スタイル別人形育成/Pゆめみ

基本情報　/　種族値　/　属性相性　/　アビリティ考察　　スキル候補　/　型　/　注意　　対策　/　コメント

基本情報

属性：光/水
アビリティ：揺るがぬ心（幻属性のスキルを無効化し 状態異常を回復する。）
　　　　　　強気（場に出た時 相手の能力を見て集弾・散弾のどちらかを一段階上げる。）
コスト：110

夢幻伝説、岡崎夢美の人形。
光/水複合であり、同属性にはPスター、Sこがさがいる。

この人形の強みと言えばウォーターカノン。
ウォーターカノンを習得する人形の中では散弾がPとよひめと並んで最も高い。
しかもPゆめみはS90とベルトで130族を抜けられる程には速いので上を取りやすく扱いやすい。
加えて強気まであるので無条件で散弾上昇も見込める。

そんなPゆめみの一致150技のウォーターカノンの威力は凄まじく、多くの人形をあっさりと吹き飛ばす超火力。
特にピアス持ちだとDオレンジクラスの散防がないと等倍受けが出来ず、
半減でも下手な散防では確定2発に追い込むぶっ飛んだ火力が出せる。
そこに強気でCが上昇すると白HD64振りDオレンジでさえ確定2発と数値受けを一切許さないのは特筆に値する。。
その超火力であっさりPT崩壊に追い込めるため、無印時代はトップメタの一角として恐れられる存在に。

ただし、アペンドではSじゅんこを筆頭に不利な相手が増え、先手を取られる可能性が高まってしまう。
EしずはやEせいが等Pゆめみより速く、ベルト持ちも多い人形も多く追加されたのも痛手。

しかし、ウォーターカノンの超火力はまだまだ健在。
対策が甘いと3タテされかねないのでアタッカーとしてはもちろん、
選出を歪ませる見せ人形としても活躍出来る。

ウォーターカノンにばかり注目されるが、光複合のおかげで耐性が結構豊富。
耐久力も十分あるので、かんざしアタッカーとしての適性も高い。

人形比較

無印時代から変わらず光/水複合はこの3体のみ。

Pスターは得意分野で火力強化出来、先制技や交代技等器用に立ち回れる。
ただし、集弾鈍速アタッカーなので差別化は容易だろう。
むしろPゆめみにとってのライバルはSこがさ。

Sこがさは優秀なアビリティとスキルの豊富さ、技範囲の広さや俊敏がPゆめみより上である。
さらに散弾アタッカーで先制技もあるので大きなライバルとなるだろう。

ただし、火力や炎サブ、耐久力やアビリティによる弱点補強や火力強化はPゆめみの方が上。
特にPゆめみはウォーターカノンというロマンあふれる火力スキルを持つ。
超火力でねじ伏せる力は当然ながらPゆめみの方が優れていると言える。
Pゆめみにしか持てない個性を存分に活かしたい所。

属性相性

※アビリティが「揺るがぬ心」の場合、幻は×

アビリティ考察　

揺るがぬ心
　幻属性のスキルを無効化し 状態異常を回復する。
　HP満タンを維持する上で一番の懸念点であるスニーキングを無効に抑えられるのが非常に大きい。
　他にも追伐や酒宴ドランカー等も防げるのも特筆に値する。
　防御面を高めたいならこちらが候補になるだろう。
　縦横無尽に貫通されるが、幸い縦横無尽とスニーキングを両立した人形はEさくやのみ。
　使用率も低く、A80の不一致なのでほぼ気にしなくてよい。

強気
　場に出た時 相手の能力を見て集弾・散弾のどちらかを一段階上げる。
　集防より散防が低い相手に繰り出せば、無条件で散弾火力を1.5倍に引き上げる。
　散弾が上がった攻撃は受け出しを許さないレベルになり、突破力が大幅に向上。
　ウォーターカノンと広い技範囲もあって非常に受けづらくなるPゆめみの代名詞。
　抜き性能を高めたいならこちらが候補になる。
　ただし、Pゆめみの強気対策に散防を集防より上回る調整をしている人形は多いため、
　上がらない時は本当に上がらない事も。

スキル候補

型

ウォーターカノン型

印：黒or碧
アビリティ：どちらでも
PP：CS64、余りBかD
持ち物：こだわりベルト、こだわりピアスetc...
確定技：ウォーターカノン、コールドレインor氷獄、疾風迅雷、インフェルノ
選択技：(↑の確定技を切っての代わりとして)グラビティブラスト、スターフレア、属性符etc...

