2007年 7月 第2週

Last-modified: 2011-08-22 (月) 06:45:38

イリオス『5』

 

イリオス『4』

 

イリオス『3』

 

イリオス『2』

 

イリオス『1』

 

セーラ 「パンパカパーン☆ こんばんはお茶の間の皆さん、今週もやってまいりました、セーラ!」
ドロシー「ドロシーの」
二人  「今週の紋章町ニュース!」
セーラ 「さて、今週の紋章町のニュースを一つ残らず取り上げて、自由と混沌の名の下に
     胡散臭いほど前向きに全肯定するこのコーナー!」
ドロシー「今週はどれだけの騒動が持ち上がったんでしょうね。今から胃が痛いです」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしまーす」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』

 
 
 

○第5回 2007年7月8日(日)0:00~2007年7月14日(土)22:00まで

 

セーラ 「さって、それじゃ、今週も気合入れていくわよ!」
ドロシー「今週はちょっとニュース少なめでしたね」
セーラ 「ま、新スレに移るまでちょっと時間かかったし」
ドロシー「新スレってなんのことですか、ワタシサッパリワカリマセン」
セーラ 「……別にそこまでメタ的発言禁止しなくてもいいと思うんだけど」
ドロシー「さ、さっさとニュース紹介始めましょう!」
セーラ 「はいはい……それじゃ早速」
イリオス『巻いて、巻いて!』
セーラ 「遅いっての!」
ドロシー(やらなくちゃいけない決まりでもあるのかな、あれ……)

 

3-350 アイク伝記
 <ヘクトル「そういえば小さい頃のアイク兄貴は相当強かったよな。」
  ミカヤ 「幼稚園の頃からラグネル振り回したり商店街の肉屋全滅させたりといろいろやってたわね。>

 

セーラ 「はい、ちょっと待った!」
ドロシー「ど、どうしたんですかいきなり。せっかく上手く辻褄が合うかと期待してたところなのに」
セーラ 「んー、だって……アイクさんとヘクトルさまって、どのぐらい年の差あると思う?」
ドロシー「う?」
セーラ 「アイクさんが幼稚園児の頃、ヘクトルさまって言葉も喋れない赤ん坊か、
     下手すりゃまだ生まれてないんじゃないの?」
ドロシー「赤ん坊のヘクトルさんかー。きっとその頃から暴れん坊だったんでしょうねー」
セーラ 「はいそこ、話そらさない」
ドロシー「うううう……だ、だって、説明がつか……あ、分かりましたよ!」
セーラ 「言ってみなさい」
ドロシー「きっと、ミカヤさん辺りがビデオ撮影とかしてたんですよ!
     ほら、弟さんや妹さんを思いっきり可愛がる人ですから、大量の記録映像が
残ってて……
     それでたまに見返してて、『うお、幼稚園児のアイク兄貴つえー』みたいな感じに……」
セーラ 「ふーむ……説明がつかなくはないわね」
ドロシー「ほっ……」
セーラ 「でもそれにしてはまるで実際に見たかのような口調」
ドロシー「つ、次行きましょ、次!」
セーラ (ま、わたしとしてはそんな細かいことはどうだっていいんだけどー。
     こういうときのドロシーの慌てっぷりって見てて超ウケる)
イリオス『まさに外道』

 

 <ミカヤ「それはやっぱりお父さんとお母さんを目の前で亡くしちゃったからでしょうね>

 

セーラ 「なんか凄い重要なことサラッと言わなかった今!?」
ドロシー「め、目の前でお父さんとお母さんを……アイクさん、そんな大変な目に遭ってたんですね……」
セーラ 「そりゃ記憶を封印しなきゃいけなくなるわ……」
ドロシー「……こんなところまで踏み込むのは失礼かもしれませんけど、
     どうして死んじゃったんでしょうね、兄弟さんのご両親」
セーラ 「さあねー。この町じゃ、死亡理由探し始めたらキリがないぐらいたくさん転がってるから」
ドロシー「……心底嫌な町だなあ」
セーラ 「でもさー、多分、決まらないと思うけど?」
ドロシー「決まらないって、何がですか?」
セーラ 「ご両親の死亡原因。多分話題に出るたびに、交通事故だったり通り魔だったり
     グレイルさんの暴走に巻き込まれたりだったり大地震のせいだったりするのよ、きっと」
ドロシー「えぇ!? そんな、過去のことまで捻じ曲がるってことはありえないでしょう?」
セーラ 「いやー、そういう町よ、ここって」
ドロシー「そんなアッサリ!」
イリオス『パラレルパラレル』

 

 <ミカヤ「元に戻ったという言い方が正しいわね。そこから1年くらい工務店の仕事で姿を消して・・・。」 >

 

セーラ 「どこ行ってたのかしらね?」
ドロシー「修行の旅にでも出かけてたんじゃないですか?」

 

 <ロイ「帰ってきたとき兄さんってわかんなかったな。エリンシア姉さんは大喜びしてたけど。」 >

 

セーラ 「つまり、このときあのゴリラみたいな外見になったってことか」
ドロシー「失礼ですよセーラさん……それにしても、一年であんな風になるなんて、凄い修行だったんでしょうね」
セーラ 「多分ねー。きっとドラゴン相手に取っ組み合いとかしてたのよ。
     あ、でも『実は秘密の店で大量の石像の欠片を購入しました!』とかだったら笑えるわね」
ドロシー「……あの筋肉がドーピングの成果だとは思いたくないなあ」
イリオス『貧弱なボーヤだった僕が、たった一年でこんなガチムチに!』
ドロシー「変な宣伝はやめてください!」

 

 <1週間寝込み、高熱にうなされながら兄様に負けたと呟くその姿は、じつは良い人辺りには見せられんものだった>

 

セーラ 「あはははは、超ウケル」
ドロシー「本当に人の不幸が大好きですねセーラさん」
セーラ 「もち。特にそれが人気者の女だったりした日には、思わずエリミーヌ様に感謝のお祈り捧げちゃうぐらいよ」
ドロシー(……間違いなく地獄行きだな、この人……)

 

 <セネリオ「酷い有様です。」 >

 

セーラ 「どっから出てきた!」
ドロシー「やめましょうよ、この人に突っ込んだって無駄ですよ……」

 

 <ヘクトル「あー・・・化身したデキンハンザーの親父位しか勝てない位の人間にしてくれとは願わなかったけどな。
     今では五分ってるらしいからラナオウも倒して紋章町最強になるかもなぁ。
     ま、グレイルさんいるから大丈夫か。」 >

 

セーラ 「んー、ってことは、グレイル>デギンハンザー=アイク=ラナオウなのね、強さの順列」
ドロシー「……シスターなのにごく自然にランキング入りしているラナさんが怖いんですが……」
セーラ 「まー、あの子の強さはほら、ギャグ的なアレだから」
ドロシー「はあ……?」
セーラ 「ま、誰が強いとかそういう話題は終わらない不毛な議論の原因になるから、
     この話はこの辺りにしておきましょうか。全く、男って下らないことにばっかりこだわるんだから……」
ドロシー(自分だって『紋章町で一番可愛い女の子は』とか言い始めたら真っ赤な顔で唾飛ばして議論に参加するくせに……)

 

 <ミカヤ「アイクは力に溺れる様な子じゃないわ。守るべきもののためにただ戦う。
    守るための力を求めるのがアイクだもの、凄く家族想いな良い子だからね。
    だから、大丈夫。私はあの子を信じてるわ。」 >

 

セーラ 「……こ、こういう恥ずかしいこと真顔で言えるのは凄いわね……」
ドロシー「しかもサマになっちゃってますからねえ。さすが一家のお姉ちゃん」
セーラ 「そういう問題かしら」
ドロシー「でも、これでバッチリ辻褄合いましたね、昔のアイクさん像が違う理由!」
セーラ 「わたしとしては別にどうでもいいんだけどね」
ドロシー「何言ってるんですか! 矛盾がない方がいいに決まってますよ、見る方も混乱しないし」
セーラ 「別にそこまでこだわんなくてもいいと思うけどねー。適当に平行世界とか持ち出しておけばいいんだし」
ドロシー「……単なるニュース番組でそんな壮大な設定の話をされても……」
セーラ 「別の世界では、わたしとドロシーの性格が反対だったりするのよ、きっと」
ドロシー「うわー……想像したくないなあ、それ……」
イリオス『つまり平行世界では俺は貴族』
二人  「それは絶対ない」
イリオス『ひでぇ』

