【暗黒神の杖】

概要

【暗黒神ラプソーン】の第二形態が手にしている杖。
作中では特に言及されることのない杖だが、外伝作品においてラプソーンの装備として定義付けられた。
第一形態の杖はどの作品においてもまだ定義付けられていないようだ。

DQ8

暗黒神が手にするほどの杖ならば何か逸話がありそうなものだが、作中では言及されないため第一形態の杖共々詳細な設定は一切不明。
ラプソーンは【暗黒魔城都市】を取り込み第二形態となった時点ですでにこの杖を手にしていたが、この杖がどこから取り寄せられたのかも不明。
玉の周りや柄の部分のデザインがだいぶ異なるが、第一形態の杖が変化したものなのだろうか？

作中では、光と闇のふたつの世界を繋げる儀式の際にラプソーンの魔力を込める触媒に使われた他、
戦闘では【念じボール】で杖の先の玉を投げつけたり、この杖をかかげることで【神々の怒り】を降り注がせたりと、ラプソーンの技の中で特に手痛い技に杖が使われている。
ラプソーン撃破後のイベントでは、爆発四散する前に杖を落としているが、その後どうなったかは不明。
【レティス】が回収していないなら、ラプソーンが上空に鎮座していた【王家の山】にはこの杖が転がっているのかもしれない…。

バトルロードビクトリー

【おしゃれ着】として「ラプソーンの杖」名義で登場。
宇宙一決定戦のクリア後、ちいさなメダル2枚と交換できる。
装備部位はみぎてで、装備すると仲間全体のかしこさを10ポイントアップさせる。

演出面ではラプソーンの「サイコキャノン」が念じボールの再現な他、とどめの一撃の【ドルマドン】では【ドルマゲス】がどこからともなくこの杖を取り出し、空高く放り投げてラプソーンが登場、本編での儀式のように杖に魔力を込めてドルマ系の球体をふたつ作る、という演出になっている。
その後はふたつの球体を合体させ、ドルマドンに包まれたラプソーンがボディプレスするというまさかの攻撃になるのだが…。

バトルスキャナー・スキャンバトラーズ

杖を用いた技の演出はさらにパワーアップしており、「念動弾」では杖先の玉をドラゴンボールの繰気弾のように自在にコントロールして連続攻撃をする。
そして必見なのは、スキャンバトラーズの6弾に実装された「大暗黒魔動弾」。
スキャンバトラーズ公式Twitterに紹介動画がアップロードされているため参照してみてほしい。
この技では【主人公（バトルスキャナー）】がサッカーボールのように蹴った杖先の玉が分裂、そしてラプソーンが杖をビリヤードのキューのように扱い玉を弾くというもの。
最初に主人公に向かってウィンクしながらサムズアップする姿といい、完全にただの陽気なおじさんである。
チケット説明では「暗黒神が遊びで生み出したという必殺奥義」だそうだ。
DQ8本編のラプソーンもこの玉で遊んだりするのだろうか？
【リザードファッツ】を愛していたりするなど、どこか人間臭い一面もある為あり得なくはないが…。

元々DQ8での念じボールが印象に残ったという人もみられたが、ここまでくると杖の先の玉がラプソーンの特徴のひとつとして確立されたと言えるだろう。

不思議のダンジョンMOBILE

夢幻の闘技場に現れる【ラプソーン】がまれに落とす杖。
直線5マス上の敵に70ダメージを与え、更に１ターン動きを止めることができる。
杖の中では最も多くのダメージを与えられるため、ボス戦でのダメージソースとして重宝する。

タクト

2022年9月30日開催の「ドラゴンクエストVIIIイベント」にて、Sランク武器として登場。高難度コンテンツ「ラプソーンの挑戦」のクリア報酬。【暗黒神ラプソーン】用装備。
基本値 : かしこさ+28
特殊効果 : 呪文威力+4%
錬金候補 : 暗黒流星群威力+8%・落星威力+8%・MP+24・かしこさ+10・すばやさ+17 他