【超こうどう はやい】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:11:57

テリワン3D

本作以降に登場する特性の一つ。
【こうどう はやい】の特性をさらに極端にしたような性質を持っている。

素早さに関係なく、行動順がラウンドの最初になる。
当然ながら、「こうどう はやい」の特性を持つモンスターよりも早く行動することができる。
ただし、【しっぷうづき】【すてみ】などの行動の優先順位が高い行動より早く動くことはできない。
また、【リバース】【チェイン】【アンカーナックル】などの行動順が後になる特技を使われる場合も先に行動できない。
加えて、マインド、マヒ、眠り、混乱、毒系への耐性が5段階も下がるというデメリットが付く。

なお、素の状態でこの特性を持っているモンスターは存在しない。
【こうどう はやい】【スモールボディ】の特性を持つモンスターを究極配合する際に「行動順アップ」の特性変化を選択することで得ることができる。

基本的な運用方法は「こうどう はやい」と同じになるが、当然こちらの方が先手を取れる可能性は高い。
とはいえ、不利な状態変化への耐性が大きく下がってしまうのはとても無視できないデメリット。
たとえ素の状態でこれらをすべて無効化する耐性を持つモンスターでさえも、この特性を付けると弱点になってしまう。
半減ならまだいいが、無耐性(等倍)だった場合はスキル枠を3つくらい補強に割いてやっと軽減耐性である。状態異常に限って言えば全ガード+など最早気休めにすらならない。
メリットも小さくないがそれ以上にデメリットが強く、活用するのが難しい特性だ。

イルルカ

いくつかのモンスターが+値の増加などで後天的に修得するようになった。
また、【新生配合】の仕様により、全てのモンスターに後天的につける事も可能になった。その際の効果やデメリットはテリワン3Dのものと同様。
スキル1つで耐性を4段階上昇させられる【ご当地スキル】の登場で耐性低下はカバーしやすくなって使い勝手はよくなった。マインド耐性を埋める【ねぶた魂】は必須と言えるだろう。

対戦で使うには相変わらずクセが強いが、【錬金カギ】の世界で雑魚を一掃するのにはかなり役に立つ特性。パーティの1体にこれを持たせ、【チェイン】を掛けた後の2ラウンド目に総攻撃を掛ければ、経験値・ゴールド2倍の恩恵も受けやすくなる。

ジョーカー3

超生配合で(固定特性が行動はやい、行動おそい以外の)全モンスターに後天的に付けられるのは変わらず。

但し特性コストが8と重い方であり(イルルカの際も付きやすい方だったが)、コストに余裕が無いとやはり積みづらい。そしてやはり状態異常耐性が5段階低下してしまう。
また、スモールボディにこの特性を持たせても必ずしも最初に行動できるとは限らなくなった。
耐性のフォローも必要なので大型向けであるが、超ハードメタルボディはマインド以外なら耐性が上がり、さらに特性の自由化やご当地スキルの後釜的存在の登場で休み以外は補強しやすい。
休み耐性を捨てるなら【不屈の闘志】をお忘れなく。

当初はこの特性を付けた【ファイナルウェポン】が先制【ステルスアタック】で敵を殲滅する戦法がはやりに流行った。
しかし根に持つ+亡者の執念による置物化やおすそわけ物理予測など対策が容易で、耐性大幅ダウンのデメリットの方が目立つようになってしまい採用率は大幅に低下してしまった。