概要
DQ10オンラインから登場した魔法使い系特技。MP自動回復の効果を得る。
DQ10オフライン
【主人公】が【魔法使い】Lv34で習得する専用特技。
消費MPは0。
使用後、一手ごとにMPが20ずつ自動回復するが、他の行動は取れない。
DQ10オンライン
【魔法使い】の【まほう】スキル68ポイントで習得できる特技。約45秒持続する。
効果時間中3秒毎に自身の最大MPの2~4%が回復(合計で41%)していくが、自身が動いたり、ダメージを喰らうと集中が途切れて回復は終了する。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【ベロニカ】が【まどうしょ】スキルで習得できる特技。
消費MP0。毎ターン、自身の最大MPの5%のMPが回復していく。
持続ターンは5ターンで合計25%。
DQ10とは違い、【ラムダの祈り】などHPとMPを回復する効果とは併用出来ず、回復量が高い効果がかかっていると効果なしになるので要注意。
専用装備品によるMP自動回復ができる主人公やセーニャ、マルティナなどと違い、MPの自動回復手段に乏しいベロニカとの相性は良いのだが、回復量が少ないし即効性に欠けるため、素直にMP回復アイテムを使った方が早い。
一応PS4版・11S3Dモードでは、過ぎ去りし時を求めた後だとシルビアの【レディファースト】を併用することで比較的早期に回復させることは可能で、【スーパールーレット】や【スペクタクルショー】などを狙っていて、持久戦でアイテムをケチりたい時に使う手はある。
ただこの場合でもベロニカ本人を控えにするなり、スペクタクルショーならレベルアップ時の全回復で充分事足りる。
それに、そもそもDQは伝統的に全体的に持久戦よりも火力で押し切った方がいいバランスになっているのも逆風。
あとは緊急時の【マダンテ】使用後もあるが、そんな事態であればそれこそアイテムを使うべき…と、とにかくこれに頼る機会はかなり限られている。
スキルパネルの位置的にも、【イオグランデ】・【メラガイアー】といった周囲のひみつパネルに関わらない場所にあるし、時期的には他に欲しいスキルも目白押しなので優先順位はどうしても低くなる。
強化版として、連携技の【女神の息吹】がある。
これは回復量が多く、しかも味方にかけることもできる有用な技なので、連携を多用するプレイヤーであれば一考の価値はある。
ただ最終的にラムダの祈りが強化されると肩身が狭くなる。MP回復量は女神の息吹が勝るが、ラムダの祈りは全体に効果があるので、トータルであちらの方が使いやすい。
ライバルズ
スタンダードパックにて初期より実装された特技カード。魔法使いのノーマル。
コスト3
カードを2枚引く
実にシンプルなドローソース。
盤面に干渉こそできないものの、初期環境ではほぼ2枚積みされており、特にバーン、コントロール狙いのデッキでよく使われていた。
カードプールの充実により他の選択肢が増えてから出番は少しずつ減っていったものの「手札の枚数は力そのものである」というカードゲームの鉄則をありありと示したカードであった。