 

3-353
 <ルーテ 「少し煮詰まってますね・・・気分転換にフィールドワークと洒落こみますか」 >

 

セーラ 「うわ、出たわね同人作家!」
ドロシー「今週物凄い勢いでカメラに写ってましたからね……」
セーラ 「チッ、うぜえな、出しゃばってんじゃねーよ」
ドロシー「だから暴言吐くのはやめてくださいってば!」
イリオス『このセーラはフィクションです、原作の彼女とは何の関係もありません』
ドロシー「メタ的発言は(ry」
セーラ 「いい加減流しなさいっての……で、フィールドワークって、何するのかしらね?」
ドロシー「さあ……? 綺麗な風景を眺めてささくれ立った心を和ませるとか、そういうのじゃないんですか?」
セーラ 「……この女見てると、蜘蛛とかゲジゲジとか眺めて気分転換するようにしか思えないんだけど……」
ドロシー「あり得ないとも言い切れないのが嫌だなあ……」

 

 <ルーテ 「・・・同人の同業者?」
 フォルデ 「いや、俺の絵は趣味だからそういうのじゃないんだが・・・アンタも噂を聞いてきたのかい?」 >

 

セーラ 「同人って趣味じゃないの?」
ドロシー「んー……確かに仕事とは言いかねますけど、世の中にはそれで生活してる人もいるらしいし、
     完全な趣味とも言い切れないような……」
セーラ 「でもさー、売れない同人作家とかだともはや趣味というしか」
ドロシー「そ、そういう発言で心を抉られる人もいるかもしれませんから、やめておきましょうよ!」

 

 <フォルデ 「そこの泉に物を落としたらべっぴんさんが現れるらしいんだな、これが」 >

 

セーラ 「いわゆる『きれいなジャイアン』ってやつね」
ドロシー「なんで『金の斧、銀の斧』よりもそっちが先に浮かぶんですか!」
セーラ 「えー、こんなところじゃ、それが普通なんじゃないの?」
ドロシー(……この人泉に落っことしたら『きれいなセーラ』とか言って、
     清楚で上品でおしとやかなセーラさんが出てくるのかな……
     いや、それもなんか気持ち悪いな……)
セーラ 「……あんた、今なんか凄い失礼なこと考えてない?」
ドロシー「い、いえいえ、『きれいなドロシー』なんてどうかなあ、とか考えただけですよあははは……」
セーラ 「……イ㌔」
ドロシー(同情されてしまった……)

 

<泉の精霊 「貴方が落としたのはこの銀の画板ですか?金の画板ですか?」
 ルーテ 「悪趣味極まりないですね、ふつーの画板ですよ」
 フォルデ 「ほんとにいたのか。重そうな画板だな」 >

 

セーラ 「リアクション薄っ!」
ドロシー「まあ、こんな町じゃ、今更泉の精霊が現れたぐらいじゃ驚きに値しないのかもしれませんね……」

 

 <『勇者の画板を手にいれた』>

 

セーラ 「なるほど、落としたものが全部勇者アイテムになる仕組みか……」
ドロシー(勇者のセーラ……斧振り回して戦ってそうな……)
セーラ 「……あんた、また何か……」
ドロシー「い、いえいえ、『勇者のドロシー』とかどうかなー、なんて!」
セーラ 「……あんたの発想って……」
ドロシー(哀れみの目で見られてしまった……)

 

 <フォルデ 「うぉ!ほんとに心の中で思った事を描くんだな」>

 

セーラ 「要するに妄想垂れ流し画板か……」
ドロシー「名前を改悪しないでくださいよ」

 

3-356 お絵かき兄弟(3-353への便乗)
 <リン   「おお! これは凄い……」
  ルーテ  「……肉の絵ですね」
  アイク  「……うまそうだ。なあリン、これ……」
  リン   「いや、食べちゃダメだって! お腹すいてるなら台所のエリンシア姉さんにでも頼んでちょうだいよ」>

 

セーラ 「……でもこの人なら平気で紙に書かれたもの食べそうよね」
ドロシー「さすがにそれは……まあ、そんなことしても平然としてそうなイメージはありますけど」

 

 <マルス  「……あ、あれ? な、なんだこれ!? リン姉さんが僕を締め落としてる絵を描こうとしたのに……!」>

 

セーラ 「リンったら、この発言自体はスルーしてんのよね」
ドロシー「着火点というか沸点というか、そういうのがイマイチ読めませんね」

 

 <リン   「そうよね。せいぜいAAカップがBカップになった程度の……」
  ルーテ  「……己の願望を曝け出しても、その程度しか胸が膨らまないとは……」
  リン   「エイリーク姉さん……どこまでも控え目な人……」>

 

セーラ 「うーん……」
ドロシー「あれ、どうしたんですかドロシーさん、エイリークさんの胸絡みの話題だといつも大笑いしてるのに」
セーラ 「いやね……実際、ちょっと想像してみたんだけど」
ドロシー「はい?」
セーラ 「あの子が胸大きかったらさ、バランス悪いと思わない? デザイン的に」
ドロシー「デザイン的とか言わないでくださいってば……あー、でも、確かにそうかも……
     線が細いからこそ引き立つ魅力というのもありますよね」
セーラ 「そうよねー。ドロシーが巨乳になったらなんか残念な感じだし」
ドロシー「さり気なく人をバカにしないでくださいよ!」
セーラ 「ふふん、ま、このわたしが巨乳になっちゃったら、セクシーすぎてみんな目のやりどころに困るでしょうけど」
ドロシー「そうですね、露骨に怪しすぎてドン引きしそうですね。正直見てらんない」
イリオス『巨乳のセーラ……それなんてイメクラ?』
セーラ 「オイ」

 

 <そう名付けられたこの絵は、今も兄弟家を訪れる人々の目を和ませ、心を穏やかにさせているのである。>

 

ドロシー「って、一気に飛びましたね」
セーラ 「そりゃそうよ、兄弟の絵全部見てたら時間がいくつあっても足りないし。
     ……にしても、ずいぶんとまあ無理矢理いい方向にまとめたもんね」
ドロシー「無理矢理って……そういう言い方もちょっと……」

 

3-367紅(クリムゾン)のUNO
 <リーフ「冗談はやめろよ。こんな日なんて10年に一度有るか無いかの貴重な日じゃないか\(・∀・)/」 >

 

ドロシー「ああ、こんな悲惨な台詞をこんなにも嬉しそうに……!」
セーラ 「これだけでも本人の不幸さが窺い知れるわね……」
ドロシー「兄弟さんの中でも一番の薄幸少年ですものね、今までのニュースを見る限りでは」
セーラ 「シグルドさんが揉め事に巻き込まれる確率も相当なものみたいだけどね」

 

 <マルス「じゃぁマミー君虐待なんてd」
  セリス「それはらめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!>

 

セーラ 「マミー君ってなに?」
ドロシー「ほら、2-77皆のマミー君 で出てきた、セリス君のぬいぐるみですよ」
セーラ 「あー、なんかあったわね、そういうのも」
ドロシー「忘れちゃダメですよ……ん?」
イリオス『書いたとき1レスも反応もらえなかったので、まさか再利用してもらえるとは思わなかった。
     読んだときはマジ嬉しかった、ありが㌧』
ドロシー(……何意味不明なこと書いてるんだろう、この人)

 

 <マルス「ならば心理テスト2回m…うわリン姉なにをすrkぅはwsでrfgtyふじこlp;@」>

 

セーラ 「心理テストって(ry」
ドロシー「3-212 マルスのMはマゾのM ですよ。自分で解説したくせに忘れたんですか?」
セーラ 「フッ……わたし、過去は振り返らない女だから」
ドロシー「もう……でも、今回はずいぶん過去の話が出てくるみたいですね」
セーラ 「そりゃまあ、たまには昔のことを思い出すこともあるでしょうよ」
ドロシー「わたしとしては、こうやっていろんな話を思い出せるような、
     過去との結びつきが強いニュースが好きですね」
セーラ 「わたしは別にその辺はどうでもいいけどねー。面白けりゃ矛盾してても問題ないって」

