【強者のよゆう】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:59:39

概要

モンスターズシリーズのマイナス特性の1つ。
【オロオロ】【ヘロヘロ】と同様の特性で、戦闘中に余裕をぶっこき、そのターンは行動しない。
ナンバリング作品の負けバトルなどで戦うような相手が余裕の態度で迎え撃つさまを、ゲーム内の特性に昇華させた好例。
いわゆる、「○○○○は わらっている」などの再現。
読み方は「つわもののよゆう」ではなく「きょうしゃのよゆう」である。これは、攻略本やゲーム内のライブラリから確認できる。しかし一部の攻略本のルビなどでは「つわもの」だったりする。

原作では強者だったかもしれないがゲーム中では明らかに弱小モンスターに該当する奴が持っていたり、後天的につけられるようになったテリワン以降ではスライムが強者のよゆうを気取ったりとカオスな光景も楽しめる。その様子はまるでミ○ターサ○ン。
ついでに【ヘロヘロ】【オロオロ】と両立すれば、余裕をぶっこいたと思いきやヘロヘロになってバテたりオロオロ狼狽えたりするというシュールな事になる。だが単純に行動不能のリスクが大きく上がってしまうので実用性はゼロ。あくまでネタとして楽しもう。

ジョーカー2

この特性を持っているのは【キラーパンサー】【スライダーヒーロー】など。
基本的に【こうどう はやい】のデメリット特性としてついている。
遥かに格上のボス相手でも余裕をぶっこくことがあるので、かなりイライラする。
裏ボスとして戦う【オムド・ロレス】もこの特性を持っている。

ジョーカー2プロ

発動が偶数ラウンドのみに限定されたが、
発動率がオロオロの倍で、止めてしまう頻度がやや高くなっている。
しかも一部の特性ですら発動して打ち消してしまうためより厄介となった。
これを持つのは【ダークドレアム】【ギュメイ将軍】など、複数回行動する特性を持つものが多いのが特徴。
というよりこの特性を持って複数回行動できないのは最強種の配合前以外では【おにこんぼう】だけである。
 
なぜか今作では【ボル】【バル】のように原作からしてどこが強者かさっぱりわからない奴が余裕をぶっこくこともある。

テリワン3D

これを含め、マイナス特性は全てスキルで後天的に習得するようになった。
【ジェイム】【闘神レオソード】のラスボスや魔王たち等のいかにも強そうなモンスターの固有スキル等で修得してしまう。
頻度が比較的高いのでかなり厄介。修得したくなければその先を諦めてスキルポイントの割り振りを止めておくのも手。
ちなみにこれを2つつけたら行動しない確率も2倍に……なんてことにはならないので、1つつけたら開き直って別の強者のよゆう付きスキルをマスターすればお得。これは他の行動不能系マイナス特性にも言える。ただし、これに加えて他の行動不能系マイナス特性もつけると効果が重複してしまうので要注意。

偶数ラウンドのみ発動する為、ヘロヘロやオロオロと違って開幕時に発動する【いきなり○○】の特性をキャンセルしてしまう事はない。その点、他の2つよりはマシと言えなくもない。

イルルカ

コレを含め、マイナス特性は全てスキルからはオミットされ、新生配合した時にペナルティとして後天的に習得するように仕様変更。
故にライブラリの特性欄をコンプリートする際は、敢えてマイナス特性が付くように新生配合しなければならないので、より一層面倒になっている。
【会心かんぜんガード】などの強力な特性と『にげあし』などの非戦闘特性を交換しようとするとこの特性を持たされる。【メタルキング】などを新生させる時によくお目にかかるだろう。
特にこの特性はヘロヘロと同時に持たされる事が多く、行動不能になるリスクを高めてしまう為、要注意。

イルルカSP

SP化すると発動時に自身にバイキルトとスカラを使う。