【西の洞窟】

Last-modified: 2022-04-02 (土) 20:21:48

DQ7

過去の【ダーマ地方】編で最初に訪れるダンジョン。
あまりにもシンプル過ぎて、名前だけではどこか思い浮かばないだろう。
ネーミングが【東の塔】に似ている。
【ノアニール西の洞窟】【コーミズ西の洞窟】はそれぞれの記事を参照。
【ふきだまりの町】の西北西に位置し、【山肌の集落】に繋がっている。
この洞窟の出口付近では普段は【イノップ】【ゴンズ】が番人をしており、
人間がふきだまりの町から脱出するのを阻止している。
 
ここはシナリオの進行上最低2回訪れることになり、1回目は【NPC】【フーラル】が同行して戦闘に参加してくれる。
ところがこのフーラル、件の番人がいる通路で「番人がいるが、ここは俺に任せろ」等と言って主人公たちを騙し、番人の注意を【主人公】達に向けさせた上で自分だけ先に進むという暴挙に出る。
そしてその番人コンビ相手に、過去ダーマ編2度目の【負けバトル】を叩きのめされることになる。
極めつけがこの2人、1回目の戦闘では【HP】30000で毎ターン【自動回復】100という、ラスボス越えの超ぶっ壊れ性能。そりゃあこんなもん勝てるわけがない。
【スイフー】達と違って、レベル99にして【ラッキーパネル】【せかいじゅのは】を頑張って集めておけば勝つことも不可能では無い。
前回のトラウマを警戒してまた下準備をしたプレイヤーもいただろうが、2回目に訪れた際には番人が姿を消しており問題無く通り抜けることができるのでご安心を。
実は街に着いた時点でも【スイフー】達と戦う前にこいつらと戦えるが、その場合はしっかりゴールドが半分にされるのでやめたほうがいいだろう。
 
珍しく外壁が細い洞窟。また内部は結構広い上に、壁と床の色が不気味な緑色をしているので見た目が他の洞窟より気持ち悪い。
更に階段が多く迷いやすい構造をしている。【毒の沼地】を通過しなければ進めない場所もあるので、【道具屋】【薬草】を大量に購入しておこう。
 
上記に加え問題なのが登場する【モンスター】がどいつもこいつも強敵揃いなこと。
守備力が高い上に【痛恨の一撃】を頻繁に繰り出す【さそりアーマー】
【つめたいいき】【ルカナン】を容赦なく使用する【ブタあくま】
高い攻撃力と強化攻撃で味方1人を集中して攻撃する【さそりかまきり】…と、
こちらの【呪文】【とくぎ】が使えないことなんざ知ったこっちゃないといわんばかりの鬼畜ラインナップ。
しかも一番厄介なさそりアーマーは出現率がかなり高い上に集団で登場するので、普通の雑魚敵ですら気を抜くと全滅する恐れがある序盤の鬼門。
 
更にこの洞窟には【宝箱】が一つもない。
見た目は悪いわ、毒沼がたくさんあるわ、モンスターは馬鹿強いわ、呪文や特技は使えないわ、…と、この上ない最悪の組み合わせ。
無駄に歩き回らずとっとと通り抜けよう。
 
どうしてもモンスターが強くて先へ進めない場合、少々割高だが【ふきだまりの町】【ねむりの杖】を購入しておくことで、この後の展開が大幅に楽になるのでオススメ。
 
なお、現代ではこの洞窟があった場所が【山賊のアジト】となっている。