2007年 10月 第1週

Last-modified: 2007-11-24 (土) 19:52:49

イリオス『5』

 

イリオス『4』

 

イリオス『3』

 

イリオス『2』

 

イリオス『1』

 

セーラ 「パンパカパーン☆ こんばんはお茶の間の皆さん、今週もやってまいりました、セーラ!」
ドロシー「ドロシーの」
二人  「今週の紋章町ニュース!」
セーラ 「さて、今週の紋章町のニュースを一つ残らず取り上げて、自由と混沌の名の下に
     胡散臭いほど前向きに全肯定するこのコーナー!」
ドロシー「今週はどれだけの騒動が持ち上がったんでしょうね。今から胃が痛いです」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしまーす」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』

 
 
 

○第17回 2007年9月30日(日)0:00~2007年10月6日(土)24:00まで

 

セーラ 「段々この辺で喋る台詞もネタ切れになってきたわね……」
ドロシー「そんな感じの第17回、今週のニュースは以下の通りとなっておりまーす」

 

 ・5-322 帰ってきたアイク
 ・5-329 my boy Ike
 ・5-330 新製品(豆腐)
 ・5-332 おさぼりヘクトル
 ・5-335 このネタ勝手に書いていいのか分からんけどとりあえず投下
 ・5-344 はっちゃけエリンシア
 ・5-346 フラグメイカー
 ・5-359 超天才リオンの大発明! ~フラグ編~
 ・5-366
 ・5-368 天才たちの大発明 発明っていうレベルじゃな(ry
 ・5-377
 ・5-378
 ・5-380 新ドラマ
 ・5-381 (5-380への便乗)

 

セーラ 「なかなか騒がしかったみたいね」
ドロシー「ですね。新製品やら発明やら、何かを作る系のイベントが多かった感じ?」
セーラ 「さあねー。ま、順番に見ていきましょうか」
イリオス『巻いて、巻いて!』
ドロシー「ではまず、初めのニュースから」

 

5-322 帰ってきたアイク
 <ロイ  「帰ってこないよね……アイク兄さん。」
  ヘクトル「もう一年になるんじゃねえか?」 >

 

ドロシー「数年前の話……みたいですね」
セーラ 「そんな昔から放浪癖あったのね、あの人」
ドロシー「放浪癖って言うのともちょっと違う気がしますけど」

 

 <ロイ  (……!!ょぅじょが悪者に捕まりそうになってる!!) >

 

ドロシー「ょぅじょってあんた」
セーラ 「っつーか、やっぱ治安悪いわよねこの町……」
ドロシー「さて、それはどうですか……」

 

 <???「待て!!」

 

  マギー 「ん,僕らの邪魔をするのは誰?」
  サザ 「暁の団のサザだ!その子は俺が護る!」 >

 

セーラ 「これもう、一種の失敗フラグよね」
ドロシー「それはひどいですよ……否定も出来ませんけど」

 

 <ロイ「出た。奥義瞬殺(笑)」

 

  ローズ 「あれ,まだ動けるよ僕たち。」
  マギー 「そうだね。今のうちにやっつけよう。(ドカドカギタギタ)」
  サザ  「致命傷ってのかな……」 >

 

セーラ 「で、当然のようにこうなる、と」
ドロシー「お約束と化してる感すらありますね……お気の毒なサザさん……」

 

 <ロイが飛び出そうとした次の瞬間,筋骨隆々の大男がサナキに駆け寄って抱きかかえる。そして剣を一振り。

 

  ??? 「むぅん!!」 >

 

セーラ 「あ、このシルエットはひょっとして……」
ドロシー「まあ、大方の予想通り……」

 

 <アイク 「……ん……ロイ?ロイか?随分久しぶりだな。」
  ロイ  「……ぇ………ぁぇぉぅぃぁぇ……ァ……ア……アイク兄さん?!!!!!!!」 >

 

セーラ 「やっぱりこの人!」
ドロシー「この頃からこんなガチムチだったんですね……」

 

 <ロイ   「……と言うわけでアイク兄さんが帰ってきたんだよ。本当だよ。この人はアイク兄さんなんだからね」 >

 

