ウォリアー=ヲリは戦士なので前にでて戦う事というのが、まずイメージにあるでしょう。
しかし、ヲリは前線に出て正面の敵を止めることだけが仕事ではありません。
ウォリアーの種類
両手ウォリアー
最も高い機動力を持つウォリアーで、アサルトタイプといえます。霍乱・奇襲が得意。
大剣ウォリアー
最も攻撃力の高いウォリアー。こちらはまさしくアタッカータイプです。面制圧能力も最も高く、恐れられています
片手ウォリアー
最も防御力の高いウォリアー。サポートタイプ。敵近接職に対して高いプレッシャーを持つ
ハイブリッドウォリアー
両手・大剣寄りハイブリッド
前線の押し引きや、状況によってスタイルを変えることができる魅力的な職。
ただしバッシュによるスタンの時間が短くなって1:1での性能が低下、肩身が狭くなった。
片手寄りハイブリッド
使ってないのでよく解りません
立ち回り
前線へ攻め込む
まずはじめに知っておくべきことは、
”ウォリアーはほかの職にくらべて耐久があるので、囮となって正面から突っ込むべき”
というのは、大間違いだということです。
いくらウォリアーといえども、両手ではほかの職よりひとまわり硬い程度、
片手ウォリアーでやっと敵の攻撃にそこそこ耐えれるようになる程度です。
エンチャントと装備で事実上の最大の耐性を持てばかなり耐えられますが、
やはりそれでも正面突破は厳しいものがあるでしょう。
ではどうすればいいのか、攻め方を考えてみましょう。
敵に回り込む
これはきわめて重要な事です。
相手に気づかれているならすぐ下がるべきだというほどにです。
上手くまわりこめば、相手は自分が側面や背後から回りこんでいるとはおもいませんから、
無防備な相手に重い一撃をきめることができます。
このときもっとも厄介なのが片手ヲリなので、片手にみつかったら即座に撤退しましょう。
皿による凍結も片手によるスタンで死に至る可能性があるので同じく警戒しましょう。無闇なステップは着地にジャベで取られます。
また、引き際は非常に重要です。キルとれそうだからと深追いしたり、
あともう一度POW回復すれば範囲攻撃をもう一度入れれる!と無理をしすぎると死にます
また、正面の味方と裏にいる自分とがタイミングを合わせられない時は無理に突っ込むのは避けた方が無難です。
新職では敵のフェンサーには気をつけましょう。敵に見つかった状態でDDフィニで上手く敵側に押し込まれたらこれもまた死の可能性があります
正面から突っ込む
いままでといってることが矛盾してるじゃねーか!と思っている方も多いでしょうが、
これは時と場合による、と前置きをさせていただきます。
ではどういうときに使うのか。
上記の 敵に回り込む を見ていただければわかるとおり、
基本ヲリは裏にまわるか待ちで戦うべきです。
ですが、既に裏に回りこみ始めている味方ヲリがいるなら別です。
こちらに注意を向けさせて裏に回ったヲリが暴れられるように
正面からプレッシャーをかけていきましょう。
ただし可能な限り攻撃は控え、ダメージも受けないようにしましょう。
回り込んだ味方が攻撃を開始したら、こちらもそれにあわせて一気に畳み掛けるためです。
無駄なPOW消費を行わなければ、この奇襲が成功した時に敵は大打撃を受けているはずです。
正面から突っ込む 2(2010/06)
1では突っ込んだ味方にあわせる、としましたが、裏に回れないようなMAPもありますし、これでは常に味方を犠牲にする戦い方になります。そこで熟練してきたら自らが犠牲となるスタイルを取るのもいいでしょう。この場合は機動力の高い両手ウォリアーが望ましいです
大剣のほうが瞬発力はありますが、範囲攻撃がいずれも長い硬直を晒してしまうので、いの一番に突撃する戦法には向きません
さて、ではどうやって突っ込むか。
まずは敵の戦線を良く見ます。ウォリアー、特に片手がいるところには近づいてはいけません。味方が敵片手をなんらかの方法で行動不能にするのを待つか、片手がすぐには自分に反応できない位置まで離れるまで待ちます
その後、敵射程職が固まっている位置へストスマで一気に距離を詰め、ドラテで大量の射程職を巻き込みましょう
この際、出来るだけマクロチャットで突撃の旨を伝えます
