【怪蟲アラグネ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:43:23

概要

巨大な蜘蛛の体に凶暴な顔がついた、妖怪の「土蜘蛛」のような姿のモンスター。
DQ10の【ボス級モンスター】として初登場した。
色違いに【妖魔将ゲジュラ】【闇蜘蛛マルギト】【アラクラトロ】がいる。
星ドラには覚醒蟲アラッドが登場し、アラッドこぶん(たけやりへいの亜種)を引き連れている。
 
由来は恐らく、ギリシア神話に登場する蜘蛛女「アラクネー」またはarachだと思われる。
元々は人間の機織りだったが、女神アテナの怒りを買って蜘蛛に変えられてしまったという。
他のゲーム作品では「アルケニー」という名前で登場する例が多いが、こちらは実はスペルの誤読。

DQ10オフライン

【カミハルムイのおはなし】のボス。ある人物に化けて暗躍していた。【まめちしき】では食らった者の姿と記憶を自分のものにすると言われているので、その能力で成り代わっていたようである。
状態異常系の呪文や、【呪縛糸】【死グモのトゲ】を飛ばした全体攻撃をするなど、【キーエンブレム】対象ボスの中でも強力な部類。
なお声優は不明だが、元ネタ通り?声質は女性のものである。

DQ10オンライン

【強ボス】では弱い部類に属するが、お供の【からくりしょうぐん】がおうえんでテンションを上げてくるのに注意。
詳しくはこちらを参照。

イルルカ

【自然系】のSSランクとして登場。
【スカルスパイダー】【若葉の精霊】の配合で誕生し、【暴君バサグランデ】の素材になる。
DQ10で女性に化けていたことからか、元ネタがギリシャ神話の蜘蛛女「アラクネ」だからか♂の杖を使わない限りは必ず♀(稀に雌雄同体)になる。
 
特性は【ギガボディ】【AI2回行動】【れんぞく】【どく攻撃】【ひん死で会心】
配合+値25以上で【パラメータブレイク】、+50以上で【こんらんブレイク】、新生配合で【どくブレイク】
所持スキルは固有の【怪蟲アラグネ(スキル)】

ジョーカー3・3プロ

自然系のSランクに格下げ。サイズも【メガボディ】に縮んだ。
今回は【アイスボンバー】【けがれの渦】の特殊配合で生まれる。
アイスボンバーは位階配合で簡単に作れるのだが、けがれの渦は大怨霊マアモンの4体配合で少し面倒。
【時空の裂け目】のマスターが連れている場合もあるのでスカウトを狙うのもいいだろう。
なお、マスターが連れているアラグネはSサイズにまで縮んでいる。レベルは15しかないが、Sランクなので序盤ではスカウト難易度は高い。おまけに【メダパーニャ】【ヒュプノスハント】を使う嫌な敵。
 
固定特性は【パラメータブレイク】。蜘蛛なのでやはり弱体化が得意と言う事なのだろう。
パラメータブレイクが初期習得になった為【れんぞく(3回)】は+25の習得に変更された。
また、AI行動回数が1~3回に変更されている。
さらにギガボディ化で【どく攻撃】、超ギガボディ化で【亡者の執念】を習得する。
 
能力傾向はHP・攻撃・防御が高めのアタッカー気質。反面、素早さは400と不安。
固定特性と能力から【黒い霧マスター】との相性が良い為、採用も考慮したい。
後は命中不安を補う【アンチみかわしアップ】も欲しいところ。
 
【舞踏魔プレシアンナ】との配合で【魔女グレイツェル】【覚醒プスゴン】との配合で【妖魔将ゲジュラ】が生まれる。
初期スキルは引き続き【怪蟲アラグネ】。
本作では貴重な【悪夢のよびごえ】を習得できるスキル。
 
プロ版では新たに合体特技【フォースドハック】と合体特性【ワイルドキラー】を習得。
弱体化が得意な彼女(?)にとっては、フォースドハックはありがたいと言えるかもしれない。

ライバルズ

第9弾カードパックにて魔剣士専用カードとして登場。レア度はスーパーレア。

8/4/10
召喚時:敵リーダーを毒にする
既に毒の場合は
代わりにこの対戦中
敵が受ける毒のダメージ+1

今となっては珍しくなくなった、ボスなのにレジェンドレアになれなかったモンスターのうちの1体。
だがこいつは一味違う。
敵リーダーを【毒】にするという唯一無二の効果を持って登場したからだ。そしてステータスもかなり高い。
 
毒はダメージの蓄積が遅く、リーダー体力を削りきるのには時間がかかるが毒ダメージを増加させる【嘆きの霧】をあらかじめ使っておくことでダメージを増やせる。
霧を多用して毒で相手を倒す「毒ピサロ」という新しい分野を開拓し、決してメジャーではなかったがコアなプレイヤー達に愛用された。
 
しかし第10弾拡張パックにて、同じくリーダーを毒に出来る【魔元帥ゼルドラド】が登場。
あちらはリーダーだけでなく敵すべてを毒に出来る上に、毎ターン毒ダメージを増やすことが出来る。しかもコストこそ重いが魔王系のためサーチやコストダウンが可能で使い勝手もよく、毒デッキはもちろん普通の魔王デッキやランプデッキでも採用率は高い。
2枚入れられるメリットこそあれど、専売特許も毒の総大将も取られてしまった彼女はもはや毒ピサロですら採用されるのはごくごく稀である。
 
後にゼルドラドが弱体化されたことで、選択肢としては復権した。

ウォーク

イベント「影なる守護者ニンジャ見参!」で2023年1月24日より登場。
呼び出した土着のモンスター達から「土蜘蛛様」と崇められる魔界のモンスターであるようだ。
 
クエスト2章4話でボスとして登場するほか、同日よりメガモンスターとして登場。
イベント以降も【キングヒドラ】と入れ替わりで登場を続ける。
討伐推奨レベルは上級職レベル80、特級職レベル35。HPは36万程度。
弱点はメラ系のみ。耐性を持つのはイオ、ヒャド、バギ系の3つ。他は全て等倍。
 
最初のターンから行う250程度のダメージの「粘着糸吐き」や、毎ターン80程度のダメージを与える罠を仕掛ける「死グモの罠」でしつこく縛り効果を狙ってくる。
他の攻撃にも状態異常が多いので、開始直後は全員でまもりのたてを使うほうが安全。死グモの罠自体までは防げないが、これによる縛りは防げる。
「死グモのトゲ」は全体に600程度の大ダメージに猛毒と守備力低下の効果がある。
他は【ドルモーア】【マヒャド】【メダパニ】【ルカナン】といった呪文も使用する。
粘着糸吐きと死グモのトゲはブレス扱いのため、フバーハを使ってダメージを軽減することが重要になってくる。ブレス封じも有効。
イベント中のみ最大10個入手できる「蜘蛛止めの吹き矢」で確実に縛り状態に出来る。ただし使う場合は影縛り、影縫い状態でないときにすること。
 
こころは赤色でコストは135。
HPとみのまもりが高めで、高グレードではギラ、イオ系の斬撃・体技ダメージが上昇し、会心率の上昇や混乱耐性もつく。

ドラけし!

初期バージョンの最終ステージ【夢幻の森】のボス。
星4の青属性で、スキルに【れんぞくこうげき】を持つ。