 

 <シグルド「…もう喋って良いか(汗;)…さっき商店街を通っていたら露店商に格安で売ってもらったんだ。」
  つ【防水性:ウノカード2箱】 >

 

セーラ 「ウノカードに防水性が必要になるって、どんな状況?」
ドロシー「うーん……そうですねー……水中で、息が続くまで、ウノ……
     いやいや、降りしきる雨の中、風邪を引くまで、ウノ……」
セーラ 「……いろんな意味で苦しすぎるわよ、それ……」

 

 <シグルド「彼が言うには、50%引きだったそうだ…二つ合わせて5000Gだ。」>

 

セーラ 「高っ……というリアクションでいいのよね、きっと」
ドロシー「なんで自信なさげなんですか?」
セーラ 「だって、物価とかの設定はまだ固まってないし……」
ドロシー「(ピーッ!)はいそこ、設定とか言わない!」
セーラ 「厳しすぎるっつーの! はいはい分かりました、わたしが無駄遣いしすぎて
     金銭感覚に疎いとかそういうことにしておけばいいんでしょ、コンチクショーめ!」
ドロシー「キレないでくださいよ!」
セーラ 「孤児院出身貧乏少女の節約術ナメんじゃねーぞ地味顔!」
ドロシー「ああもう、突っ込みきれない……!」

 

 <マルス「よし、家族全員揃ったね…ではまずルールの説明をしておこうか。」 >

 

セーラ 「UNOか……前にやったの何年前だっけ」
ドロシー「友達いないんですね」
セーラ 「はっきり言うな!」
ドロシー(否定はしないんだ……)

 

 <ヘクトル・エフラム・アイク「(何を言っているのか、よく分からん。場のカードと同じ色か数字を出すと言うことだけしか思い出せないぜ…)」 >

 

セーラ 「そうそう、説明書とかって読んでるとこんな気分になってきて、かったるくなってくるのよねー」
ドロシー「それは単にセーラさんの頭が悪いだけなんじゃ……」

 

 <エリンシア「順番はくじ引きでこうなりましたわ。」

 

ロイ→ヘクトル→シグルド→アルム→セリカ→リン→エリンシア→エリウッド→→サザ→ミカヤ→セリス→エイリーク→漆黒→アイク→エフラム→マルス→リーフ→ロイ(以下略)

 

セーラ 「多すぎだっつーの!」
ドロシー「うーん……確かに、この人数でやるのは時間が掛かりすぎるというか無謀というか……」

 

 <セリカ「……出しても良いわよ。」
  アルム「!」
  セリカ「出したいんでしょ。」
  アルム「…でもセリカ、僕は…」 >

 

イリオス『エロい』
セーラ 「真っ先に反応するな!」
ドロシー「また誤解を招くような……」
セーラ 「この会話の流れはわざとやってるとしか思えないわね……」

 

 <◆土曜日 午後9時30分◆ >

 

ドロシー「始まったのが午後6時だから、3時間半もやってる計算ですね」
セーラ 「暇な連中ね……」

 

 <リーフ「…手札合計300点……・゜・(つД`)・゜・うわーん。(…泣きながら部屋に駆け込む)」
  マルス「あ~あ、泣いてしまったか。リーフにはまだまだこのゲームで勝つことは無理だな。」 >

 

セーラ 「ゲームに負けたぐらいで泣く……正直どんだけお坊ちゃんだと(ry」
ドロシー「まあまあ。それだけ皆さん真剣だったってことですよ」
イリオス『遊びに真剣になれない奴は心に余裕がない』
ドロシー「いや、そこまで真面目に主張されても困りますけど……」

 

 <ミカヤ「…私、リーフを慰めに行ってくるね(リーフの部屋に走ってゆく。」 >

 

セーラ 「こんな風に甘やかすからあんな甘ったれに(ry」
ドロシー「うーん、優しさと厳しさ、飴と鞭……難しいところですねえ……
     まあリーフ君の場合は出くわす不幸のレベルが洒落になってないことが多いから、
     甘ったれとかお坊ちゃんとか表現してもいいのかどうか微妙ですけど……」

 

3-380
 <ヘクトル 「出前取りゃいい話だろ!」
  アルム  「勿体無いって!インスタントで済まそうよ」
  リーフ  「いっそのことそこら辺に生えてる草の根でいいんじゃない」 >

 

セーラ 「甘ったれとか言った矢先にこのたくましさ!」
ドロシー「うーん、まるで人が変わったかのような……」
セーラ 「素晴らしい、この整合性と統一感の無さ! まさにフリーダム&クレイジー!
     カメラマンが違えば全てが違う、これぞこの町の醍醐味よ!」
ドロシー「そんな風に断言するのもどうかと思いますけども」
セーラ 「……というのは置いておいて、この兄弟で出前取ったら大変なことになりそうよね」
ドロシー「そうですね。まず何を頼むかで揉め、高いのを買うか安いので済ませるのかで揉め……」
セーラ 「……いつまで経っても決まりそうにないわね」

 

 <シグルド 「偶然が重なりあってな。我が家の女性陣が全員出かけているんだ」 >

 

セーラ 「ま、そんな日もあるわよね」
ドロシー「いろいろと致命的な気もしますけどね」

 

 <ヘクトル 「卵掛けご飯なら誰にも負けねー自信があるぜ!」>

 

セーラ 「ヘクトルさま、それ料理やない、ただのトッピングや!」
ドロシー「というか、誰にも負けない卵掛けご飯って、それはそれで食べてみたいような……」

 

 <アイク  「今日の夕飯は俺が作ろう」

 

  男性陣 『な ん だ っ て ー ! ! 』 >

 

セーラ 「この驚き方」
ドロシー「失礼にも程がありますね」
セーラ 「ところでドロシー、わたしこの間ルセアさまからディナーに誘われちゃったんだけど」
ドロシー「な ん だ っ て ー ! ! 」
セーラ 「オイ……まあ嘘なんだけど」
ドロシー「ええ、分かってますよ。礼儀として反応しただけです。
     だって、そんなこと天地がひっくり返ったって起こりっこありませんもんね!」
セーラ 「オイ」

 

 <セリス  「うわぁ、おいしそうだね。いただきます!」 >

 

セーラ 「チッ、カマトトぶりやがって……」
ドロシー「毎回言ってますけど飽きませんかそれ」
セーラ 「……ドロシー、覚えておきなさい。わたしたちも立派に自立した一人の女。
     天然ぶって男受けを誘おうとする女とは、断固戦っていかねばならないのよ!」
ドロシー「んー、個人的には、それも一つの手管として認めてもいいんじゃないかと……」
セーラ 「何言ってるのよ! ……まあそんな訳で、テレビの前のお兄さんたちも、
     天然ぶった悪女には気をつけてね! セーラちゃんとのお約束☆」
ドロシー(……ある意味天然と言ってもいいのかな、この人の自覚なきバカっぷりは……)

 

 <リーフ  「そんなこと言って本当は凄く不味いのに我慢して僕にこの人でなしーと言わせたいだk(パク)…じゃなかった」 >

 

セーラ 「ものすっっごい被害妄想ね!」
ドロシー「まあ、普段が普段だけに責められない気もしますけどね……」

 

 <アイク  「ああ、グレイル工務店では自炊しないといけなく、更に食事当番制だから週に一回は作ることになるからな。
        オスカーやエリンシア程では無いが、料理にはそこそこ自信があった」 >

 

ドロシー「うぅ……この間はラグネルでネギ切ったり家を倒壊させたりしてたのに……」
セーラ 「だーから言ったでしょ、気にしてもしょうがないんだって。
     この先も料理できたり出来なかったりでコロコロ変わるわよ、この人」
ドロシー「そんなものだと納得するしかないんでしょうか……」
イリオス『パラレルパラレル』
セーラ 「そーそー、てきとーてきとー」
ドロシー(……この人たちはどうしてこうも気楽に、無茶な理屈を受け入れられるんだろう……)

 

 <セネリオ 「……貴方達、アイクを何だと思っているのですか?」
  サザ   「全くだ。団長を見くびり過ぎだいくら何でも」 >

 