非常に危険な行動なので、味方なしでは成立しませんから(一見成立しているように見えても、味方がいるからこそ成り立っています)、突撃するならマクロチャットを作りましょう
大剣の場合……
両手で霍乱が成功したとき、大剣があわせて上がれば、そこに恐怖のランペが決まり、敵の戦線はあっというまに瓦解する事でしょう。スコア的にも非常に美味しい場面です、見逃さないようにしましょう
片手の場合……
敵片手が味方の両手霍乱が成功時にバッシュ追撃をしようとするはずです。スラムなどで妨害し、両手をサポートできれば理想です。地味ですが貢献度は高いです。場合によってはついでにスタンプしてもよいでしょう
正面から突っ込む 3(2010/06)
こちらはあまり解説するような事でもないですが……
「味方短スカの妨害にあわせて突撃する」というだけの事です
これをしっかりやっていれば2の項目にも増して戦線の瓦解度は高いです
逆に短剣スカウトを全くフォローしない戦い方を続けると、
味方の短剣スカウトを自分達が殺しているも同義です
特に多いのが、自軍にやってきた敵一人に全員がそろってお熱で、
前線で妨害している短剣が長時間孤立、そのまま死亡するケースです
誰もフォローへ向かっていないようだったら、自分だけでもフォローに行く気概を持ちましょう
尤も、二人とも死んでしまっては世話ないですが……
皿への対応
味方のスカウトが相手の詠唱をつぶしてくれる、なんていうのは幻想ですし、
それを期待しても得られるものは何もありません。
味方の弓で詠唱がつぶれてくれることがあればラッキー程度に考えましょう。
片手ウォリアーなら、そういうときはもう待ちか回り込みです。
ソニック粘着では魔法のDOTダメージで撃ち負けてしまいます。
フォースで距離を取って敵の硬直取ったりするのが巷では定石になっているようですが
当wikiではあまりお勧めしません
その硬直にジャベが当てられ、スタンを受ける可能性もあります
同じだけの危険を冒すなら、前述した正面から~の2や3が可能なチャンスをしっかりモノにするほうが良いと考えます
近づきたくない敵、狙うべき敵
近づきたくないのは「片手>>>火皿、笛>セス」
片手は解説不要でしょう。
火皿は威力も大きく、DOTも痛いのでこれも解りやすいと思います。
笛に関してはステップ着地にDDを入れられるとステップから近づいたのでは何も出来ません。
ヘビスマは距離を伺って使っているようではSDで取られます
片手の防御力をもってしても、ダメージがよく通りますので、やり難い相手です
スマを使えばほぼSDされる事はないでしょうが、
連続で撃てば手の内がばれますからやはりSDで取られます
両手なら何気にベヒテがSDのタイミングを崩しやすいのでスマと2択で使えます
セスはシャットアウトを上手く使ってくる相手には固執しないほうがいいです。
シャットアウトが切れるまで下がり、切れたところで攻撃を仕掛けましょう
シャットアウト中のセスと殴りあうのははっきり言ってコストの無駄です
上記の職もスタンやダメージを受ける前に確実にしとめられるなら倒してしまうのもいいですが、
基本的に攻め時に片手ウォリアーには近づいてはいけません。
常に周りを見渡し、片手に気づかれたと思ったらすぐに下がりましょう。
下がらないとバッシュをくらい死亡フラグが立ちます
欲張って、見つかったけどあそこで範囲撃てば2,3人倒せる!とか思ってると…
凍結してしまったら…(2010/06)
諦めるのはまだ早いです。片手が近づいてきていても選択肢はいくつかあります
ポイントは片手が近づいているのが解っているので敵は皆比較的近場で、こちらに攻撃せずに待機していることです
そして、死を覚悟しているか、していないかも重要になります
死を覚悟していない場合、大剣や片手はクランブルが主になりますが、
両手に関してはドラテという手もあります。
また状況次第では大剣、両手共にストスマという手もあります
これがどういう事なのか、見ていきましょう
凍結中、攻撃を受けると当然凍結状態は終わります
バッシュを受けてしまうと、凍結は終わりますが、当然身動きはとれません
エンダーがついていればドラテやストスマで浮いても転倒できませんし、
一見ドラテやストスマは無意味に見えます
しかし、ではバッシュを受けるのとほぼ同時にスキルを発動すればどうでしょうか?
