【ラルス王】

Last-modified: 2024-04-01 (月) 17:42:03

DQ1

FC版の【取扱説明書】には、ロトが魔王を倒した旨の記載の後、下記のように名前が登場。

光の玉は、アレフガルドを統治していたラルス1世の手に渡り、長い間平和が続きました。

DQ3

闇に覆われた【アレフガルド】の地を治める【ラダトーム】国王。ラルス1世とも呼ばれる。
英語版での名前はNES版ではRaosu、GBC版ではLars。スマホ版では英名の設定は無く単にthe Kingと呼ばれる。
 
DQ1の【ラルス16世】【ローラ姫】、DQ2の【ロトの子孫たち】【ローレシア王】【サマルトリア王】【ムーンブルク王】【サマルトリア王女】【武器屋の隠居】の先祖にあたると思われる人物。
【エンディング】では大魔王を倒した【主人公】に、自国に伝わる真の勇者の証である【ロト】の称号を与えてくれる。
これにより、彼の装備していた武具は「ロトの装備」として、【せいなるまもり】【ロトのしるし】として、彼自身の伝説と共に長く人々の間で語り継がれていくこととなる。
 
アレフガルドには王様は彼しかいないため、セーブをしたい場合は彼にお願いすることとなる。
ちなみに初めて彼に会った時と2回目以降では冒頭のセリフが異なる。
また、彼のもとでセーブしたあとに【全滅】すると、再開時のセリフは他の王様とは若干異なるものとなっている。

リメイク版

【ゾーマ】討伐後に【マイラ】【すごろく場】でも名前を聞くことができる。
 
なお、主人公抜きでゾーマを倒した場合のセリフは、主人公の【性別】に関係なく「『かれ』にうけとってもらいたいものが」になる。

小説版

パーティがラダトームに辿り着いた時点で79歳。作中ではラルス一世と表記されている。
ゾーマ打倒に向かう彼らに、アレフガルドでの通貨である「アレフガルド金貨」とアレフガルドの地図をくれる。
 
なお【たいようのいし】を指して「ラルス家に伝わっていたが、自分の代になった時は既に無かった」と発言しているため、彼自身がラルス家の始祖というわけではない模様。

また、ゾーマが出現したとき、軍船を派遣したが海を荒らされて沈没させられた。
【ムーンブルク】に援軍を求めたが、怪物に妨害され失敗している。
小説版の【竜王】出現時は【ベラヌール】からの援軍を得ていたり、アレフガルド全体を闇に包むようなことにはなっていないため、後の竜王時代より深刻だったことがわかる。