ドロシー「強調しすぎでしょうこれ」
セーラ 「気持ちは分かるわ」

 

 <ロイ   「その服一年前出てった時は結構ブカブカだったのに今じゃ破けそうだもんね。
      胸のあたりとかパッツンパッツン。」
  マルス  「Cぐらいあるんじゃない?」
  リン   「何馬鹿言ってんのあんた。………!?どうしたのエイリーク姉さん顔色悪いわよ!!」
  エイリーク「……いえ……大丈夫です……その……ちょっと用事を思い出したので出かけてきますね……」 >

 

ドロシー「エイリークさん……いくらなんでも……」
セーラ 「もはや手の施し様がないわね、これは……」

 

 <エリンシア「アイク……!!もっと顔をよく見せて!!」
  リン   「とか言いつつ服を剥いでる姉さんマジ自重」 >

 

セーラ 「なにこのダメ人間」
ドロシー「気持ちは分かりますが自重してください」

 

 <ミカヤ  「あ,あたしはもう本当に心配したんだから!!あたしに黙って出てっちゃうし連絡は無いし
      ………今日でもう一年近くになるのよ?!」 >

 

セーラ 「うん……さっきのがあまりに酷かったせいで、すごくいい人に見えるわね……」
ドロシー「実際ミカヤさんはいい人ですからね……乗り移る神様がアレすぎるだけで」

5-329 my boy Ike
 <ミカヤ  「ハンカチは持った?チリ紙は?弁当はちゃんと入ってる?」
  アイク  「全部持ってる。姉さん、小学生の遠足に行くわけじゃないんだぞ」 >

 

ドロシー「いくつになっても弟は弟って感じなんでしょうね。微笑ましいですねー」
セーラ 「……」
ドロシー「……? どうしたんですか、セーラさん?」
セーラ 「いや……いつもあの女神の変態行為を見ているせいか、邪な光景にしか見えないというか……」
ドロシー「毒されすぎですよそれは……」

 

 <アイク  「あぁ、今日から工務店の仕事の依頼に参加できるようになったんだ。おかげで緊張して眠れんかった」 >

 

ドロシー「あのアイクさんにも、こんな時代があったんですね」
セーラ 「ま、誰だって初心なころはあるわよ。ああ、懐かしいわ、初めて修道院の門を叩いたあの日」
ドロシー「さて、次に行きましょうか」
セーラ 「ちょっとは聞きなさいよ!」

 

 <アイクの所持武器
      てつの剣 46/46
      てつの剣 46/46
      てつの剣 46/46
      てつの剣 46/46 >

 

セーラ 「物凄い貧乏装備ね……」
ドロシー「思わず親近感を感じてしまう自分がちょっと嫌です……」

 

 <ロイ   「アイク兄さんがたまに見せる天然は何とかならないものかな?」
  マルス  「多分一生治らないんじゃない?」 >

 

ドロシー「さすが兄弟、よく分かってらっしゃる」
セーラ 「っつーか、天然ってレベルじゃないでしょあれは……」

 

5-330 新製品(豆腐)
 <アイク 「ボーレ!豆腐10ty >

 

セーラ 「多いわね、さすがに……」
ドロシー「あの人数だと、これだけあってもすぐに使いきってしまうんでしょうけどね……」

 

 <つ 『いちごとうふ』×15 >

 

セーラ 「パクリじゃん!」
ドロシー「まあまあ……と言うか、おいしいんですかねこれ……」
セーラ 「甘そうな感じはするけど……実際食べてみないとなんとも言えないわね」
ドロシー「……ここで、『というわけで、実際に用意してみましたー』とならないところがこの局の限界ですよね」

 

5-332 おさぼりヘクトル
 <(闘技場の)親父 「アンタが硬すぎるんだよ、うちにいる連中じゃその鎧貫けないし…特攻武器でも持たせていいか?」
  ヘクトル 「へっへっ…アンタも悪だねぇ。それ位スリリングが一番…」 >

 

セーラ 「また無謀なことを……」
ドロシー「好きですよねえ、ホント」

 

 <エリウッド「……で、先生に呼ばれて探してみたらここにいると…ヘクトルっ!」
  ヘクトル 「げ…いいだろ、一応家計の足しにしてるんだしよぉ」 >

 