セーラ 「うわ、また出てきた!」
ドロシー「唐突ですねえ」
セーラ 「……っつーか、緑が言ってる『団長』って何の『団長』?」
ドロシー「緑って……うーん、何でしょうね、団長、団長……」
セーラ 「……奇人変人集団の団長か……」
ドロシー「いや、変な納得の仕方はやめてくださいよ!」
セーラ 「でもねえ……ガチムチ兄貴に四次元胃袋、豆腐に細目に中二病のおっさん……
     これを奇人変人の集団と言わずして何というのか!」
ドロシー(どの口が言ってるんだか……)

 

3-385 必死すぎますよ、エイリークさん
 <リーフ  (そうだねロイ。今日に限ったことじゃないけど。一ヶ月前から急に内緒でバイト始めたりして)>

 

セーラ 「あのお嬢様がバイトねえ……何やったのかしら?」
ドロシー「うーん……今流行の、メイド喫茶、とか?」
イリオス『今すぐいく。どこの店か教えてくれ』
セーラ 「オタウゼェ」
ドロシー「いっそのことお嬢様喫茶とか」
セーラ 「『あらごきげんよう。素敵な殿方ですこと、こちらにお座りになって一緒に紅茶でもいかが。
      あらあらうふふ、このスコーンとってもいいお味ですわね。我が家のコックもいい仕事をしますわ。
      まあ、もうこんな時間? ごきげんよう、とっても楽しく過ごさせていただきました。
      お代は1200Gになりますわ』
     って意味分かんないっつーの!」
ドロシー「そんな細かいとこまで想像してキレられても!?」
イリオス『それよりエイリークが働いてるメイド喫茶の詳細を』
ドロシー「あなたもなんでそんな必死なんですか!」

 

 <リーフ  「気になるな……どれ、ちょっとこの『ウォッチの杖』で……デバガメ開始!」>

 

セーラ 「……」
ドロシー「……」
セーラ 「……犯罪の香りがするわね……」
ドロシー「……近日中に連続覗き事件とか起きたらどうしましょうか……」

 

 <リーフ  「ボディリングを使っても、体格がよくなるってだけで……」
  ロイ   「……胸が、大きくなる訳じゃないから」 >

 

セーラ 「……」
ドロシー「あはは、発想は分からなくもないですけど……」
セーラ 「……」
ドロシー「……セーラさん? ひょっとして……」
セーラ 「……鏡に映ったムキムキの自分はトラウマものだったわ……」
ドロシー「……やっぱりやってたんだ……ん?」
イリオス『世の中にはそういうのが好きな人もいるぞ』
ドロシー「いやそんなマニアックな性癖の話をされても!?」

 

3-390 スマブラに出た後の彼らはこうなる
 <アイク「関西や中部では未だに大会を開いているからな。しかもアメリカでも大会を開くらしい。
      このあたりはレベルが高いからな。
      ここの大会に駆り出されるときのマルスの顔は俺でもわかる位に気分が悪そうだ。」 >

 

セーラ 「……」
ドロシー「……どうしたんですかセーラさん、難しい顔しちゃって」
セーラ 「いや……そもそも、紋章町って地図上ではどの辺りになるのかしら?」
ドロシー「うーん……分かりませんねえ……多分、日本のどこか、ではあるんでしょうけど……」
セーラ 「自分の住んでる場所がどこかも分からないわたしたち……正直どんだけ(ry」

 

 <マルス「まずは会場の雰囲気だね、正直言って最悪。
      吹っ飛ぶたびにざわめいて、復帰阻止すれば耳が聞こえなくなるような歓声が。
      僕が必死に戦っているときにあの狐はよくわからない青い六角形を当てて崖際に追い詰めるのさ。
      そして馬鹿な威力で蹴り上げてお星様。まさにスターロードだね、ハハッ」 >

 

セーラ 「何この非人道的な祭典」
ドロシー「ほとんど地下の暗黒世界ですねこれは……」

 

 <リン「その為にあの子にあんなに傷ついてほしくないのに・・・。」>

 

セーラ 「おっと、珍しくマルスに優しいわねリンったら」
ドロシー「元々弟思いの人ですからね。マルス君がからかわなきゃ、普通に仲のいいご兄妹なんじゃないですか?」
セーラ 「……でも、お金のために傷つくのは嫌なのに、自分で痛めつけるのには容赦ないのよね……」
ドロシー「……ま、まあ、それも一種の愛情表現ということにしておきましょうよ」
セーラ 「ひねくれた愛情表現ねー。あ、でも、ちょっと分からなくもないかも。
     わたしの召使のネクラ男も、わたしがなんか命令すると凄い嫌がる素振り見せながらも
     結局は仕事するし。素直に嬉しいって言えないから、照れ隠しに嫌がって見せてるのね!」
ドロシー(……つまり本気で嫌がって抵抗するんだけど、結局最後は強引に押し切られてるのか……
     エルクさんも毎日毎日大変だな……)

 

 <エフラム「まさかお前凄く強いのか?だったら今すぐに俺と手合わせ願いたいのだが。」>

 

セーラ 「相変わらず困った兄貴ね……」
ドロシー「手合わせ大好きですからねー」
セーラ 「むしろこの兄貴がこの大会に出ればいいんじゃ……」
イリオス『その可能性はほぼゼロに等しい』

 

3-394
 <ルーテ 「出来ました」>

 

セーラ 「また出た!」
ドロシー「そして唐突なご登場で……」
セーラ 「で、何が出来たのかしらね?」
ドロシー「今映像が……あ、出ました」

 

 <『超兄貴達』>

 

二人  「何じゃこりゃぁぁぁぁぁぁっ!」
ドロシー「こ、これはあまりにもマニアックすぎるような……」
セーラ 「うえぇぇ……緻密なまでに描き込まれた筋肉がこれほど気持ち悪いものだとは……」

 

 <歴代FEのガチムチ兄貴達がオールスターズの如く上半身裸で惜し気もない筋肉を(ry)>

 

セーラ 「解説いれんでもええ!」
ドロシー「まあまあ……しかし、凄いですねこれ、背景に薔薇の花が咲いてますよ……」

 

 <『スポット参戦として兄弟家からアイクさんとヘクトルさんを追加しています』>

 

セーラ 「参戦って……」
ドロシー「なんともまあ」
イリオス『それにしてもこのノール、ノリノリである』

 

 <リン 「ノベル形式のBL」
  リーフ 「・・・・・もの凄く18キソですか」 >

 

セーラ 「……何よりも恐ろしいのは、これを作ったのが男だという事実……」
ドロシー「……ノールさん、リオンさんの世話役みたいな立場みたいですしね……」
セーラ 「……ひょっとして、あの子のこともそういう目で……?」
ドロシー「……話がどんどんヤバい方向に向かいますね……」

 

 <ロイ 「ミンチ決定だね、ノールさん」 >

 

セーラ 「いやー、今回ばかりは仕方ないと断言できるわね」
ドロシー「まー、無断使用の時点で裁判起こされたら負けるの確定ですけども」

 

3-401 兄妹アルバム~アルムとセリカ~
 <「なによ、シグルド兄さんの分からず屋!」 >

 

セーラ 「これまたお決まりの光景ね」
ドロシー「どっちが分からず屋なのかは微妙なところですけども」

 

 <「アルムがいじめるの」>

 

イリオス『そのイジめ方についてkwsk』
セーラ 「オタウゼェ」
ドロシー「変な想像はやめてください!」

 

 <一年経つ頃 にはもうラブラブというやつで、『わたし、アルムのお嫁さんになるの!』ときたもんだ>

 

セーラ 「うーむ、この頃からそうだったのね……」
ドロシー「小さな子供だったら、まあおかしな話ではありませんけど……」

 

 <「確か、あの二人を一緒に風呂に入らせたり、テレビ漫画の映画に一緒に連れて行ってやったり、セリカママと
   アルムパパのおままごとにペット役で付き合ってやったり、ああそうそう、結婚式ごっこで神父役を務めたり
   もしたっけな。あのときは二人とも無邪気で、実に可愛らしかったものだ」 >

 

