ジョーカー1~
通常攻撃や斬撃の特技で攻撃された際に、50%の確率で反撃を繰り出すことが出来る特性。
ダメージを受けてしまっても相手にダメージを与えられる便利な特性だが、ジョーカー1では使い手が能力があまり高くないモンスターばかりであったため日の目を見られなかった。
ジョーカー2やプロフェッショナル以降では【ダークドレアム】など、能力が高いモンスターが持つようになり有用な特性になった。
【ギガボディ】以上のモンスターが使用する場合は、カウンターも全体攻撃化するため非常に有用。
ただし、以下のような状況ではたとえ通常攻撃や斬撃の特技で攻撃されても反撃は出来ない。
- 【さみだれ斬り】、【ギガブレイク】、【もろば斬り】、【すてみ】、【みなごろし】、【におう斬り】で攻撃された
プロフェッショナル版ではさみだれ斬りとギガブレイクは反撃可能。
また、斬撃の特技ではないが【つるぎのまい】で攻撃されても反撃することが出来る。 - 眠り、マヒなどの正常な行動を取れない状態異常にかかっている
- 【せいれいのうた】や【アモールのあめ】の準備動作をしている
- 【マホカンタ】の効果を得ている
- 防御や【アタックカンタ】などの、敵の攻撃に備えるタイプの行動をしている
繰り出す反撃は基本的には通常攻撃と同様で、バイキルトやダウンの効果によってダメージが増減したり、素早さの差や【みかわしきゃく】などが原因でかわされたりすることがあるが、以下の様な特徴がある。
- 武器の特殊効果(系統特効、状態異常付加など)が発揮されない
- アタックカンタの効果で跳ね返されない
- 【まもりのきり】などの効果で防がれない
- カウンターで反撃されない
スカウトの際は勝手にモンスターを攻撃してしまって邪魔になるので、これを持つモンスターは外しておこう。
ちなみに、プロフェッショナルでは【ギャンブルカウンター】という特性も登場した。
イルルカ
サイズが大きくなるほど発動率が下がるようになった。
おそらく攻撃される頻度が高いことや、サイズ補正による耐久度を考慮したものと思われる。
また新生配合でメガボディ化したモンスターに鞭を装備させるとカウンターに全体攻撃の効果が乗ってしまうバグが存在した。
イルルカSP
【紋晶】によってSP化すると、攻撃が当たっていなくても反撃できるようになる。
【みがわり】などで攻撃を庇ってもらったときにも発動する。
ジョーカー3
対戦では必ず発動するようになったが、発動時に与えるダメージがメガボディ以下は通常攻撃の1/2に、ギガボディ以上のモンスターは1/4に低下するようになった。
またギガボディは単体攻撃になり、超ギガボディは追撃が発生しなくなってしまった。
この変更によりランダム性は無くなったものの、発動時のインパクトは薄れる結果となった。