セーラ 「いい言い訳ですこと」
ドロシー「お金のこと言われると弱いでしょうしね、エリウッドさんも」
セーラ 「……でも、稼ぐ金以上に壊してると思うから、実際は何の足しにもなってなくない?」
ドロシー「冷静に考えるとその通りですね」

 

 <アイク 「やあ (´・ω・`)ようこそ、闘技場へ。このラグネルはサービスだから、まず喰らって落ち着いて欲しい」
  ヘクトル「ちょwww兄貴、仕事はwwwww」
  アイク 「エリウッドの要件を親方に言ったら休憩時間を貰えた」 >

 

セーラ 「フリーダムな職場ね」
ドロシー「と言うか、ラグネルの衝撃波喰らったら落ち着くっていうか落ちますよね」
セーラ 「その辺は真面目に突っ込んでもほとんど無意味だから」

 

 <アイク 「まぁ…ラグネルは一度きりだ……俺はこれで勝負しよう」

 

  つ 『ハンマー』 >

 

セーラ 「こっちの方がひどいわよね」
ドロシー「アーマー系ですもんね、ヘクトルさん」
セーラ 「鎧脱げばいいのに……」
ドロシー「いや、そういう問題じゃないでしょ。鎧の代わりに骨が砕けるだけですよそれじゃ」

 

 <ヘクトル「誰かBボタンを押してくれえええええええええええ!!!」 >

 

セーラ 「まあ自業自得ってことで」
ドロシー「いいオチがつきましたね……」

 

5-335 このネタ勝手に書いていいのか分からんけどとりあえず投下
 <ルーテ「リーフさん、あなたを題材にしたゲームが完成しました」
  リーフ「へぇ、スペランカーかな……>

 

イリオス『スペランカーはマリオの百倍死にやすい主人公です』
セーラ 「そんなのを真っ先に連想するなんて……」
ドロシー「あまりの自然さに涙も出ませんね……」

 

 <ルーテ「スペランカーも考えたけど、それじゃ芸がないと思いまして。 >

 

セーラ 「あ、やっぱ考えたんだ」
ドロシー「なおかつ、『それじゃ芸がない』……と。リーフさんのヘタレ属性も実に根強いようで」

 

 <普通なら誰もがなぜそんな洞窟が現れたか疑問に思うはずだが、大半の人は「まあ紋章町だし」と対して疑問には思わなかったという。 >

 

セーラ 「まあそうよね」
ドロシー「洞窟ぐらいじゃねえ。異空間に飲み込まれましたー、とかでも驚きはしないんじゃないでしょうか」

 

 <そこで白羽の矢が立ったのがリーフだった。
  何度ぶっ飛ばされても、どれだけ「この人でなしー!」と言うセリフを吐こうと、決して挫けない精神力と生命力が買われたのだ。 >

 

ドロシー「いや、別にそのセリフを言うために立ち上がってるわけじゃないんじゃ……」
セーラ 「まあ、細かい突っ込みは抜きにしましょうよ、この際……キリがないし」

 

 <二分後。

 

  たいまつが0になり、壁に頭をぶつけて死亡。 >

 

セーラ 「はやっ!」
ドロシー「二分とはまた……リーフさんもそこそこゲームは嗜んでいるはずなのに……」
セーラ 「よほど厳しいバランスなのね、これ」

 

 <たとえば、剣を使う上に遠距離からも矢を撃ってくるリンそっくりの敵『リンディス』や、
  単体ではそこまででもないが、二人並ぶと支援効果で非常に厄介なアルムとセリカそっくりの敵『バカップルA・B』、
  同じ階にあまり長く居座ってると飛んできてティルフィングで制裁を加えてくるシグルドそっくりの敵『キミニキスデキナイウンメイナンテ(ry』、など。
  ……中には、どこからともなく降ってくる岩につぶされて勝手に死んでいくドラゴンナイト『将軍』もいるのだが。 >

 

ドロシー「……市販されたら訴えられて確実に負けますね、このゲーム……」
セーラ 「っつーか将軍の扱いひどいわね」
ドロシー「まあ、原作どおりと言えば原作どおり(ry」

 