答えは「スキルが発動し、移動しながらスタンになる」です
これを利用し、敵に向かってドラテでカウンターするもよし
味方側に敵オブジェクトがあるなら、ストスマで味方側へ逃げるもよし
味方側にオブジェクトがなくても、ドラテで味方側へ逃げながら追撃者にダメージを与えるのもありでしょう
なかなか慣れるまでタイミングがシビアですが、移動系スキルを上手く使うことで
凍結からの窮地を脱する可能性がある……というのは覚えておいて損はないでしょう
前線を維持する
攻撃においては「騎士道精神?なにそれ?おいしいの?」っていう感じで後ろをとるのが正しいウォリアーですが、
敵の布陣が硬すぎて攻め込めないこともあるでしょう。
そういうときには相手に攻めさせて潰します。痺れを切らしたほうが負けます。ボクn(以下略
そういうわけで、餅つきにつっこんできたウォリアーに確実にヘビスマを決めていくことが非常に重要になります。
つっこんできたソーサラーは他職に任せましょう。無駄な体力をつかって餅つきに耐えるための体力を失うわけにはいきません。
ただし、皿が仰け反っている時はすかさずストスマです。ウォリアーにとって憎き皿は確実に消し去りましょう。
ハイドでつっこんでくる短剣スカは見つけてさえいればカモです。スコアです。
しっかりサーチして、見つけ次第バッシュor高火力攻撃してぼこぼこにしましょう。
維持とか言ってられないくらい敵がつっこんできた時
下がりましょう。無理ですし無駄です。
時間を稼ぐためにクランブルやらバッシュやらカレスやら撃ってくれる味方がいるなら、
その人と歩幅をあわせましょう。
その多方面から敵がきたときにその人をサポートするのが貴方となります。
逆に誰も時間を稼げないようなら自分が稼ぐことも考えましょう。
そのせいで死んでしまうような面子ならまっすぐ逃げましょう。
命あってのモノダネです。
死亡が確定してしまった場合はせめて一矢報いましょう。
何があってもただでは死なない、それこそが嫌がられるウォリアーです。
前線維持でも回り込む
防衛だから回り込んだらいけない、なんてルールはありません。
味方に詰め寄る敵の背後から餅つきができれば混乱や隙を作ることが出来ます。
隙あらばまわりこみましょう。
これが上手く決まれば守りを攻めに変える事も可能でしょう。
多人数戦同士の中で起こる1vs1での駆け引きに勝つこと
一人一人が敵に確実に攻撃をあてて下がらせることができていれば、
まず前線が押し下げられることはありません。
ヘビスマを執拗にねらってくる敵がいるなら、下がって回避しつつ相手のヘビスマにこっちの攻撃を重ねましょう。
一方的に攻撃をくらった相手が、この距離なら向こうあてれたんだしこっちも当てれるだろう、ともう一発撃ってきたらチャンスです。
もう一発一方的に当てれます。
もしそれを知ってる相手ならば、そのまま下がるでしょう。
瀕死を必要以上に追いかけまわさない
キル取りたい気持ちは解ります。
しかし、まっすぐ味方キープへ歩いていくウォリアー等は追いかけると非常に時間の無駄になります。
軍チャで報告してクリ周りの人に迎撃してもらいましょう。
味方が戦っている中での瀕死は、基本的に高火力がはりついているならその人ひとりで十分ですから、
敵がその味方に攻撃するのを防ぐ方に力を注ぎましょう。
結果的にそのほうが貴方のスコアが伸びます。
瀕死をおいかける味方に対してヘルをうちこむ火皿、その瞬間その火皿にベヒヘビを当てることができれば、
どれほどの貢献になるか、火皿に嫌というほど燃やされているウォリアーなら切実に感じることが可能でしょう。
また逃げる敵をどうしても自分もおいかけるというなら、
基本的にまっすぐ追いかけず、少々時間がかかっても先回りするようにしましょう。
結果的に何倍もの時間が短縮されるはずです。
回復アイテムについて
主に使用する回復アイテム | ||
オススメ度 | アイテム名 | 備考 |
★★★★★ | ハイリジェネレート | コスト効率が非常に良い。回復量も文句なし。至高の逸品。 |
★★★★☆ | レアステーキ | わんわんなら腐るほど持っているはず。コスト効率はパンと同じで、200という数字を回復できる夢のアイテム。とはいえ一度の戦争中に何度も使うようなアイテムではないです。使ってたらコストがなくなります |
★★★☆☆ | ライトリジェネレート | コスト効率がハイリジェに並ぶほど良い。ただし瞬発力に難あり。長く前線に留まれないのでハイリジェと併用しなければ利用価値は薄い。ハイリジェを使うほどでない状況で体力を回復しておきたい時にでも |
★★☆☆☆ | リジェネレート | コスト効率が悪いです。これを使うくらいなら前線は諦めたほうが無難か。召還をやらないなら使わないほうがいいでしょう |
★★☆☆☆ | パン | コストに余裕があるなら気がついた時にでも |
★☆☆☆☆ | ベーコン | ただでさえコストが少ないヲリで効率の悪い回復アイテムを使うということは歩兵で最後まで戦い抜けないという事です。召還をやらないなら使わないほうがいいでしょう |