上限99とロトの剣に次ぐ強さだが「-1」の【印】を持ち、これで敵を攻撃すると強さ(【修正値】)が1ずつ減るというデメリットがある。
印数も1と非常に少なく、「さび」の印を付けたり【傷みよけの指輪】を装備したりしても適用されず修正値が下がる。
普段は装備せず、強い敵に囲まれたり【モンスターハウス】に出くわしたりといった、ここぞという時だけ装備するのが基本的な使い方。
使いすぎて弱くなってしまっても、【弱化のワナ】の効果を受けて一時的に修正値をゼロに戻せる可能性があるため、余裕があるなら持ち歩いておきたい。
 
今作は【呪い】のシステムが変わり、武器(と盾と指輪)が呪われている間は特殊能力が発動しなくなる。……つまり、【呪いの壺】などでわざと呪って「攻撃する度に-1される」という効果を発動させなくすることで、強いまま使うことが可能なのだ。
異世界の迷宮では呪われたこの武器があれば、終盤まで使って行けるほどに強力。
但し、武器の特性上安易に装備を外せず、特殊能力も一切ない状態で使い続ける事になり、トルネコのレベルが中途半端な状態ではこれでも火力不足になやまされる事になるだろう。
また、【シャナクの巻物】をうっかり読んでしまうと呪いが解けるので、それを見つけてない状態だと迂闊に未識別の巻物を読めなくなるジレンマが付き纏う(装備外しのワナを使って外した後、【保存の壺】に入れて未識別の巻物を読むなどの工夫が必要)。
故に、可能ならこの武器で進んでいる間に、予備のそれを手に入れるなり能力のついた別の武器を用意するなりしよう。
 
この武器の重量は300と武器では最も重たいが、 装備すると満腹度が減りやすくなるなどのデメリットはない。
 
類似品として【使いすての盾】が登場する。
 
初出は【風来のシレン2】に登場した「使い捨ての剣」。盾と違い、名称がリニューアルされている。