 <そして民家といって忘れてはいけないあの人、漆黒の騎士もごく低確率で登場する。 >

 

ドロシー「民家=しっこくさんなんですか」
セーラ 「まあ、いろいろと印象深いからね……」

 

 <たとえば、なぜか経験値を吸ってしまうイレースそっくりの敵『ニュータイプカービィ』や、
  たいまつの残り時間を下げてしまう外道マルスそっくりの敵『外道王子』、
  低確率でHPを1にしてしまうヘザー先生そっくりの敵『リリー』など。
  ……同じ密偵でも、弱すぎるために自分が瞬殺されてしまう敵『涙目』もいたのだが。 >

 

ドロシー「……改めて、敗訴要素満載のゲームですねこれ」
セーラ 「いまさら言ってもしょうがないけどね」

 

 <『フラグクラッシャーはフラグを折った!ツンデレ猫娘にとてつもないダメージ!ツンデレ猫娘は倒れた!
   フラグクラッシャーはレベルが上がってフラグデストロイヤーになった!』 >

 

セーラ 「ひでえw」
ドロシー「フラグを折ってレベルアップ……斬新というかなんというか」

 

 <『フラグデストロイヤーはフラグを折った!幼女皇帝にとてつもないダメージ!幼女皇帝は倒れた!
   フラグデストロイヤーはレベルが上がってフラグジェノサイダーになった!』
  リーフ「い、いやな予感……」
   フラグジェノサイダーの攻撃!
  リーフ「うはwwwwやっぱりwwwwダースドラゴンwwwwもうだめぽwwwww>

 

ドロシー「……素晴らしいバランスですね」
セーラ 「いろんな意味でね……何にせよアイクさん最強ってことで」

 

5-344 はっちゃけエリンシア
 <リーフ「…おっかしいなぁ、聖戦士の書が一枚足りない…」
  マルス「何処かで落としたんじゃない?因みに何の書?」
  リーフ「ネールの書なんだけど…うーん、きちんと宝箱に厳重保管してたし……」 >

 

セーラ 「……ネールの書、って言うと……」
イリオス『体格、守備力等が上昇しやすくなる男くさい書物です』
ドロシー「……あー、オチ予想つきましたね、これは」

 

 <ナンナ:少しぐらい線が細いリーフ様が一番です
  ミランダ:ガチムチなリーフっていうのもねぇ…少し頼りない位が丁度いいし
  サラ :…………押し倒(ry)
  ティニー:受けの人は総じて弱い感じじゃありませんと…はい >

 

セーラ 「……まあ、確かにあの顔でマッチョだったらいろいろ気持ち悪そうだけど」
ドロシー「ストレートすぎますよ……」

 

 <エリウッド「これで体格が上がれば…もう誰も僕の事を「剣に振り回される男」「デブ剣の王子様」なんて言わせない!」 >

 

セーラ 「涙ぐましい努力ね……」
ドロシー「……体格が上がったエリウッドさんなんて見たくないなあ……」
セーラ 「ファンの女の子たちが悲鳴上げそうだわね」

 

 <エリウッド「俺は今、猛烈に感動しているうぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
  リン「あぁ…ウチの常識人達が壊れていく……」 >

 

セーラ 「え? 兄弟さん家に常識人なんていたの?」
ドロシー「……最近本気でフォローのしようがなくなってきたなあ……」

 

5-346 フラグメイカー
 <リーフ  「いやー、しかし、アイク兄さんのフラグへし折りにも困ったもんだよね」 >

 

セーラ 「困ったってレベルじゃ(ry」
ドロシー「まあ、まだ町全体を巻き込むような騒動に発展していないだけマシってものですよね」
セーラ 「フラグブレイクが原因で町全体を巻き込む騒動に……ねえ。恋敵たちが全力で戦って、
    なおかつ本人は自分が原因であることに全く気付いてない、とか?」
ドロシー「……血の雨が降りそうですね、それは」

 

 <ロイ   「すみません、失礼だとは思いましたのが、そちらのお嬢様がこれを落とされたようですので」 >

 

セーラ 「何気に言葉遣い丁寧よね」
ドロシー「その辺のさり気ない上品さみたいなものが、モテる理由なのかもしれませんね」

 

