【どうだぼうず。わしのぱふぱふは いいだろう。】

Last-modified: 2023-03-10 (金) 01:15:49

DQ3

夜の【アッサラーム】で、【ぱふぱふ】嬢に誘われるがまま部屋に赴いた男性キャラ(とプレイヤー)を、
一瞬にして奈落の底に突き落としてくれる一言。
ぱふぱふ嬢の父親である【あらくれ】の発言である。
さらにリメイク版ではあのSEのオマケまで付いてくる。
 
「どう?肩こりが治ったでしょ?」とぱふぱふ嬢は言うが、これでは余計に肩がこってしまう…
プレイヤーにとっては肩透かしという意味では肩の力が抜けたかもしれないが。
しかも、ここで言う「男キャラ」には女勇者も含まれてしまうのがなんとも複雑な気分である。
もっともFC版では、ぱふぱふの承諾後に隊列変更しても続行することができるので、実質的に性別制限は無かったのだが。

【知られざる伝説】によれば、この荒くれは整体の名人だったのだが、たまたま格闘場で大穴を引いたせいで
ギャンブル狂いになり、とうとうスカンピンになってしまったらしい。
そのため娘がこんな思わせぶりな客引きをすることになったのだという。
まぁ、肩こりは重度だと死に繋がる程の事態になるので、無償で肩を揉んでくれるだけありがたいと思え……ない、やっぱり。
 
完全に余談だが、肩こりの症状が発生するのは基本的に日本人だけと言われている。
この理由として「『肩こり』に相当する単語が日本語以外にほぼ存在しない」ためとされている。
例えば英語圏の人々にとっては「肩こり」に相当する症状は「首周辺の疲労・痛み」として一緒くたにされていて、
精々首を廻す等のストレッチで済ませ、日本人のように揉んだり叩いたり整体に通ったりといった大袈裟な事はしない。
その一方で、日本人以外でも日本での生活が長くなり、その中で「肩こり」の概念を知ってしまうと、たちどころに
肩こりの症状に悩まされてしまうことも起こるそうだ。
似たような症状として、フランス語の「il fait lourd(日本語に訳せば『重い足』といった感じの意味)」がある。
これもフランス人あるいはこの概念を知ってしまった非フランス人にほぼ限定される症状であるらしい。

ドラクエの世界観はどう見ても中世ヨーロッパなわけだが、ドラクエの世界の言語にも肩こりの概念があるようだ。

DQ11

歴代ぱふぱふが再現されている関係で再登場。
砂漠地方の【サマディー城下町】で一連の内容が再現される。今回は例のSEは鳴らない。

テリワン3D

まさかの再登場。
酒場にいる【ぱふぱふ】してくれるバニーガールに話しかけた時のパターンの一つ。
台詞や演出も、3のものをご丁寧に再現してくれる。
みんな大人になったような気分になるらしい……。
ありとあらゆるモンスターに不思議な気分を味わわせてくれるこの親父の「ぱふぱふ」の腕前は言語を絶するものがある。
この酒場には荒くれもいるが、もしかしたら彼女の父親なのかもしれない。
パーティ内のモンスターのレベルがランダムで1上昇する。苦い経験が糧になったということだろうか?