【魔神ぐり子】

Last-modified: 2018-12-10 (月) 13:13:45

概要

【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】で執筆した漫画家。
参加しているのは11~15巻。
しばしば誤解されるが、苗字の読みは「まじん」ではなく「まがみ」である。
キャッチコピーは「九州在住の魔道士」。
 
まるで少女漫画のような細く繊細な絵柄で、非常にきったない下ネタやドタバタネタを繰り出すため、否が応にも印象に残る作家。
その画風で、【エッチなしたぎ】を着用した【ハッサン】(しかもカラーページで)など、とにかくハッサンに関しては数々の衝撃映像を生み出したこともあって、4コマ作家陣の中で一二を争うクレイジーな漫画家である。
なお、これでも本人はれっきとした女性なので要注意。
デビュー当時はまだ画風が確立していなかったのかドラクエ4コマの14巻以降で絵柄が急変し、二頭身で凄まじくデフォルメを効かせたキャラが登場する比率が上がっていく(でも芸風の変化はあまりないので、絵柄とネタのギャップがすごい事に)。
 
【衛藤ヒロユキ】【越後屋サイバン】らと並んで、楽屋裏がぶっ壊れており、作者のキャラも異様に立っていた。
活躍したのが4コマ劇場の人気最盛期なこともあり、当時の読者にファンはなお多い。
なお、まだ若かった頃に【白井寛】から「30過ぎの子持ちの女の声」と言われたことを相当気にしていた様子。
 
その後、エニックスお家騒動を経て一迅社に移籍。
劇場時代の楽屋裏をそのまま連載にしたエッセイ漫画『楽屋裏』を細く長く連載。
2018年には担当ごと講談社の配信サイト・コミックDAYS(不定期更新)で復活した。