 < ロイはお嬢様の手を包み込むようにしてブローチを渡した。 >

 

セーラ 「うわ、大胆ね」
ドロシー「物凄く手馴れてますよこれは……どうしてでしょう?」
セーラ 「普通にプレイボーイだったとか?」
ドロシー「うーん……どっちかと言うと、お姉さんたちの相手で女性の扱いに慣れてるって思った方がよさそうですね」

 

 <マルス  「……アイク兄さんとは正反対だよね、君は」 >

 

セーラ 「フラグ立てっぱなしで放置してるワケだから、実質あんまり変わんないような……」
ドロシー「血筋を感じますねえ……」

 

 <マルス  (だって、確かに途中で何本かフラグ立てるけど、最終的には相手が固定されてるから、
        どちらかと言うとフラグクラッシャーの系統に属するよ、君は) >

 

セーラ 「原作(ry」
ドロシー「二枚舌(ry」

 

 <マシュー 「もちろん。なんたって、フラグが立った相手を妨害してるのは俺達ですからね」 >

 

ドロシー「さらっと凄いこと言ってる!?」
セーラ 「まあ、誰かの作為がなければ、今頃物凄い修羅場になっててもおかしかないわよね……」

 

 <マシュー 「もちろん、お嬢様のご命令です」
  リーフ  (お嬢様、って言うと……)
  マルス  (まあ、リリーナだろうね、普通に考えて)
  二人   (正ヒロイン怖ぇーっ!) >

 

セーラ 「確かに怖ぇーっ!」
ドロシー「本人純情なだけに、こうと決めたら迷いなく突っ走りそうですもんね」

 

 <マシュー 「まあそんな訳で、月間平均百本のフラグを立てると言われるロイ君の
        日常は、我々オスティア密偵隊の手によって平穏無事に保たれている訳で」 >

 

セーラ 「いや、多すぎでしょ!」
ドロシー「アイクさんとは違った意味で、人外じみた才能ですね……」
セーラ 「……ロイさ、自分を慕う女の子に協力を依頼すれば、誰にも倒せない一大軍団を組織できるんじゃないの?」
ドロシー「……途中で瓦解するのが目に見えてますけどね」

 

 <ロイ   「そう? いやー、大変だったよ。途中で犬に纏わりつかれたり、
      ひったくりを追っかける羽目になったり。おちおち散歩もしていられないね、これじゃ」
  リーフ  (で、本人全く自覚なし……と)
  マルス  (恐るべし、フラグメイカー!) >

 

セーラ 「鈍感さここに極まれり、と」
ドロシー「この兄弟はそういう人凄く多いですよね……やっぱり血筋なんでしょうか」

 

5-359 超天才リオンの大発明! ~フラグ編~
 <リーフ  「いやさ、オスティア密偵隊の人たち、フラグなんて形のないもの、どうやってチェックしてるんだろうね?」
  マルス  「そりゃ、ロイが女の人と話したその場の空気とかを読むんじゃないの?」
  リーフ  「それにしたって限界がありそうなもんだけどなあ。
        ほら、女の人って感情隠すのうまいしさ。ときめいてる振りして内心冷めてたりとか、ありそうじゃない?」 >

 

ドロシー「まあ、例外もいますけどね」
セーラ 「なんでこっち見て言うのよ」

 

 <リオン  「そう、誰が呼んだか紋章町の超天才、グラド大学のリオンとは僕のことさ!」 >

 

セーラ 「誰も呼んでないし」
ドロシー「まあまあ」

 

 <リオン  「違う違う。これの名前はね、フラグチェッカーって言うんだよ」 >

 

ドロシー「フラグが立ったのを察知して音を出す装置みたいですね」
セーラ 「どういう原理なのよそれは」
ドロシー「まあ、細かいとこ突っ込むとキリがないですから……」

 

 <アイク  「フレイムバレルで火竜殲滅、氷竜神殿で氷竜滅却、闇の樹海で魔物千人抜き……
        時間があるときに試してみたかったことばかりだ。お前もいてくれるなら心強い」
  レテ   「……」

 

   バキバキメキメキガガガガゴシカァン! >

 

ドロシー「……まあ、最終的にこうなるのは目に見えていましたけどね」
セーラ 「フ……甘いわねレテ。そういう場所でもいい雰囲気に持っていくのが、出来る女ってものよ」
ドロシー「セーラさんの場合は逆ですよね。いい雰囲気でも平気でぶち壊しにするっていう」
セーラ 「そこまでひどくないわよ!」

 

 < パーパパパパー!