ドロシー「いいお父さんですねシグルドさん」
セーラ 「まだだけどね」
ドロシー「……セリカさんも、きっと心の中ではシグルドさんのこと大人の男として尊敬してますよね」
セーラ 「まだだけどね」
ドロシー「何でそっちに話を持っていこうとするんですか!」

 

3-418
 <ルーテ 「悩み事のようですね、大方バストの事でしょう。顔に書いてありますし」 >

 

セーラ 「顔見ただけでそこまで分かるかっつーの!」
ドロシー「まあ、事前に情報を仕入れていたんでしょうけど」

 

 <ルーテ 「貧乳はステータスです!!」>

 

セーラ 「だって。良かったわねドロシー」
ドロシー「わたしに振られても困りますよ」
イリオス『個人的には、ない方がいいけどちょっとはあった方が』
ドロシー「誰も聞いてませんってば!」

 

 <ルーテ 「はい。胸が大きすぎてブラを特注で頼まなくてもいいし、
      肩こりも気にしなくていいし・・・兎に角プラスな面が色々あります」
  エイリーク 「そういう考え方もあるのですね・・・少しすっきりしました♪」 >

 

セーラ 「単純ね」
ドロシー「その言い方はひどいですよ」
セーラ 「でもさー、胸でかい女が『いいことなんてないわよ、いやらしい目で見られるし
     肩も凝るしブラも選ばなくちゃいけないし』とか言うときって、顔がうんざりしてても
     心の中では優越感感じてると思わない?」
ドロシー「いや、そういう見方は……」
セーラ 「貧乳の女が同じこと言ったらあからさまに負け惜しみだしねー」
ドロシー「まあ、そう聞こえなくもない、かな?」
セーラ 「またまたー。あんただって、本当は胸大きくしたいんじゃないの?」
ドロシー「わたしの場合はまず顔がこうですし」
セーラ 「……イ㌔」
ドロシー(……今週何回言われるんだろう、これ……)

 

 <リーフ 「エイリーク姉さんが・・・揉まれ・・・・ぶはっ!」
  ヘクトル 「ここまでムッツリだと清々しいな、ほんと」 >

 

セーラ 「いや、ここまであからさまだとムッツリとは言い難いような」
ドロシー「うーん、ちょっと判定に迷うところではありますけど」
セーラ 「っつーか、姉の艶姿想像して興奮するなんて、この子もかなりヤバいんじゃないの?」
ドロシー「う……それは確かにそうかも……」
セーラ 「いやね、マジで近親相姦一家じゃないの」
ドロシー「その言い方もどうですか……」

 

3-430 ここのアイクがスマブラに出ちゃうとこうなる
 <ユンヌ「終点っていう地区対抗格闘技大会のステージの一つよ。
    現実に最も近いイメージの世界で出すのが楽だからここにしてみたんだけど。」 >

 

セーラ 「その有り余ってる能力をもっと有意義なことに使えと」
ドロシー「うーん、でも、ここまで強力な力だと、有意義なことに使われても逆に困るような」

 

 <ロイ(女神すら落としたか・・・・・・流石アイク兄さん。)
  リーフ(でも気付かないんだろうな。) >

 

セーラ 「さすがフラグクラッシャー」
ドロシー「こうやっていくつもカップル成立の機会を逃してきたんでしょうね……」
セーラ 「ま、この人の場合は本人全然気にしてなさそうだけどね、自分がモテるとかモテないとか」

 

 <それにプレイヤーは僕達のことなんて考えていませんよ。 >

 

セーラ 「そりゃま、キャラクターの気持ちなんて考えてたら何も出来なくなりそうだしね」
ドロシー「そうですよねー。単騎特攻とかエンドレス闘技場とか、プレイヤーの方はある種気楽でしょうけど、
     やらされてる方は命がいくつあっても足りない心情ですよね、きっと」
セーラ 「固い、強い、遅い! の人と無理矢理くっつけられたりとかね」
ドロシー「平民軍団が見たいからって言って親世代の女性キャラを延々とトールハンマーの前に放り込んだりとか」
セーラ 「あるある……っつーかあんたも寛容になったわねドロシー」
ドロシー「? 何がですか?」
セーラ 「こんな堂々とメタ的発言繰り返してるのに」
ドロシー「何のことです? わたしは某ゲームメーカーから発売中の某SRPGの話をしているだけですよ?
     もちろんわたしがこうして話している現実世界とは一切関係ありません。
     やだなあセーラさん、今度は現実とゲームを混同する痛い女キャラでも演じてらっしゃるんですか?」
セーラ (……あくまでもそういうスタンスを貫くつもりなのね、あんた……)

 

 <ユンヌ『そんなこといわないでよマルスちゃんwあの画板で描いた絵を紋章町にばら撒かされたいの?』 >

 

セーラ 「これが脅しとして成立する辺り、マルスの照れ隠しも相当なもんよねー」
ドロシー「素直にリンさんに甘えればいいのに」
セーラ 「そういうのが出来る年頃じゃないでしょ。
     でもまだまだ甘えたいのが本心だから、からかってみたりして気を引いてるって訳ね。
     ふふん、なかなか可愛いとこあんじゃないの」
ドロシー「そうですねー、いかにも中学生の弟さんって感じがしますよね」
セーラ 「でも、あれよね」
ドロシー「なんですか?」
セーラ 「マルスのリンに対するこういう態度……えーと、ほら、あれよ。なんていったっけ……」
ドロシー「……?」
セーラ 「あ、そうそう、思い出した、ツンデレよねツンデレ!」
ドロシー「……」
セーラ 「『か、勘違いしないでよね! 別にリン姉さんに構ってもらいたくてやってるんじゃないんだから!』
     なんて。いやー、なかなか笑えるわね、現実にそういう人間がいるだなんて思いもしな……
     どうしたのドロシー、変な顔して」
ドロシー(どの口が言ってんですか、とか言っちゃいけないのかな……)

 

 <アルム「見てよセリカ!ここから見える景色!綺麗な草原だねぇ」
  セリカ「素敵・・・・・・!将来はこんなところに住んでゆっくりしたいわね・・・・・・。」 >

 

セーラ 「相変わらず空気も読まずにイチャイチャイチャイチャ……」
ドロシー「もはや一種のお約束ですね……」
セーラ 「将来はこんなところに……か」
ドロシー「大草原の小さな家、って感じですかね。確かに爽やかで素敵かも……」
セーラ 「でもさー、そんな誰もいない大草原に、こいつら二人っきりで住ませたら」
ドロシー「住ませたら?」
セーラ 「子供多くなりそうよねー」
ドロシー「何でそう下品な方向に話を持っていこうとするんですか!」

 

 <シグルド「えっとティルフィングはどこにやったっけかな?仕方が無い、そこのビームソードで代用しよう。」>

 

セーラ 「これなんてベイダー卿?」
ドロシー「ダークサイドに落ちてますね……」

 

 <エリウッド「ここが仮想の世界で良かった・・・・・・暴れるときにはここ使ってくれると胃に優しいんだけど。」 >

 

ドロシー「あー、確かにこれは名案かもしれませんね」
セーラ 「でもさー、この喧嘩っ早い二人が、いちいちこの世界召喚するまで手を出すの待ってくれるかしら?」
ドロシー「……どうやら儚い夢だったようで……ご愁傷様です、エリウッドさん……」

 

 <セリス「うわ、マルス兄さんが衝撃波を弾いた!」 >

 

ドロシー「おお、これは凄い!」
セーラ 「ルールが違うからこそ出来る芸当ね」

 

 < とりあえず、兄さんはプレイヤーキャラじゃなくてギガクッパポジションで出ることをお勧めします>

 

セーラ 「主人公なのにボスキャラ格とはこれ如何に」
ドロシー「それだけ強烈な人だってことですね」
セーラ 「しかし……そのポジションってことは、巨大化してラグネルを振り回して
     ところ構わず衝撃波を飛ばしまくるアイクさんってことに……」
ドロシー「……誰が倒せるんですか、それ……」
セーラ 「うーん……じゃ、対抗してグレイルさんとアシュナード辺りを巨大化して……」
ドロシー「真・FEブラザーズ~地球最後の日~みたいな感じになりそうですねそれ……」

 

