【やまびこの心得】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:00:49

DQ11

スキルパネル拡張後、【ベロニカ】【まどうしょ】スキルで習得できる特殊能力
【セーニャ】もスキル継承時に一時的に習得できるが、SPを65も消費する。
(ただしこのときのセーニャはスキルパネルがぎっしり詰まっていてこのスキルのひみつパネルを解放するのが容易であり、また2人分のスキルポイントを得られることから、習得はそこまで難しくはない)
 
効果は過去作品における【やまびこのぼうし】【やまびこのさとり】などの亜種…最も近いのは【魔法使いの証】で、唱えた呪文がもう1度発動することがある。
発動率は10~20%程度。2度目の呪文の分のMPは消費しない。
 
スキルパネル習得するだけで常時発動するスキルであり、発動率は低めで計算できるほどではないが、少なくとも【魔力暴走】よりかは確率が高いので発動してくれれば大きい。
流石に【マダンテ】は対象外だが、攻撃呪文時に発動した場合はとてつもない威力となり、雑魚だろうがボスだろうが気が付けば跡形も残らず戦闘終了していることもある。
【魔力かくせい】が掛かっていた場合は言うまでもない。また2回発動するということは呪文暴走の可能性も同時に上がるため、確率の低さを考慮しても優先して取りたいパッシブスキルである。
また【スクルト】【マジックバリア】のように全員の能力を1段階上昇するような補助呪文時に発動すれば1ターンで全員に2段階の上昇が起こるため、【レディファースト】と組み合わせれば【いてつくはどう】を食らったそのターンに立て直し完了、なんてこともできてしまう。

【マヌーハ】など単体対象の状態異常治癒呪文がやまびこすると、2発目はちゃんと別のキャラに向かってくれる。
さすがに【バイキルト】は(重ねがけ可能なためか)同じキャラに2回かかるだけで無意味。残念。
なお、3DS版では【連武討魔行】および【ネルセンの最終試練】でやまびこが発動すると、そちらも手数としてカウントされる。

DQM3

Lサイズ限定の特性で、表記は「やまびこ」。
たまに呪文が2回発動する。

ライバルズ

第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて実装。魔法使い専用のレア。

コスト2
ランダムな敵1体に2ダメージ、その後やまびこの心得2枚を自分のデッキに混ぜる
この対戦中に自分がやまびこの心得を使用した数分+1ダメージ

呪文を繰り返す特技ではなく、繰り返し使うことで増殖しながらどんどん威力が上がっていく変則的な特技になった。
【特訓の成果】とは似ているが、こちらはどんどん増殖していく上にコストが2のままだがランダムダメージいう違いがある。
 
最初は弱いが使えば使うほどダメージが増しコスト2で2桁ダメージを軽々出すとんでもないカードにもなりうるが、デッキに埋めたこれを引き直せる確率は最初は高くない上どこに当たるかはランダム。
使うのが早すぎるとこればかり引いて場が疎かになりやすく、遅すぎると威力不足に悩まされる難儀な側面もある。

【残響のようじゅつし】とは相性抜群で、さらに【キャプテン・クロウ】でドロー手段も確保できればOTKも十分狙えるほどガンガン使用可能。
数少ない【メラ系】以外で敵リーダーを攻撃でき(う)るカードなので、【リーズレット】などのメラ系無し条件のカードとも相性がいい。
使うならコンボをしっかり考えて専用のデッキを組むのが有効と言える。

ライバルズエース

敵のHPがインフレするソロモードにおいて、【ぱふぱふ】などで遅延しながらドローして山札をほぼ引き切り、特技を使った際にドローできるキャプテン・クロウと使用したことのある特技のコストが減る【残響のようじゅつし】、そして時間切れがほぼ存在しないオートプレイ機能を組み合わせて無限にこのカードをループしてOTKするデッキが流行っていた。
しかしほぼあらゆるボスをハメられてしまうのが問題視されたためか、オートプレイで使用しないカードに指定されてしまった。
しかしその後も【みならいあくま】【パラサキス】【メーダ】【さあ行こう!】を連打するなどしてループが行われ、最終的には【やまびこのさとり】のオートプレイ解禁などループデッキは黙認される形になった。

タクト

【ベロニカ】【賢者(女)】の特性として登場。
「呪文をとなえた時 まれに2回連続で呪文が発動する 2回目の呪文はダメージ・回復力が50%下がる」