 

  リーフ  「うわー、成立した、フラグが成立したよ!」 >

 

セーラ 「へー、ホントに効果あんのね、これ」
ドロシー「……」
セーラ 「……なによ?」
ドロシー(セーラさんの部屋に仕掛けておくと鳴りっ放しのような気がするなあ、なんて思ったけど、言うと怒るから止めておこう)
ドロシー「いや、別に何でもないですよ?」
セーラ 「……その変に長い間が気になるんだけど」

 

 < ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……

 

  リーフ  「……ん? なんか頭上から音が」

 

   ズゴォォォォォォォッ!

 

  リーフ  「ギャァァァァァァァァァッ!」
  セリス  「なんてこった、リーフがメティオに押し潰されちゃった!」 >

 

ドロシー「なんという急展開」
セーラ 「いや、いつも通りだから大して驚くことでもないんじゃない?」
ドロシー「……それもそうですね」
イリオス『その扱いは酷すぎるぞいくらなんでも』

 

 <マルス  「……今回の場合は、さしずめ『死亡フラグ』を察知したってところかな」 >

 

セーラ 「それなら危険回避に役立つんじゃない?」
ドロシー「いや、ダメでしょう。多分リーフ君の場合は道を歩くだけでなりっぱなしでしょうし。
    それに、実際やったら『女の子とのフラグ成立も死亡フラグと勘違いして回避してしまう』とか
    そういう展開になるのが目に見えてますよ」
セーラ 「……いっそ哀れだわね」

 

 <リオン  「……という訳で、この装置を僕の愛の証にしてほしいな、エイリーク」

 

   ピロッ♪

 

  エイリーク「……ごめんなさい、リオンの愛は正直わたしにはよく理解できないのですが……」 >

 

セーラ 「安心して、多分誰にも分からないと思うから」
ドロシー「……と言うか、何気にさらっと愛の告白流してますね、エイリークさん」
セーラ 「冗談だと思ったんじゃないの?」
ドロシー「……やっぱり血筋ですかね、これも」

 

5-366
 <更にはアイクの奴が、カエルを粉砕しまくってるそうだが…。あいつの将来が末恐ろしい」 >

 

イリオス『メメタァ!』
セーラ 「将来っつーか、今現在の時点で十分恐ろしい人だと思うんだけど」
ドロシー「だからこそ将来はもっと恐ろしいことになるんじゃないですかね」
セーラ 「……今より酷いなんて、想像できないわね」

 

 <シグルド「噂によるとロイは夥しい程の旗を掲げてるようだが、そうは見えないな」 >

 

ドロシー「素ボケですか!?」
セーラ 「うーん……いつもティルフィング振り回してばっかりだから分かんないけど、
    この人もあからさまにボケ族だもんねえ……」

 

 <マルス「フラグというのは、伏線、布石みたいなもの。兄さんも精魂込めてフラグを立てとかないと愛しのハニーとランデヴー出来なくなるよ?」
  シグルド「それは困る!」
  マルス「じゃあがんばってらっしゃい」
  シグルド「うむ! ディアドラ待っていてくれ!」 >

 

ドロシー「ああ、なんか激しく誤解してる感じが……」
セーラ 「この張り切り具合がむしろ哀れみを誘うわね」

 

 <リーフ「商店街の全ての旗に『ディアドラ愛してる』と落書き」
  エリウッド「その旗を背負って街中を闊歩、挙句ディアドラさん宅へ押し掛けて大沢的愛の主張。どこの変態ですかあなたは」 >

 

セーラ 「あー、そういやそんなことあったわねー」
ドロシー「あれはこういうことだったんだ……それにしても、一体どこをどう解釈したらこんなことに」
セーラ 「まあ、愛の告白をしてるわけだから、一応フラグを立てる努力にはなるんじゃないの?」
ドロシー「空回りですねえ……」