3-253 ライアーゲーム
 <ロイ(あの後,ユンヌさんは押し入れに閉じこめられ,セリカ姉さんにはエリンシア姉さんがサイレスかけて
   なんとか火の国は落ち着いたのです―――) >

 

セーラ 「おっと、これは前回の続きね」
ドロシー「怒ったセリカさんはずいぶん怖いようで」
セーラ 「普段大人しい奴ほど、怒ったときにやることが派手って言うからねえ」
ドロシー「……あれ、おかしいな、セリカさんって怒ってばっかりで大人しい印象があんまりないような……」
セーラ 「そういう場面ばっかりだからね、基本的に……」

 

 <セリカ「ふがーっ!!ふがががが!!ふががががががー!!
(サイレス3)(あの邪神!!あたしがせっかく密輸してきたのをパァにしやがってぇぇぇ!!!!!)」 >

 

セーラ 「怖い怖い!」
ドロシー「怒りに我を忘れてますね……」
セーラ 「ついでに本来のキャラも忘れてるわね……」
イリオス『原作のセリカはこんな怒りっぽくないです念のため』

 

 <ロイ(基本密輸は1人で行くんだけど………まぁいいや。どうせマルス兄さんの企画だし細かいことはシラネ。) >

 

セーラ 「やる気ねーっ!」
ドロシー「うーん、いかにも面倒くさそうな対応……」
セーラ 「しかしまあ、なんつーか、この子は毎回毎回上手く流すわよね」
ドロシー「生まれた頃からお兄さん達の無茶苦茶ぶりを見てるから、変な状況に耐性がついてるんでしょうね」
セーラ 「よほどの状況でない限り動じないって訳か……ある意味凄い大物ね」

 

 <エフラム「どうでもいいが消火手伝え。エリウッドが気が触れて『蝶サイコー!!』とか叫んでるんだが。」>

 

ドロシー「うわー……」
セーラ 「この人も毎回毎回壊れるとひどいことになるわね」
ドロシー「普段が王子様って感じなだけに、ギャップが激しいですよね……」

 

 <シグルド「ええい!もう騙されんぞ!!ダウト!!ダウト1億!!むしろお前らの関係にダウト!!」 >

 

セーラ 「何気に上手いこと言ってる!?」
ドロシー「案外余裕あるのかもしれませんねー……」

 

 <ロイ『えーっと。密輸人,見事検査官を欺きダウトをコールさせました。慰謝料5000万Gが密輸人に支払われます。』 >

 

セーラ 「で、こうなると」
ドロシー「うーん、二人が上手いのかそれともシグルドさんが騙されやすすぎなのか……」
セーラ 「多分両方でしょうね、この場合……」

 

 <セリス 「あ,これねー『3年B組ソンケル先生』の挿入歌。卒業式で歌うから兄さんが来るまで練習してたの。」 >

 

セーラ 「ソンケル先生……? あー、またシャナム社長が思いつきでやってるパチモノ企画か……」
ドロシー「そうなんですか?」
セーラ 「そうよー。なんかね、毎回毎回青春っぽい悩みが起きて、
     それに対してソンケル先生がいろいろアドバイスしていくのよ」
ドロシー「うーん、それだけ聞くとずいぶんまともそうですけど……」
セーラ 「……そのソンケル先生が、毎回毎回地中から現れなければね……」
ドロシー「何ですかその変な先生!?」
セーラ 「知らないわよ。とにかく、毎回毎回地中に埋まってるソンケル先生が、
     生徒のピンチに大地を突き破って現れて、自慢の奥義流星でバッタバッタと敵を」
ドロシー「前言撤回。全然まともじゃありませんね」

 

 <セリス 「え……………ももももももちろん,し て な ぃ ょぅ………(だんだん声小さくなる)」>

 

セーラ 「ぐはっ……!」
ドロシー「え、どうしたんですか急に?」
セーラ 「クッ……わたしとしたことが……! 一瞬、可愛いと思ってしまった! 不覚!」
ドロシー「……いやまあ、確かにセーラさんよりは数百倍は可愛いと思いますけどね、確実に」
セーラ 「オイ」

 

<エフラム『幼女を泣かすとは見下げ果てた奴だな。』>

 

セーラ 「ようかん兄貴の言う『幼女』の基準がさっぱり分かんない」
ドロシー「あー、今回の場合は内面の幼さを加味して『幼女』という表現を選んだのかも……」
セーラ 「それにしたって相手は男なんだけど」
ドロシー「……もう突っ込んでも無駄ですね、これは……」

 

<マルス「…………!!ちょ,リン姉さん!!ブラ透けてる!!」
 リン 「え?!嘘ぉっっ!!」>

 

ドロシー「うわー、この慌てっぷり、演技とは思えませんねマルスさん」
セーラ 「こりゃ騙されるわ。さすが腹黒王子」

 

 <ロイ 『お楽しみの所悪いんだけどリン姉さーん,暴力はライアーゲームの趣旨に反するから反則だってー。』
  リン 「え。」
  マルス「ハハッ,真の目的はこれだよ。これでうちのチームは自動的に 勝 ち 。」 >

 

ドロシー「うわ、なんてえげつない……!」
セーラ 「うーむ、なかなかの策士ぶりね……」
ドロシー「単なる遊びにここまで本気になるなんて……」
セーラ 「勝利のために自分すら駒として使う……これが真の策士というものか……!」

 

 <エイリーク「マルス,あなた言ってもいいことと悪いことの区別も付かないのですか?」 >

 

ドロシー「言って悪いことだったんですかね、これ……」
セーラ 「どうやらあの子の前で胸に関する話題は全面的に禁止になったみたいね……」

 

3-437
 <漆黒 「ミカヤの、ふむ・・・強いて言うなら漆黒・・・・・かな?」>

 

セーラ 「なんのこっちゃ」
ドロシー「この意味不明具合が何とも言えませんね……」

 

 <ルーテ 「漆黒ですね」
  アスレイ 「はい、見事な漆黒です」
  ノール 「なんと芸術的な漆黒・・・・・いやはや眼福眼福」>

 

セーラ 「いやだから漆黒って何なんだと(ry」
ドロシー「多分突っ込んじゃいけない世界なんじゃないですかね……」

 

 <アイク 「漆黒っていうか・・・めそ・・・・・げふんげふん!」>

 

セーラ 「……? 何言ったの、今」
ドロシー「いやだからめそ……げふんげふん! ……さ、次行きましょ、次」
セーラ 「めそって何だーっ!?(ガビーン!)」

 

3-442 実は全部チェイニーの仕込み
 <闇夜に向かう黄昏時に二人、大きな橋でずっと話していた気がする。 泣くそいつをひたすら慰め、泣き止んだそいつは言った。 >

 

ドロシー「あー、これは次回予告通りのニュースみたいですね」
セーラ 「え、あれって没ったニュースの墓場だったんじゃないの?」
ドロシー「紋章町にはゾンビもいますからね。復活することだってあるってことですよ」
セーラ 「ふーん……まあいいか。で、問題の、これ……」
ドロシー「ユリウス君の見てる夢みたいですね」
セーラ 「……その映像をどうやって撮影したのかについてはもう突っ込まないでおくとして……」
ドロシー「この泣いてるのって、やっぱりセリス君なんでしょうかね?」
セーラ 「んー、昔は守ってやってた、とかなんとか、そういう感じだったみたいだからね」
ドロシー「今はあんなに嫌ってるのに……人間って変わっていくものなんですね、やっぱり」
セーラ 「そーよねー。今はこんなに可愛い美少女のわたしも、もう少ししたら
     大人の色香漂うセクシーでミステリアスな美女になっちゃうと思うし」
ドロシー(……この人の図々しいところは、これからもずっと変わらなさそうだなあ……)

 

 <「はい、リフ薬。お早うございます、ユリウスお兄様。今日も磨きがかかっていますね。」
 「(リフ薬飲み終えて)ん、美しさか?策謀か?」 >

 

セーラ 「なんかもうリフ薬が正式名称になってるし!」
ドロシー「た、多分『リフ印の傷薬』の略とかなんですよ、きっと……」
セーラ 「いや、これはやっぱり出し汁(ry」
ドロシー「さ、さあ、次いきましょ、次!」
セーラ (……もはや紋章町の都市伝説の一つね、これ……)