圧倒的な超火力を誇るウォーターカノンで上から攻撃していく型。

その凄まじい火力は数値受けを許さず、等倍なら大体の人形を確1か確2に追い込む。
特に強気で散弾が上がるとえげつない火力が出る。

HPが減ったとき用の威力の高い水技が欲しいのでコールドレインか氷獄は欲しい所。
どちらでもいいが連発のしやすさと、命中安定重視で氷獄が無難。

アビリティはどちらも一長一短。
強気なら散弾が上昇した時のアドバンテージが非常に大きい、
揺るがぬ心ならスニーキングや追伐を気にせずに行動出来るとそれぞれ強みがある。
自分が好む方を選ぶと良いだろう。

基本は有利対面ならウォーターカノン、先制技持ってそうな相手はあえて氷獄も視野に。
強気で散弾が上がっていれば氷獄もカノン並の火力を出せる。
不利な相手からは迅雷で逃げて、自然・鋼鉄なら炎で攻めるのもあり。
序盤の様子見、中盤の畳みかけ、終盤の一掃とどのタイミングでも活躍してくれる。

ウォーターカノンの火力ばかりに目が行くが、水技＋炎・雷技の技範囲は非常に広く、
これら3つ全て半減以下に出来るのは電磁誘導Sにとりのみ。
そのSにとりも散防耐久が低く、C200のウォーターカノンでH無振りを確定2発に抑えるため、
技範囲に関しても抜かりない。

こだわり運用なのでスキル選択は慎重に。
有利対面を作らせてしまうととても危険。
特に大地属性は水弱点とはいえ、雷無効、炎半減と選択スキルによって状況が大きく変わる。

かんざしアタッカー型

印：黒
アビリティ：どちらでも
PP：C64、S調整、余りH
持ち物：金のかんざし、銀のかんざし
確定技：コールドレインor氷獄、疾風迅雷、インフェルノ
選択技：ウォーターカノン、グラビティブラスト、スターフレア、属性符etc...

一般的にベルトウォーターカノンのイメージが強い中あえて受けながら戦うPゆめみ。
実は耐久面が結構優秀で普通にかんざしアタッカーとしても使える。

耐性は半減が6つ、1/4が1つと耐性が多く、属性受けしやすい。
そこにアビリティが揺るがぬ心なら弱点の幻も無効になり、破格の耐性数を誇る。

耐久力も無振りで集防は実数値200の一致等倍120技を確定耐え、
散防も実数値194の一致等倍120技を確定耐えする程にはある。
かんざしを持たせれば余裕を持って受けられるだろう。

強気持ちで散防の方が低い相手に出せば無条件で火力向上出来るのもいい。
散弾が上がらなくても素でC130あるので十分高め。

スキルはウォーターカノンが選択技になったのでその分のスキル枠が空く。
普段のカノン型では採用しないスキルを採用すると良い。

ただし、この運用方法だとSこがさが強力なライバルになる。
スキルのラインナップや技範囲、俊敏やアビリティで火力低下を見込める点はあちらの方が上。
こちらは耐久力や火力、ウォーターカノンや炎サブ、アビリティで差別化を図りたい所。

注意

上からの高威力の一致ウォーターカノンが強烈な人形。
さらに炎・雷の技範囲の広いサブを覚え、属性受けも困難。
ピアスやベルトで更なる強化を狙ってくる事も多く、Pゆめみより遅い人形の制圧力が非常に高い。
アビリティによる火力強化や幻技対策も上手く噛み合っていて対策の難しさに拍車をかけている。
耐性も多く、交代技も覚える事もあってサイクル戦においても高いポテンシャルを持つ。

対策

ウォーターカノンには先制技が極めて有効。
ウォーターカノンは無印ver1.30以降からHPが1でも減ると威力が2/3に低下する補正が加わっている。
そこにさらにHPが減る程威力が落ちるので大幅な火力低下が見込めるのだ。(これは炎技版の火燕舞踏も同じ。)
もちろん各種ビットや復讐の化身等の反射ダメージを与える装飾品やアビリティでも有効。

無水鋼鉄光冥に耐性を持ち、揺るがぬ心なら幻のスニーキングも効かないので先制技に強い方だが揺るがぬ心以外は問題なし。
先制技で削れる事自体がカノン対策として分かりやすい解答となる。
特に急襲?は半減だが、優先度3で先制ダメージを与えられ、カノンの威力を下げられる。
しかも、確定怯み効果があるので急襲後の行動を許さず、カノンの威力を下げた状態で再び対峙する事が出来る。

問題は揺るがぬ心だとスニーキングや追伐等の便利な幻技を無効化されてしまう。
唯一先制技で弱点を突ける属性であるだけにこれは痛い。
しかも採用率も4割以上と高いので幻技での対処は縦横無尽持ちでもない限りかなりリスキー。

水技主体で攻めてくるので水耐性があるとよい。
光技は性能と範囲が残念なので採用してないケースも多く、あまり気にしなくていい。
ただ、水耐性のある水、音は雷弱点、自然は炎弱点なのでサブが刺さるのがネック。
複合属性で炎、雷が等倍以上だと安全で、弱点も突けるならより安心。
Eわかさぎひめ、Eリリカ、天気雨Dレティなら比較的安定して対処しやすい。
特にEわかさぎひめは水光1/4、炎雷等倍に自然で一致弱点を突けると相性で有利かつ玄武の起点にも出来る。

ベルト採用率が6割以上を占めるので基本俊敏を上げられていると思った方がいい。
ただ、ベルト持ちとしては激戦区の95族に一歩及ばない俊敏である。
対面に限るがEしずは等Pゆめみより速い俊敏持ちにベルトを持たせてもいいだろう。

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