 

 <エリウッド「ひひひひっひっひったまんねーぜ!!!1」
  シグルド「なあマルス、効果は無かったみたいだぞ。いや、ドン引きされたし、先客にアルヴィスが居たし」
  マルス「それより旗とエリウッド兄さんを元に戻そうよ」 >

 

セーラ 「冷静ねマルス」
ドロシー「まあ、迷惑っちゃ迷惑ですけど、実害はほぼゼロですからね」

 

5-368 天才たちの大発明 発明っていうレベルじゃな(ry
 <ルーテ「同名変換君からバージョンアップ…能力変換君です」
  リン 「ぇー…何々、音楽で脳を刺激し貴方の能力を入れ替えて素晴らしい世界観を……なんて説明書よ、これ」
  ルーテ「因みに反転するので…私が入ってみたら無能極まりない短所だけに」 >

 

ドロシー(反転……セーラさんがつけたら無茶苦茶おしとやかになるんだろうな……)
セーラ (反転……ドロシーがつけたら無茶苦茶派手好きで傲慢になるんでしょうね……)
二人  (……見たくねェーッ!)
イリオス『つまり俺がつければ貴族に』
二人  「いや、それはない」

 

5-377
 <シグルド「鍋やろうぜ鍋」 >

 

セーラ 「また唐突な」
ドロシー「そしてアグレッシブな」

 

 <マルス「そんなわけだからアーダン、トラキアまで行って材料買ってきて」 >

 

セーラ 「パシリw」
ドロシー「しかもトラキアって。ここシアルフィだって書いてあるのに……」
セーラ 「……っていうか、冷静に考えるとアーダンってパシリには向いてなくない?」
ドロシー「アーマーですからね……何のつもりなんだかよく分からないですね」

 

5-378
 <豆腐さんは、
   「お前1人暮らしだからってコンビニ弁当ばっかり食ってるらしいな、
    そんなんじゃ駄目だ」
  と言って店の奥かを持ってきて、サザに渡しました。

 

  どうやら豆腐のようでした。 >

 

セーラ 「ごめん、話のつながりがよく分かんない」
ドロシー「まあ、コンビニ弁当よりは何となく健康によさそうな感じはしますが……」

 

 < 「色といい栄養素といい、お前にぴったりだ!」
  その豆腐は緑色でした。
  まるで抹茶を入れたプリンのようでした。 >

 

セーラ 「うわぁ、気持ち悪ぅーっ!」
ドロシー「見事な緑色ですねえ……逆に体に悪そうですよ」
セーラ 「それでいて実際は栄養価が高いと予想されるこの矛盾!」
ドロシー「いや、でもここは紋章町ですし、とんでもないただの劇物だという可能性が高いですよ」

 

 <見たこともない豆腐を不思議に思ったサザは、ちょっと警戒して食べました。
  しかし特に何も起こりませんでした。ただの豆腐でした。 >

 

ドロシー「……と、思ったら普通の豆腐だったようで」
セーラ 「……面白くないわねえ」
ドロシー「いや、サザさんが無事だったことを喜んであげましょうよ」
セーラ 「とか言いつつ、あんたも面白いオチを期待してたんじゃないの?」
ドロシー「う……ひ、否定できないかも……」

 

 <こうしてサザは、体に必要な栄養素を少しだけ得ることが出来ましたとさ。
  めでたし めでたし。>

 

ドロシー「いい話……でいいんですよね?」
セーラ 「いいんじゃないの?」

 

5-380 新ドラマ
 <花ざかりの主人公たちへ~イケメン♂パラダイス~ >

 

ドロシー「イケメン♂って……」
セーラ 「頭の悪そうなタイトルねえ」
ドロシー「セーラさんに言われるぐらいだからよっぽどですよね」
セーラ 「オイ」

 

 <帰国子女のセリスは高校二年生の女の子。
  そんな彼女がイケメンだらけの男子校に男装して編入することになって……
  ドキドキのハプニングの連続のスクールラブコメディ☆ >

 

ドロシー「女の子にされてる!?」
セーラ 「……こっちの方が違和感ないけどね、むしろ」

 