 

 <「まぁいい。それより飯だ。あと制服取り出せ、学校行く。」 >

 

ドロシー「これはいいお坊ちゃん振りですね」
セーラ 「あー、わたしもこんな風に召使に傅かれてみたいなー」
ドロシー「……今だってエルクさんを奴隷のように扱ってるくせに……」

 

 <あいつを見ているうちに僕は苛立ちを感じるようになった、思い出すだけで胸の鼓動は歪み、頭が痒くなるようになった。
 だからなるべく会わないようにしていたのだ。>

 

ドロシー「……なんか、ちょっと普通じゃないですね?」
セーラ 「そーね。恋する少年の胸の高鳴り、ってのともちょっと違う雰囲気っぽいし?」
ドロシー「何かトラウマでも作っちゃったんですかね?」
セーラ 「まー、この町じゃ何が起きても不思議じゃないからねー。
     セリスと遊んでるときに暗黒竜退治ごっこに巻き込まれたとか、そんな感じじゃない?」
ドロシー「うわ、それはまた壮絶なトラウマになりそうな経験ですね……」
セーラ 「もしくは女の子だと思ってたら生えてましたァーッ! とかそういう」
ドロシー「下品な表現はやめてください!」

 

< 担任のオイフェが入ってきた。相変わらず似合わない不自然な髭だ。 >

 

ドロシー「ん? オイフェさんって前は会社員で近々課長昇進……」
イリオス『パラレルパラレル』
ドロシー「言われなくても分かってますよ!」
セーラ 「だったらいちいち突っ込みいれないでよねー、話が進まないじゃないの」
ドロシー(……気にするわたしがおかしいのかな……)

 

< 学友(笑)らの名前が呼ばれ、セリスの順番になった。
  というか、今の僕の関心はそれだけだ。それしか聞いていない、他の奴なんてどうでもいい。 >

 

セーラ 「学友(笑)って」
ドロシー「うーん、何とも、他人を見下した思考ですねえ」
セーラ 「この子もずいぶんひねくれ者みたいね……
     しかも嫌がってるとか言ってる割にはかなりセリスのこと気にしてるし」
ドロシー「やっぱり心の底では仲良くしたんでしょうね」
セーラ 「要するにこいつもツンデレか……! ツンデレ、ツンデレ、ツンデレ!
     どいつもこいつもツンデレ、この町はツンデレのバーゲンセール会場かっつーの!
     全く、こうもひねくれた人間ばっかりじゃロクにお喋りも……
     どったのドロシー、なんかスゲー突っ込み入れたいような顔してるけど」
ドロシー「……いえ、別に、何でもないですよ?」
セーラ 「むー……何よ、そのつれない態度……あ、そっか!」
ドロシー(……やっと自覚を持ってくれたのかな……?)
セーラ 「あんたもわたしにツンデレって訳ね!」
ドロシー「全然違いますからそれ!」

 

 < その一言が響いた瞬間、魔法で移動する音と学校を破壊する気ではないかという衝撃波とともに何かが通り過ぎた。>

 

セーラ 「ユリアのワープとラナオウの……自走?」
ドロシー「じゃないですかね……? それにしても、走っただけで衝撃波が起きるって、凄い話……」
セーラ 「いやあね、シスター気取った野蛮な女なんて」
ドロシー(……どうしてこう突っ込みどころ満載なんだろうこの人は……)

 

 <「授業参観の案内書だ。届けてくれ。」 >

 

セーラ 「授業参観ねえ……誰が来るのかしら?」
ドロシー「さあ……? 普通に考えれば、専業主婦やってるらしいエリンシアさんでしょうけど」
セーラ 「シグルドさんは会社休んででも弟妹の勇姿を見にきそうね」
ドロシー「ミカヤさんはなんか一人ではしゃいでビデオ撮影してそうな……」
セーラ 「……どっちにしてもなんか凄い騒動に発展しそうね……」
ドロシー「容易に想像できるのが何ともいえないですね……」

 

セーラ 「と。このニュース、今回はここまでみたいね?」
ドロシー「そうですね。続きは情報が入り次第お届けしまーす」

 

3-445 海にいるのはバルテロメ
 <ヒーニアス「エイリーク、海に行かn」
  エイリーク「ごめんなさい!!」 >

 

ドロシー「あらら、速攻で断られますね」
セーラ 「っつーか、内容以前にタイトルに突っ込みたくてたまらないんだけど」
ドロシー「……とりあえず、何となく絶望的な光景だということだけは分かります……」
セーラ 「……あのおっさん、やっぱりビキニとか着るのかしら……」
ドロシー「や、やめてくださいよ、想像しちゃうじゃないですか!」

 

 <エイリーク(あんなにラインの強調されたものを着るなんて・・・) >

 

ドロシー「あ、やっぱりそういう理由なんだ……」
セーラ 「うはははは、水着も着れないだなんて、貧乳お嬢様は大変ね! ザマーミロって感じだわ!」
ドロシー「……で、セーラさんは平気で水着着れるんですか?」
セーラ 「……も、もちろんよ」
ドロシー「……そのお腹、前よりも余計なお肉が増えてるみたいですけど……?」
セーラ 「クッ、案外いい目をしてるじゃないの……! そういうあんたはどうなのよ?」
ドロシー「わたしは別に平気ですよ? どんなの着たってどうせ誰も何とも思わないでしょうし」
セーラ 「……イ㌔」
ドロシー(……なんでこういう話題では同情されてばっかりなんだろう、わたし……)

 

 <マルス  「いや、夏を満喫してもらいたいなぁと思って、ここ数年行ってないし、暑いし」 >

 

セーラ 「これは本心なのかしらね?」
ドロシー「どうでしょう……? マルス君の言うことは、どこからどこまでが本心なのかいまいち判断が……」
セーラ 「ま、今更この子が『大好きなリン姉さんと一緒に海に行って泳ぎたいな!』
     って素直に言い出しても、それはそれでキモイけど」

 

<マルス  「んー!むー!(仕掛けるのに何時間かかったんですかリン姉さん!あっ、解除しようにも手足縛られてる!!) >

 

ドロシー「……リンさんの方も、反撃の方法に磨きがかかってきてるみたいですね……」
セーラ 「そりゃま、あんだけやられてりゃねえ……その内、
     『リン姉さんのお仕置き方法百選』とかって特集組めそうね」
ドロシー「いや、世界拷問大全集じゃないんですから……」

 

 <セリス  「うん、ユリウスも行ってくれるらしいしね(こっちはボロボロだ byユリウス)
      どうせなら皆で行った方がいいかなって思って」 >

 

セーラ 「……これ、他の人に知れ渡っちゃったら、海岸が紋章町関係者で埋まりそうね……」
ドロシー「あり得そうな話ですね……」
セーラ 「光竜がリヴァイアサンのごとく津波起こしたり、ラナオウが海の上走ったりするのよ、きっと」
ドロシー「想像を絶する光景ですね……」

 

 <リーフ  「ご、ごめんごめん・・・なんで男物なのかなって思っちゃったよ」 >

 

セーラ 「……つまり、男物の水着を着たセリスを想像して鼻血を吹いたと」
ドロシー「……かなりキてますね、リーフ君……」
セーラ 「今に始まったことじゃないけどね……だけど、確かにセリスが男物の水着着たら危なそうかも」
ドロシー「うーん……遠目に見れば確かにちょっとビックリするかも……」
セーラ 「下手したら露出狂ってことで逮捕されるかもね」
ドロシー「……あり得ないとも言い切れないところが何とも」
セーラ 「ま、だからって女物の水着なんか着たらもっとヤバいけど」
ドロシー「一番ヤバいのは普通に似合いそうなところですけどね」

 

 <セリカ  「ふふ、アルムに見せる水着なんかないわよっ」 >

 

セーラ 「つまり普段から水着なんかよりもっと過激な格好を披露していると」
ドロシー「だからそういう方向に話を発展させるのはやめてくださいってば」

 

 <漆黒の騎士「巫女は私が護る、貴様のような俗物に巫女の表面積の乏しい薄い布以外一糸纏わぬ姿を見せるわけには・・・」 >

 