 <乙女系イケ・メン? セリス:このドラマの主人公。ユリウスを追いかけて紋章学園に編入。 >

 

セーラ 「ユリウスを追いかけて、なんだ……」
ドロシー「まあ、この設定ならぼかす必要はありませんが……うーん……」

 

 <ロリコン系イケメン エフラム:第2寮の寮長。大の(幼)女好き。 >

 

セーラ 「な、なんて性質の悪い……!」
ドロシー「せめて(幼)が外れていれば……!」

 

 <校長 ミカヤ:イケメン好きの紋章学園校長。年齢はヤバイ。 >

 

セーラ 「……なるほど、校長がこんなだから、学園はイケメンだらけなんです、と」
ドロシー「微妙に説得力のある設定なのが逆にムカつきますね……」

 

 <生徒会長 エリンシア:お隣の聖クリミア学園の生徒会長。老け顔でどうみても高校生に見えない。 >

 

セーラ 「HIDEEEEEEEEEE!」
ドロシー「ま、まあ、立ち位置的には主人公のかませ犬みたいなポジションでしょうし……
    ある意味配置としては正しいのかも……」

 

 <ドロシー「…………という兄弟家さん総出のドラマの企画がうちの局で持ち上がってるんですが」
  ミカヤ 「却下」
  ドロシー「ですよね……」 >

 

セーラ 「一秒却下ね……って言うか、あんたが交渉に行ってたんだ」
ドロシー「ええまあ、一応。あんまり覚えてないですけど」
セーラ 「……ま、こんなバカらしい企画、思い出したくないのは分かるけどね」

 

5-381 (5-380への便乗)
 <ヘクトル「なんだよ、ピザ系イケメンって・・・取り敢えずシャナム断罪決定な」 >

 

セーラ 「……あー、それで社長、ちょっと前にミンチよりひどいことになってたんだ」
ドロシー「そういうことだったんですねえ……まあ、いつものことだからあまり気にはしませんでしたけど」
セーラ 「こんだけ痛い目にあっても懲りずに兄弟さんをネタにしようとするんだから、社長もかなりのもんよね」
ドロシー「まあ、そうでなくちゃこんな無茶な局運営していられないでしょうしね……」

 

 <ボーレ「なんでもかんでもイケメンか、じゃあ俺は豆腐イケメンで」
  ルーテ「色白なイケメンで脳内変換してくださいね、ディスプレー前の皆さん」>

 

セーラ 「その解釈はどうよ」
ドロシー「……どっちかと言うと臭いがキツそうな感じが……」
セーラ 「最悪ね……」

 

ドロシー「ニュースは以上です」
セーラ 「そんじゃ、続いて名セリフのコーナーってことで!」

 
 

・今週のセーラ的名言
 5-366
 <更にはアイクの奴が、カエルを粉砕しまくってるそうだが…。あいつの将来が末恐ろしい」>

 

セーラ 「ナイス勘違い」
ドロシー「……どの辺が『ナイス』なんだかイマイチ分かんないんですけど」

 

・今週のドロシー的名言
 5-322 帰ってきたアイク
 <ロイ   「……と言うわけでアイク兄さんが帰ってきたんだよ。本当だよ。この人はアイク兄さんなんだからね」>

 

ドロシー「現実が信じられないらしいロイ君の、このセリフ」
セーラ 「……ま、気持ちは分かるけどね……」

 

・今週のイリオス的ナイスレス
358 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 13:53:42 ID:32R8+ELI
フラグメイカー?冗談じゃない!

 

イリオス『正直この突っ込みに期待していた』
セーラ 「そんなもん呼んだ覚えはない、と」
ドロシー「まあ、誰も呼びたかないでしょうけど」

 
 
 

ドロシー「さて、お別れの時間となりました」
セーラ 「皆と一週間も会えないなんて、セーラちゃんとっても悲しい~☆」
ドロシー「だからそのキャラはいろいろと手遅れですってば……」
セーラ 「それじゃ、またね皆! 来週も変なニュースをたくさん紹介しちゃうわよ!」
ドロシー「変なニュースになるの確定なんですね……
     ええと、当番組では、皆様のご意見ご感想等をお待ちしております、と。
     それでは皆さん、また来週」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしましたー」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』