セーラ 「表面積の乏しい薄い布以外一糸纏わぬ姿……」
ドロシー「凄い表現ですね……」
セーラ 「間違ってはいないけどね……あ、でも」
ドロシー「どうしました?」
セーラ 「いや、この表現を適用すると、夏の海辺って
     『衆人環視の中、表面積の薄い布きれだけを纏って恥ずかしげもなく外を歩き回る男女の集団』
     って感じになるんじゃないかなあって」
ドロシー「誤解を生む表現シリーズって感じですね……」

 

 <二人   「「青ワカメだ!!(ミカヤもそう思っているのか・・・ byペレアス)」」>

 

ドロシー「この表現は正直どうかと」
セーラ 「しっかし、あのペレアスって子も、おどおどしてる割にミカヤ争奪戦では一歩リードしてる感じよね」
ドロシー「……ペレアスさんが恋愛上手と言うよりは、サザさんと漆黒さんがお互いに潰しあってる印象が強いですけどね」
セーラ 「さー、この辺りの恋の鍔迫り合いもいよいよ盛り上がってきて、ますます目が離せなくなりそうね!」
ドロシー「もう既にgdgdな印象がなくもないですけどね……」

 

4-11
 <ルーテ 「いえ、ミカヤさんを主軸にしようとゲームの草案を考えているのですけど・・・ミカヤさんだけ版権の都合が」 >

 

セーラ 「あー、シャナム社長が早い者勝ち的に取っちゃったんだっけ」
ドロシー「その辺の先見の明はあるんですけどね、ウチの社長」

 

 <シャナム 「ミカリンを主役で使わせる訳にはいかんな、ゲームのタイトルに使うのもけしからんなぁ」(ガチガチガチ) >

 

セーラ 「無茶苦茶にビビッてるわね」
ドロシー「……これじゃ大物にはなれませんよねえ、やっぱり」
セーラ 「ま、所詮パチモンの限界なんてこんなもんよね」
ドロシー(……こうも露骨に社長をけなせる辺り、この会社ってやっぱり凄いな……)

 

 <おいでよ、漆黒の森>

 

セーラ 「……森が漆黒なのかそれとも住人が漆黒なのか」
ドロシー「この後の状況見る限り、どうやら後者みたいですけども」

 

 <リン 「確かに動物系でしょうけど・・・皆甲冑スタイルで顔が判別できないし」 >

 

ドロシー「つまり出てくる動物が皆甲冑を着込んでいると」
セーラ 「いや、ラグズの人たちが甲冑着込んでるんじゃない?」
ドロシー「……映像が不鮮明で判断するのが難しいですね」
セーラ 「……何にしても、甲冑を着込んだ何かとコミュニケーションするゲームってことで間違いなさそうね」
ドロシー「やりたくないなあ、そんな怪しげなゲーム……」

 

 <漆黒 「やあ、漆黒ハウスへようこそ。そのコーヒーはサービスだ、落ち着いて飲んでほしい」>

 

ドロシー「この風格……とても冗談でやっているとは思えませんね」
セーラ 「いっそ本当に喫茶店開いたらいいんじゃない? 『喫茶 漆黒ハウス』とかなんとか」
ドロシー「……怪しすぎて閑古鳥が鳴くのが目に見えてますよ……」

 

 <サザ 「俺コーヒー以下・・・」(;ω;) >

 

セーラ 「まあ緑だし」
ドロシー「それで済ますのは酷すぎませんか!?」

 

セーラ 「……っと、今週のニュースはこんなところね」
ドロシー「それじゃ次は……ユアンくーん?」
ユアン 「はいはーい、皆さんお待ちどう、『ユアンのベストショット』の時間だよ!      今週の一枚は、これ!」

 

こんな可愛い子が女の子な訳(ry

 

セーラ 「……これは……」
ドロシー「……例の、幼い頃のセリス君の女装写真、みたいですね……」
ユアン 「うんそう。いやー、可愛いよねー。とても男の子だとは思えないよ」
セーラ 「そうね。健康的な肌も、ちっちゃなお手手も抱きしめたぬいぐるみも、
     実にいい感じで撮れてると思うわ」
ドロシー「そうですね、撮影者の愛情を感じますね……多少歪んでるように思えなくもないですけど」
ユアン 「そうでしょそうでしょ、いい写真でしょ!」
セーラ 「……でもねエロガキ」
ドロシー「……でもねユアン君」
二人  「これ、どっから調達してきたの?」
ユアン 「えー? それはもちろん、リワープで主人公さん家に侵入してチョチョイのチョイと」
セーラ 「サイレス! スリープ! ワープ! ……ったく。お師匠様のところでたっぷり説教くらうがいいわ」
ドロシー「……とりあえず、写真、返してきますね……」

 

・今週のセーラ的名言
 3-253 ライアーゲーム
  <シグルド「ええい!もう騙されんぞ!!ダウト!!ダウト1億!!むしろお前らの関係にダウト!!」 >

 

セーラ 「今週は文句なしにこれね!」
ドロシー「読んだ瞬間腹がよじれるほど笑ってましたもんね、セーラさん」
セーラ 「わたしとしては他にもダウトしたい部分がいっぱいあるけどねー。
     ようかん兄貴のロリコン振りとかセリス坊やのカマトト振りとか」
ドロシー「わたしとしてはセーラさんの存在にダウトを入れたいところですね」
セーラ 「オイ」

 

・今週のドロシー的名言
 3-390 スマブラに出た後の彼らはこうなる
 リン「その為にあの子にあんなに傷ついてほしくないのに・・・。」

 

ドロシー「普段はマルス君に厳しいリン姉さんの、優しい本音がちらりと覗く」
セーラ 「ま、何だかんだで皆仲良しだろうしね、この兄弟」
ドロシー「そうですねー、家族仲がいいって素晴らしいですよね」
セーラ 「基本いがみ合ってる奴等もいるのにねー。あー、これもツンデレか、やだやだ」
ドロシー「……いい加減突っ込み入れてもいいですか?」

 

・今週のイリオス的ナイスレス
 420 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2007/07/12(木) 19:40:43 ID:tsErnNJb
わざわざ着ける胸のないエイリークは家計に優しい子という話と受け取った

 

イリオス『好意的な解釈乙』
セーラ 「物は言い様ってまさにこういうことよね」
ドロシー「家計に優しい子、か……でもそれ言ったら、
     あんまり服とかに興味なさそうなアイクさんとかも家計に優しい子ということに……」
セーラ 「……ホント、物は言い様よね……」

 

セーラ 「ってな訳で、今週の紋章町はこんな感じでしたーっ!」
ドロシー「今週は……んー、何というか、いろんな方向に話が広がった感じですね?」
セーラ 「そーね、画板の話やら格闘技大会の話やら、兄弟さんたちの過去話やら……」
ドロシー「あんまり一貫性はなかったかなあ」
セーラ 「エイリークの貧乳話が多くて個人的には大満足だけど」
ドロシー「そんなんで満足しないでくださいってば」
セーラ 「ちなみに、今回はこんな感じだったわよ!」

 

・投下されたネタ数 15

 

・兄弟最多登場
 リーフ、ロイ 10 

 

・兄弟最少登場
 エフラム セリカ 5

 

・兄弟以外最多登場
 ルーテ 6

 

ドロシー「今週はちょっと押さえ気味でしたね?」
セーラ 「そうみたいね。あっちこっちカメラが移動してたおかげで、登場のばらつきも小さいみたいだし」
ドロシー「……そして、兄弟さん以外では、先週全く写らなかったのが嘘のように頻繁に登場したルーテさん……」
セーラ 「6回とはね……ようかん兄貴とかより多いし」
ドロシー「優秀な彼女のこれからの活躍に期待……ですかね?」

 
 
 

ドロシー「さて、お別れの時間となりました」
セーラ 「皆と一週間も会えないなんて、セーラちゃんとっても悲しい~☆」
ドロシー「だからそのキャラはいろいろと手遅れですってば……」
セーラ 「それじゃ、またね皆! 来週も変なニュースをたくさん紹介しちゃうわよ!」
ドロシー「変なニュースになるの確定なんですね……
     ええと、当番組では、皆様のご意見ご感想等をお待ちしております、と。
     それでは皆さん、また来週」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしましたー」

 

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